知っている顔が増えていく。移住して初めての盆踊りで見えた磐梯町

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2026/09/02

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2026/09/01

8月13日、磐梯町の「ばんだい納涼盆踊り」に参加しました。

今回はお祭りを楽しむだけではなく、青年部の屋台に入り、唐揚げやたこ焼き、飲み物を提供する「つくる側」としての参加でした。

人口約3,000人の小さな町。それでも人が集まれば会場は賑わい、歩けば知っている顔に出会う。移住してまだ1〜2か月ですが、気づけば20人ほどの顔見知りがいました。

祭りを通して見えてきたのは、イベントの楽しさだけではなく、人と関わりながら町の一員になっていく感覚でした。

人口約3,000人。でも、人が集まれば町はこんなに賑わう

「人口約3,000人の小さな町」

磐梯町を紹介するとき、よく使われる言葉です。

数字だけを聞けば、人が少なく、静かな町を想像する人もいるかもしれません。

でも、8月13日の盆踊りで見た景色は少し違いました。

太鼓の音が響き、ライブが行われ、屋台には人が集まり、子どもから大人まで、それぞれに夏の夜を楽しんでいました。

夕方の16時、17時頃には空に虹もかかりました。

太鼓や音楽が聞こえる会場の上に虹が出ている。その景色も含めて、「夏だな」と感じる時間でした。

一方で、大きな都市のお祭りのように、人混みに押されて疲れてしまうほどではありません。

人は集まっている。

賑わいもある。

でも、人と人との間には少し余白がある。

太鼓もライブも屋台も盆踊りも、自分のペースで一通り楽しめる。

「人が少なくて寂しい」でもなく、「人が多すぎて疲れる」でもない。

私には、そのくらいの距離感が心地よく感じられました。

そしてもう一つ印象に残ったのが、知っている人の多さです。

会場を見渡すと、「あ、この人知っている」「あの人もいる」と思う瞬間が何度もありました。

数えてみると、顔見知りは20人ほどいたと思います。

磐梯町へ移住して、まだ1〜2か月。

普段は意識していませんでしたが、祭りという一つの場所に人が集まったことで、

「自分はもう、こんなに町の人を知っているんだ」

と、初めて少し俯瞰して気づきました。

小さな町だからこそ、一度出会った人と、また別の場所で会う。

その積み重ねによって、「知らない人」が少しずつ減っていく。

それも、磐梯町で暮らして感じていることの一つです。

祭りに「行く側」から、「つくる側」になってみて

今回、私は青年部の屋台に入りました。

これまでも毎年出店しているそうで、私は移住後の人とのつながりの中で、自然な流れで一緒に参加することになりました。

準備を始めたのは11時30分頃。

そこから夜の21時頃まで、唐揚げやたこ焼きをつくり、ビールやレモンサワーを提供しました。

これまで私にとって、お祭りは基本的に「行くもの」でした。

屋台で食べ物を買う。

ステージを見る。

盆踊りを見る。

用意されたものを楽しむ側です。

でも今回は違いました。

暑い中で唐揚げを揚げる。

注文を受ける。

食べ物や飲み物を渡す。

そして最後は片付ける。

実際にやってみて、当たり前のことですが、祭りは誰かがつくっているから存在しているのだと改めて感じました。

屋台にいると、

「塚田さんだ」

「お疲れさまです」

「頑張ってね」

と声をかけてもらうこともありました。

何気ない言葉ですが、ここでも「知っている人がいる」という感覚がありました。

これは地方だから特別というより、コミュニティに入ったからこそ生まれることなのだと思います。

東京でも、何かのコミュニティに入れば、人との関わりは一気に増えます。

一人で生活しているときより、一緒に何かをする方が、当然、人との接点は増える。

磐梯町では、そのコミュニティと日常生活との距離が近いのかもしれません。

そして今回、もう一つ自分自身について気づいたことがあります。

私は、サービスを受けること以上に、誰かに何かを提供したり、役に立ったりすることに心地よさを感じる人間なのだと思いました。

唐揚げを揚げ続けるのは、正直疲れます。

終わった頃にはかなり疲れていました。

それでも、「疲れた」だけではなく、「やり切った」という充実感がありました。

誰かに楽しませてもらう。

自分も誰かが楽しむ時間をつくる。

今回は、その両方を味わえたからこそ、これまでとは少し違う祭りの楽しさを感じられたのだと思います。

祭りの中に見えた、この町が積み重ねてきたもの

盆踊りに参加していて、もう一つ感じたことがあります。

それは、磐梯町が積み重ねてきた「時間」のようなものです。

お盆になると、磐梯町へ帰ってくる人がいます。

普段は町の外で暮らしていても、ここに実家があり、家族がいて、この時期になると帰ってくる。

祭りの会場に集まる人たちを見ながら、

「この人にとって、ここは帰ってくる場所なんだな」

と感じました。

当たり前といえば、当たり前のことなのかもしれません。

でも、移住して間もない私からすると、その当たり前の中に、この町が積み重ねてきた時間を感じました。

今ここに住んでいる人だけで、町ができているわけではない。

ここで生まれた人。

育った人。

町を離れた人。

また帰ってくる人。

ずっと住み続けている人。

そして、私のように最近移住してきた人。

いろいろな人の時間が重なりながら、今の磐梯町があるのだと思います。

今回、私はその祭りに「お客さん」として訪れたのではなく、屋台を出す側として参加しました。

移住した直後は、ある意味では町に「来た人」です。

でも、人と知り合い、一緒に準備をして、誰かに食べ物を渡して、最後に片付けをする。

そんな小さな経験を重ねながら、少しずつ、町をつくる側にも入っていく。

住民になるということは、住所が変わることだけではないのかもしれません。

人と出会う。

役割を持つ。

一緒に何かをつくる。

その積み重ねによって、少しずつ「この町で暮らしている」という実感が生まれていく。

今回の盆踊りは、そんなことを感じた一日でした。

地方への移住を考えている人に、私は最初から「ここに住んでください」とは言いたくありません。

まずは町へ来て、人と話してみる。

イベントに参加してみる。

可能なら、少しだけ「つくる側」に入ってみる。

観光で景色を見るだけでは分からない、その町の人との距離や、自分がそこにいるときの感覚が見えてくると思います。

磐梯町が少しでも気になった方は、ぜひ「興味ある」を押してください。

これからの記事では、こうした町の日常だけでなく、磐梯町で暮らし、働いている人や、町にある仕事についても紹介していきたいと思います。

このプロジェクトの地域

福島県

磐梯町

人口 0.33万人

ばんだいミライワークス協同組合が紹介する磐梯町ってこんなところ!

会津磐梯山の麓にある磐梯町。 日本百名水にも選ばれた水が 水道からでもででくるという名水の町。

会津の中でも移住者が多いエリアで、 東京や神奈川、千葉など 首都圏から移住してきた方もいらっしゃいます。

そして、とにかく活気に溢れた町! 町のためにチャレンジしていたり、 磐梯町の暮らしが好きだったり。 この町を心から好きで心温かい人達が たくさんいるのも魅力の1つです。

移住者も多いので、移住に対する受け入れも柔らかく 移住者へのサポートもしてくれるので安心かと思います。

困ったら町の人達も優しく支えて下さるので、 そんな人の温かみを身近で感じられるのも 磐梯町の魅力です!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

磐梯町の特定地域づくり事業協同組合「ばんだいミライワークス協同組合」です。 磐梯町内で人材派遣サービスを行なっている組合です! 磐梯町内の会社さんと地域内外の方を結ぶ役割をしています。 組合に加入している磐梯町内の色々な企業で働く事が出来るので、どんな仕事をしようか迷っている、色々な仕事を経験してキャリアを決めたい方にはもちろん、移住を検討している方にもオススメです。 組合での採用となるので正社員として働くことが出来、社保完備で週3〜の勤務OKです♪ 午前・午後も選べるのでご自身に合った働き方が選択出来ます。 また移住を検討している方にとっては、地域の方とも関わりをすぐ持てる点も安心かと思います。

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