233年、漆を塗り継ぐ。福井・鯖江の老舗塗師屋で、次の100年 をつくる漆塗り職人を募集

最新情報

「興味ある」が押されました!

2026/08/28

「興味ある」が押されました!

2026/08/28

福井県鯖江市は、全国各地にある漆器の産地のひとつ。 この地で生産される漆器は「越前漆器」と呼ばれ、特にホテルやレストランで使われるような「業務用漆器」の国内シェアはおよそ8割を占めます。 その中で江戸時代中期から越前漆器に携わってきたのが今回ご紹介する漆琳堂(しつりんどう)です。

8代目にあたる代表の内田徹さんは、経営者でありながら塗師(ぬし)として日々漆器づくりと向き合う一人。

代々続く業務用漆器の生産を行うかたわら、15年前には自社ブランドを立ち上げ、使い手の元 へ直接届ける挑戦も重ねてきました。

今回募集するのは、漆器づくりの中核を担う「塗り」の職人。素朴な木地に漆を幾重にも重ね、美しく仕上げていく手仕事です。経験が浅くとも、じっくり技術をその手に宿せる環境があります。漆の奥深さに魅せられ、100年先の未来へ続くものづくりを共にしたい方を待っています。

伝統と革新のまっただ中、老舗塗師屋がいま職人を求める理由。

創業当初は漆の原料を採取する「漆掻き」を生業としていましたが、100年ほど前からは塗りだけを専門とする「塗師(ぬし)」という仕事に軸を移しました。8代目である内田さんは、父から技術を受け継ぎ、産地最年少で越前漆器伝統工芸士に認定されました。

漆琳堂が拠点を置く越前漆器の産地は、時代のニーズに合わせたものづくりをする職人が多 かったことから、時代の変化とともに高級な器から普段使いできる日用品まで、実にさまざまな器をつくってきました。

漆琳堂はもともと業務用漆器だけを手がけてきましたが、15年ほど前に自社ブランドを立ち上げました。内田さんが大切にしているのは、単に「良いものを作れば売れる」という一方的な職人目線ではなく、「生活者がどう手に取ってくれるか」を起点に考えること。

中川政七商店で長年ロングセラーとなっている食洗機で洗える漆椀の開発や、産地全体を巻き 込むオープンファクトリーイベント「RENEW」の企画・推進など、時代や使う人に合わせた挑戦を重ねています。

100年先へ、技術のバトンを繋ぐために 内田さんが語る会社のビジョンは「100年先も漆を塗り続ける」こと。

「10年、20年真摯に向き合ってってくれる人が、5人ずつぐらいバトンを渡していってくれれば、100年先も技術は続いていく」。

伝統を守り、さらに進化させていくために木地・下地・研ぎ・塗りを再び内製化する一貫生産体制の再構築を進めるいま、その要となる塗りを担う職人を求めています。

平野と山、豊かな川が共存するまち
平野と山、豊かな川が共存するまち
塗りの作業風景
塗りの作業風景

コツコツと、丁寧に。漆への興味がまっすぐな人へ

塗りの仕事は、木地に漆を重ねていく、繊細な作業の積み重ねで成り立っています。漆の粘度や乾き方を見極め、内側と外側で刷毛を変え、厚みを均一に、塗り跡が見えないように仕上げていく。1日に何十個と数をこなしながら、丁寧さとスピードの両方を磨いていくお仕事です。

求める人物像と面白さ 内田さんいわく、向いているのは「コツコツやれる人」。

一気に上達する仕事ではなく、昨日より今日、今日より明日と、少しずつできることが増えていく過程を楽しめる人が長く続けられるといいます。数字にはっきり表れる進歩を、日々の実感として味わえるのも、この仕事の面白さです。

気になる実務経験は不問。大切にしているのは経験の有無より「漆に強く惹かれているかどう か」です。中には入社3〜4か月ながら既に生産の中心を担い始めているスタッフもいます。な お、漆は体質によって「かぶれ」が出ることがあり、これは正直にお伝えしておきたいポイントです。

広がる役割とものづくりのやりがい 漆琳堂での働き方の特徴は塗りに専念するだけでなく、研ぎや修理、生産管理などローテーションできること。年に一度の産地イベント「RENEW」や都市部でのポップアップでは職人自らお客様と接する機会もあります。目標達成や仕上がりの喜びを肌で感じられる環境です。

1日に2回あるお茶休憩の時間
1日に2回あるお茶休憩の時間
オープンファクトリーイベント、RENEWの様子
オープンファクトリーイベント、RENEWの様子

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
株式会社漆琳堂 本社:福井県鯖江市西袋町701。越前漆器の産地に位置し、車で10〜15分圏 内には眼鏡や和紙、包丁づくりなど、多様なものづくりの産地が集まっています。
業務内容

漆器の「塗り」を中心とした製造業務。木地に漆を重ね、均一な厚みと美しい仕上がりを目指します。塗りだけでなく、研ぎ・修理・生産管理・在庫管理などを日によって担当し、社内をローテーションしながら幅広く関わります。年に一度の産地イベント「RENEW」や直営店では、自ら作った漆器をお客様に直接説明し、販売する機会もあります。

必須経験やスキル

普通自動車免許(取得予定の方も可)。鯖江での生活には車が必要です。 漆に関する経験は問いませんが、漆に強い興味・関心を持ち、コツコツと丁寧に技術を積み上げていく姿勢のある方を求めます。

あれば歓迎する経験やスキル

専門学校や大学で漆について学んだ経験がある方。 漆芸の実務経験。

給与

月額20万円〜(試用期間6か月間は時給1,200円〜)。

雇用形態・勤務時間

正社員 勤務時間:8:30〜18:00(試用期間6か月間は応相談) 年間休日:120日で、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始はまとめて長期休暇を取得。

募集者 / 主催者
株式会社漆琳堂
募集者 / 主催者の
住所
福井県鯖江市西袋町701
募集者 / 主催者の
連絡先
0778-65-0630
その他

選考は1次面接(オンライン)、2次面接(来社・工房見学)を経て決定。副業は本業に支障がなければ相談可能。移住にあたっては、社内で空き家探しのサポートや、地域のシェアハウス(7軒ほど)の紹介も行っています。

株式会社漆琳堂

このプロジェクトの地域

福井県

鯖江市

人口 6.85万人

鯖江市

中川政七商店 採用担当が紹介する鯖江市ってこんなところ!

移住者も馴染みやすい鯖江の暮らし 鯖江には移住者も多く、70~80人規模ともいわれるコミュニティがあり、シェアハウスは7軒ほど。住まい探しも会社がサポートしてくれます。「歩いて出勤していると、こんにちはと声をかけられるくらいの距離感がこのまちにはある」と、大阪から移住した採用担当の楳原さん。長期休暇もまとめて取得でき、帰省も安心。ものづくりへの興味と、コツコツ向き合える気質。そんな人を待っています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

はじめまして!株式会社中川政七商店で人事担当をしている松川と申します。 現在は奈良県奈良市(本社)を拠点に、未来の仲間探しのための採用活動や、社内の環境整備などを行っています。私自身も、全国の豊かな工芸や地域ごとの特色あるものづくりに魅了されている一人です。 どうぞよろしくお願いいたします!

「興味ある」しました

プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。

あなたが「興味ある」ことを「中川政七商店 採用担当」にお伝えいたします!

「興味ある」を押したプロジェクトは、マイページから確認することができます。

詳細プロフィールを設定することで、スカウトを受けやすくなります。プロフィールはマイページから編集することができます。

メッセージを送信します

あなたが「応募したい」ことを「中川政七商店 採用担当」にお伝えいたします!

この後、プロジェクトの担当者とコミュニケーションを取れるようにチャットルームを作成するので、知りたいことがあればたずねてみましょう。

「興味ある」も同時に入力され、地域ユーザーからスカウトを受けやすくなります。

ユーザー登録すると
「」ができます。