田辺ぶどうのファンを増やす!脱サラ農家が挑む『鈴木ぶどう園』未来構想プロジェクト
開催日程:
2026/09/19 00:00 ~ 2027/02/21 09:00
田辺は梅とみかんだけじゃない。実は、おいしいぶどうがあります。 和歌山県田辺市で11年間、夫婦二人三脚でぶどうを育てる「鈴木ぶどう園」。園主の鈴木さんは、京都でアパレル営業として働いた後、奥様の故郷・田辺市へ移住し、未経験からぶどう農家として新たな人生を歩み始めました。 今回のプロジェクトでは、農作業ではなく、「鈴木ぶどう園の未来を一緒に考えるパートナー」を募集します。集客やSNS、リピーターづくり、データの見える化など、経営課題の解決に挑みながら、5年後・10年後を見据えた未来ビジョンを描いていきます。 経営者の想いに寄り添い、「地域に愛され続けるぶどう園」の未来を一緒につくってみませんか?
脱サラ農家の右腕として未来を描く
このプロジェクトは、「ぶどうを育てる」ことが目的ではありません。 一人の経営者の想いを形にし、地域に愛され続けるぶどう園の未来を一緒につくることが、このプロジェクトの最大の魅力です。 鈴木ぶどう園の園主・鈴木さんは、もともと京都出身。長年アパレル業界で営業として活躍していましたが、奥様の故郷である和歌山県田辺市へ移住し、未経験からぶどう栽培を始めました。 「美味しいぶどうを届けたい。」 その想いだけを頼りに挑戦を続け、今年で11年目。現在ではシャインマスカット、ピオーネ、クイーンニーナを栽培し、一本一本をデジタル糖度計で測定し、基準を超えたものだけを販売するという徹底した品質管理を続けています。 その味は口コミで評判となり、毎年楽しみに訪れるお客様や贈答用として購入するリピーターも増えています。 しかし、鈴木さんは「もっとたくさん売りたい」と考えているわけではありません。 目指しているのは、鈴木ぶどう園らしい品質を守りながら、無理なく長く続けられる経営です。 土曜日に集中する直売所への集客を平日にも広げたい。 Instagramをもっと上手に活用したい。 常設直売所をつくりたい。 そして、いつかこのぶどう園を次の世代へつないでいきたい。 そんな未来への想いを持ちながらも、日々の栽培に追われ、なかなか形にできていません。 そこで今回募集するのが、経営者の右腕となるプロジェクトメンバーです。 お願いしたいのは、農作業ではありません。 お客様の動向を整理したり、SNSや口コミを活用した情報発信を考えたり、リピーターが増える仕組みを提案したり、鈴木さんの頭の中にある未来を一緒に言葉にしていくことです。 都市部での生活や仕事の経験、学生ならではの柔軟な発想など、地域の外から来る皆さんだからこそ気づける視点が、このプロジェクトでは大きな力になります。 活動はオンラインを中心に進めながら、ぶどうの最盛期には実際に田辺市を訪れ、直売所の様子や地域の空気を体感していただきます。 地域の人と話し、ぶどうを買いに来るお客様と接し、鈴木さんの仕事ぶりを間近で見ることで、「数字」だけでは見えない地域の魅力や農業のリアルを感じられるはずです。 このプロジェクトでは、「答え」が用意されているわけではありません。 だからこそ、自分たちで考え、試し、地域の人と対話しながら、一緒に未来を描いていく面白さがあります。 経営者のすぐ隣で考える経験は、社会に出てからも大きな財産になるでしょう。 地方創生や農業に興味がある人はもちろん、マーケティングやデータ分析、SNS運用、企画づくりに興味がある人にもぴったりのプロジェクトです。 田辺のぶどうファンを増やすことは、鈴木ぶどう園の未来をつくるだけでなく、「田辺には梅とみかんだけじゃない魅力がある」と知ってもらうきっかけにもなります。 地域の未来を、経営者と一緒に本気で考える半年間。あなたのアイデアが、鈴木ぶどう園の次の10年につながる一歩になるかもしれません。
「正解」をつくるより、一緒に未来を考えられる人へ
このプロジェクトで求めているのは、「農業経験がある人」でも、「マーケティングのプロ」でもありません。私たちが一緒に活動したいのは、地域の人と対話しながら、一緒に未来を考えることを楽しめる人です。鈴木ぶどう園には、「もっと売上を伸ばしたい」「事業を大きくしたい」という考えが主軸ではありません。 大切にしているのは、本当においしいと思えるぶどうを育て、お客様との信頼関係を積み重ねながら、この先も長く続けられるぶどう園であることです。 だからこそ、このプロジェクトでは「こうすれば成功する」という答えを押し付けるのではなく、鈴木さんの想いを丁寧に聴き、「鈴木ぶどう園らしい未来」を一緒に考えてくれる人に参加してほしいと思っています。 例えば、SNSが得意な人なら、無理なく続けられる発信方法を考えてみる。データを見るのが好きな人なら、お客様の傾向を整理して、新しい気づきを見つけてみる。企画を考えることが好きな人なら、平日に足を運びたくなる仕掛けや、リピーターとのつながりを深めるアイデアを提案してみる。人の話を聴くことが好きな人なら、鈴木さんのこれまでの歩みや、これから実現したいことを言葉にして整理してみる。 どれか一つでも「自分なら役に立てるかも」と思えることがあれば、十分このプロジェクトに参加する理由になります。
また、このプロジェクトでは、多様なメンバーとチームで活動します。 学生、社会人、地域プレイヤーなど、それぞれ異なる経験や価値観を持った人たちと対話しながら、一つの方向を目指していきます。自分とは違う考え方に触れ、それを面白いと思える人や、「まずはやってみよう」と前向きに行動できる人には、きっと充実した半年間になるはずです。 一方で、「完成された答えがほしい」「指示されたことだけをやりたい」という人には、少し難しいプロジェクトかもしれません。
現場には、教科書どおりに解決できる課題はありません。 だからこそ、自分で考え、人と対話し、小さく試しながら前に進んでいくプロセスそのものを楽しめることが、このプロジェクトでは何より大切です。
農業に興味がある人はもちろん、地方創生、マーケティング、経営、ブランディング、データ分析、SNS運用などを学んでいる人や、実践してみたい人にもおすすめです。
また、「地域と関わってみたいけれど、何から始めればいいかわからない」という人にとっても、このプロジェクトは最初の一歩になるはずです。活動を通して出会うのは、鈴木さんだけではありません。田辺市には、挑戦している農家や事業者、地域で活躍するプレイヤーがたくさんいます。そうした人との出会いは、きっと皆さん自身の価値観やキャリアにも新しい視点を与えてくれるでしょう。私たちが求めているのは、「地域を助けてあげる人」ではなく、地域から学び、ともに成長していく仲間です。
あなたの経験やアイデアが、鈴木ぶどう園の未来につながるだけでなく、あなた自身の未来を考えるきっかけにもなるかもしれません。 「地域の未来を、誰かと一緒につくってみたい。」 そんな気持ちが少しでもある方と、お会いできることを楽しみにしています。
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
田辺ぶどうのファンを増やす!脱サラ農家が挑む『鈴木ぶどう園』未来構想プロジェクト【関係人口創出プログラム「タナビーズ」】
2026/09/19 00:00 〜 2027/02/21 09:00
現地研修3回+オンライン講座3回+プロジェクトごとに週1回程度のオンラインミーティング
無料 ※プロジェクトで必要な田辺市内での移動は参加者がご負担いただく必要はありません
運営:株式会社TODAY 主催:田辺市
このプロジェクトの地域
田辺市
人口 6.60万人
山田かな子が紹介する田辺市ってこんなところ!
和歌山県田辺市は、世界遺産・熊野古道の玄関口として知られ、海・山・川・温泉が暮らしのすぐそばにあるまちです。世界中から人が訪れる一方で、地域には昔から受け継がれてきた文化や営みが今も自然に息づいています。
私がこの地域で一番魅力に感じているのは、「人との距離の近さ」です。 田辺では、地域で挑戦している人や面白い活動をしている人と、世代や立場を超えて自然につながることができます。新しく来た人を「お客さん」として迎えるのではなく、一緒に地域を面白くしていく仲間として関わろうとしてくれる人が多い地域です。
ここでは、観光だけでは見えない景色があります。農園で汗を流したり、商店街で企画を考えたり、子どもたちと地域イベントをつくったり。誰かが用意した体験ではなく、自分自身が地域の一員になっていく実感があります。 歴史ある熊野古道や美しい自然はもちろん魅力ですが、それ以上に、この地域には「何かを始めたい人」を応援してくれる土壌があります。だからこそ、一度訪れた人が何度も帰ってきたり、移住ではなく「関わり続ける」という選択をする人が増えています。
田辺市は、「住むか、観光するか」の二択ではなく、「まず関わってみる」という新しい地域との付き合い方ができる場所です。あなたらしい関わり方を、このまちで見つけてみませんか。
このプロジェクトの作成者
株式会社TODAY 代表取締役・地域コーディネーター。
大学時代に東日本大震災をきっかけに地域づくりの世界へ。広告制作会社、福島での復興支援、NPO法人ETIC.で実践型インターンシップや人材育成に携わり、2022年に地元・和歌山へUターンして株式会社TODAYを設立しました。
現在は、和歌山県田辺市を拠点に、高校生・大学生・社会人が地域と出会い、挑戦できる機会をつくっています。私が目指しているのは、「地域には面白い人がいる」と実感できる出会いを増やすこと。地域で挑戦する人と、新しい一歩を踏み出したい人をつなぎ、「また帰ってきたい」「もっと関わりたい」と思える地域を育てています。