子どもと地域をつなぐ"つなぎ役"を募集。山ノ内町で、最初で最後の新しい学校づくりを一緒に
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「興味ある」が押されました!
2026/08/07「興味ある」が押されました!
2026/08/07山ノ内町は、長野県の北東部、上信越高原国立公園の中心に位置する自然豊かなまちです。人口は約11,000人。私たち山ノ内町教育委員会こども未来課は、2030年までに町内のすべての小中学校をひとつに統合し、新しい義務教育校を立ち上げる計画を進めています。 子どもの減少、学校の閉校。これから日本のあらゆる地域が直面する変化を、私たちは「地域と学校が深くつながる機会」と捉えています。 今回募集するのは、そのための地域おこし協力隊です。学校統合準備係のチームと一緒に、地域の大人と子どもそれぞれの声を聞きながら、まち全体がひとつにつながるコミュニティスクールの形成を目指します。会議の場だけでなく、各校の授業や行事、地域のイベントにも足を運びながら、学校と地域、大人と子どもをつなぐ役割を担っていきます。 教育に関する知識や経験は必須ではありません。大切なのは、地域の思いを受け止め、まちの新たな未来へつなぐこと。学校の統合という、町の歴史の大きな節目に立ち会う仕事です。
「働く大人を知らないから、夢が描けない」—ある中学生の声から
きっかけは、ある中学生の一言でした。「将来の夢を聞かれても、答えられない」。それは決して興味がないからではなく、仕事の名前以外の中身を知らないから。大人としては、職場体験学習で職場に行ってくれば十分、と考えがちですが、それだけじゃないんだと痛感しました。だからこそ私たちは、当事者である子どもたちの声を聞く場も大切にしています。2024年度からは、行政職員と中学生による「まちづくりこども委員会」も発足しました。 山ノ内町には、高校や大学、専門学校がありません。だからこそ、まちの中で働く大人の姿こそが、子どもたちにとっていちばん身近な"将来のヒント"になります。農家、旅館の仲居さん、スキーのインストラクター。肩書きも専門性も関係なく、子どもと関わる大人が一人でも増える仕組みを整え、豊かな学習環境をつくる。それが、私たちが目指すコミュニティスクールの姿です。 コミュニティスクールとは、地域住民や保護者が学校運営に参画し、地域と学校が一体となって子どもを育てる仕組みのこと。初めは私たち行政側でも「学校の人手が足りない部分を、地域の人に助けてもらう」というイメージがありました。でも、他地域の学校を視察したり、地域の方の声を聞くなかで、どうやらそれだけじゃないぞと気づき始めたのです。 たとえば、こんな話があります。毎日学校の前で子どもたちに「おはよう」とあいさつをしている人がいて、いつの間にか子どもたちから「あいさつおばさん」として認識されていた。すると「今度運動会があるから来てよ」と声をかけられるようになる。挨拶を交わすだけでも関係性は変わり、その積み重ねが、地域全体で子どもを育てる土台になっていきます。 2030年、町のすべての小中学校がひとつになります。学校が統合されれば、通学路も変わり、「母校が無くなる」という喪失感を抱く人もいるでしょう。だからこそ、統合による地域と学校の関係性の希薄化を防ぎ、「町全体で山ノ内町の子どもたちを育てるんだ」という意識を持てる仕組みをつくりたい。子どもたちにやりたいことがあるとき、助けてくれる人や場所、道具やスキルを持つ人が地域にいるかもしれないのに、「それは難しいね」で終わってしまうのはもったいない。放課後の時間も活用しながら、地域の力で子どもの「やってみたい」を伸ばしていく。そのつなぎ役こそ、今回の協力隊に求められているミッションです。
教育の経験は問いません。「この人になら話したい」存在へ
正直に言えば、この仕事は「同じ仕事を淡々とこなしたい」という方には、難しい環境かもしれません。全校の統廃合というのは前代未聞の出来事で、計画通りにはいかないことも多いでしょう。正解がない仕事です。だからこそ、「こうした方がいい」というものがあれば自ら企画して、それを楽しいと捉えられるか。私たちが大切にしているのは、そこだと思っています。 教育の経験は問いません。大事なのは、人と話すのが苦じゃないこと。子どもが好きで、地域の人ともいろいろ関わってみたい。そんな方が向いていると思います。その人がいるとつい話したくなって、ものごとが進んでいく。そういう振る舞いが自然にできる人は、すごく望ましいし、頼もしくもあります。 「これってどうしたらいいんだろう?」という困りごとや相談があったときに、学校や地域から頼られる人になってほしい。そういう関係性さえできてしまえば、具体的な活動のハードルは下がっていきます。まずは町の人と出会い、顔を覚えてもらうことから。最初の1年は、焦らず関係をつくることに集中してください。具体的な成果を急ぐ必要はありません。なにより、まずは山ノ内町のことを知り、町のことを好きになっていただきたいのです。 外から来た若い人が、学校や地域の大人と子どもの間に立って動くこと。それ自体が、学校統合というまちの変化をポジティブに動かす力になるはずです。新しい視点や考え方が入ってくることで、学校づくりもまちづくりも、もっと面白くなりそうだと私たちは期待しています。 「いろいろな生き方、幸せの形があっていい。子どもと関わる大人を一人でも増やすことが、これから先の人生を豊かにするヒントになるはずです」これは、私たちが大切にしている言葉です。うちの課の合い言葉は「一日笑顔で働こう」。子どもたちが楽しく学べる学校を目指すなら、まずはそれを作る大人たちが楽しく働いていないと、と思うからです。 正解はなくとも、少しでも子どものためになる方を選んでいけるか。私たちは、新しく来る仲間にも「一緒に悩んで、一緒に楽しんでほしい」と思っています。出会った人の数だけ、子どもの世界は広がっていきます。あなたとの出会いが、まちの子どもたちの未来を変えるかもしれません。子どもたちの未来を、町の未来を、一緒に描いてみませんか。
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【コミュニティ・スクール統括コーディネーター 】 ○統合学校の開校に向けた検討・準備への協力 ○学校と地域の人・団体をつなぎ、協力しやすい体制の構築 ○放課後児童対策の仕組み(放課後こども教室など)の検討及び実施 ○小学校を中心とした、こどもたちからの意見聴取の機会の創設
【必須スキル】 ■普通運転免許(業務での移動は基本的に公用車) ■PCスキル(Word、エクセルなど)
【人物像】 ○多世代・多立場をつなぐフラットな対話力 ・こどもたちや高齢の地域住民、学校の教職員、そして行政職員まで、年齢や立場の異なる人々と物怖じせずフラットに話せる。 ・相手の話を丁寧に聴き、地域の想いや学校の現状を理解しようとする高い傾聴力がある。 ○自走するクリエイティビティと情報発信力 ・「言われた仕事」をこなすだけでなく、面白そうな場所や課題を見つけて創造的に取り組み、やってみたい多くのアイデアをカタチにする企画力と実行力がある。 ・SNSやおたより(紙媒体)など、ターゲットに合わせた手法で魅力的に発信できる。 ○「濃いコミュニティ」に浸りたい ・都会の賑やかで希薄な人間関係よりも、地域の一人ひとりの顔と名前が一致し、お互いを認識し合える温かい関係性を好むこと。 ・地方特有の密接なコミュニティや人付き合いに対して壁を作らず、むしろその中にどっぷりと浸かり、地域の一部になることを楽しめる「懐の深さ」と「愛嬌」がある。
【教育に関わった経験は不要!】
月額 266,600円(昇給なし) 賞与・退職手当:なし 通勤手当あり(公用車を使用する場合はなし)
山ノ内町地域おこし協力隊員(会計年度任用職員)
8:30~17:00(休憩時間12:00~13:00) ただし、業務によっては時間外に勤務を要する日があります。休日勤務、時間外勤務は振替対応となります。
週休2日制(土・日)、年次有給休暇、特別休暇あり
住所
連絡先
《待遇、福利厚生》 ・厚生年金、健康保険、雇用保険に加入します ・家賃補助あり(月額60,000円を限度とする) ・活動に係る経費は必要に応じて予算の範囲内で町が負担します ・車の貸与も可能です
《オンライン説明会を実施します!》 日程:8月18日(火)/8月24日(月) 時間:19:30〜20:30 参加希望の方は、「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!参加申し込みURLを送付いたします。
《資料》 【背景や思いをもっと知りたい】 今回の募集の背景や思いが詰まった記事を『ながの人事室』で掲載しています。ぜひご覧ください。 https://nagano-jinji.jp/job/5916/
【山ノ内町の学校統合についての活動を知りたい】 新しい学校づくりに関わる取り組みを紹介しています。 https://www.instagram.com/yamanouchi_togogakko/
※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!
山ノ内町未来創造課移住国際交流係(配属先はこども未来課 学校統合準備係)
このプロジェクトの地域
山ノ内町
人口 1.01万人
山ノ内町移住国際交流係が紹介する山ノ内町ってこんなところ!
長野県の北東部に位置する山ノ内町は、志賀高原・北志賀高原を有し、冬はウインタースポーツを楽しむ観光客で賑わうほか、温泉に入る野生のニホンザルが観察できる「地獄谷野猿公園」も世界的に知られています。古くから温泉街として栄えてきた山ノ内町は、長野県を代表する温泉郷の一つ「湯田中渋温泉郷」を有し、町内には多くの温泉旅館や湯宿が立ち並びます。
このプロジェクトの作成者
移住を希望される方がどんな暮らしをしたいのか、移住して何がしたいのかに寄り添い、できる限り納得して移住計画を進めていただけるようにサポートしています。特に希望者の要望に応じてカスタマイズするオーダーメイドツアーがおすすめです。 山ノ内町役場の移住サポートを担当しています。担当者自身も家族で移住を経験しており、移住者の立場から北信州の暮らしの魅力や課題など存分にお伝えします。