海への想いと環境学の芽生え!九州出身の大学2年生が石垣島居酒屋『魚仁』で見つけた新しい自分

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公開日:2026/09/29 00:39

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2026/10/01

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チャレンジ石垣島共創プロジェクトで移住してきた井上さん(大学2年生)のストーリーをご紹介します。

九州出身で現在は首都圏の大学に通う井上さんは、人間科学部で学びながら、西武ドームの飲食店売店でレジや接客のアルバイトに励む野球好きな学生です。中学受験を経て進学校に通っていたため、学生時代はまさに「勉強第一」の日々を送っていました。

父親が昔からホークスファンだった影響もあり、自身も高校生になってから野球の魅力に一気にハマり、ひとつのことに熱中する性格から球場へ足を運ぶなどスポーツに親しんできました。 大学1年の8月に帰省した後、9月に東京へ戻った際にホームシックにかかって一度福岡へ戻り、10月から生活を再開させる中、周りの友人が留学などに挑戦する姿を見て「自分も何か挑戦したい、縁のない土地に行ってみたい」という不完全燃焼感を抱くようになります。

大学2年の5月頃から準備を開始し、単なるお金目的のリゾートバイトではなく、地域での暮らしや人との繋がりを体験できるSMOUTを通じて応募しました。石垣島では、島ならではのローカルな魅力が詰まった居酒屋「魚仁(うおじん)」でホールスタッフとして就業。

慣れない居酒屋業務や島魚の名前、泡盛の銘柄暗記に苦労しながらも、しょうさんをはじめとする年代様々な先輩方に仕事を親切に教わり、成長を実感する日々を送りました。休日には竹富島観光や浜島周辺でのシュノーケリング、島一周ドライブなどを通じて豊かな自然を満喫し、自らの海や自然への愛を再確認しました。

本来は慎重派で変化を好まない性格だった井上さん。「知り合いのいない新しい世界に飛び込み、その生活に解け込んで楽しめた」という経験は、大きな自信と「新しい自分」の発見に繋がりました。知らない土地で温かい「縁」と確かな成長を手に入れた彼女のストーリーをお届けします。

九州から埼玉、そして島へ!今しかできない挑戦の決意

福岡県で生まれ、自然豊かな九州の各地で育ってきた井上さん。中学受験を経て中高一貫の進学校に通っていたため、学生時代は「勉強第一」の真面目な日々を送っていました。父親が昔から熱狂的な福岡ソフトバンクホークスのファンでしたが、井上さん自身がハマったのは高校生になってからです。 何かひとつのことにハマるととことん追いかけるタイプで、この夏休みには父親や弟と一緒に福岡ドームへ足を運んで熱気あふれる試合を観戦するなど、家族とともにスポーツや豊かな海に親しむ生活を送ってきました。 将来は生まれ故郷である九州エリアへのUターン就職を強く希望しているものの、高校卒業後は視野を広げるために上京を決意。現在は首都圏にある大学の人間科学部に通いながらキャンパスライフを送っています。

高校時代は将来やりたいことや目指す職業が明確に定まっていなかったため、「まずは大学に入学してから幅広い分野の一般教養を学び、その中からじっくり自分の興味関心を見極めて専門分野を選択できる環境が良い」と考え、人間科学部への進学を選びました。大学進学後にスタートさせたアルバイトは、大好きな野球に身近に関わることができる場所として選んだ「西武ドーム」内にある飲食店でした。

プロ野球の試合が開催される日のドーム内は凄まじい熱気と混雑に包まれます。その激しい忙しさの中で、お弁当や各種おつまみの素早い提供、スピード感と正確性が求められるレジ打ち業務、お客様への明るい商品受け渡しなど、現場の第一線で接客経験を重ねていきました。

大学1年の夏休みに長期間を利用して福岡の実家へ帰省した後、9月に大学がある首都圏へ戻った際に激しいホームシックに襲われてしまった井上さん。一度福岡の実家へと戻り、体制を整えて10月から大学生活に復帰しました。

1年生の春休みには福岡で自動車教習所に通い運転免許を取得するなどして過ごしたものの、胸の奥底にはどこか不完全燃焼感がくすぶり続けていました。そんな中、大学の友人たちが海外留学や新しい活動に積極的に挑戦していく姿を目にして、「自分も何か挑戦してみたい、縁のない土地に行ってみたい」という強い想いが溢れ出してきたのです。

その想いを形にするため、大学2年生になった5月頃から具体的な準備を開始。単にお金を稼ぐことだけを目的とした一般的なリゾートバイトではなく、「その土地ならではのリアルな暮らしや、地域に住む人々との深いつながりを実感できる体験型インターン」を探す中で、お母様から教わった「おてつたび」や、「SMOUT」の存在を知ることになりました。

子供の頃、熊本県で海がすぐ近くにある環境に住んでいた経験もあり、井上さんは「海好き」でもありました。SMOUTでいくつかの候補地をピックアップして比較検討する中で、時給など条件が良い案件は他にもありましたが、どうしても「石垣島」での募集が頭から離れませんでした。「石垣島の海のそばで暮らす自分」を想像するとワクワクとした胸の高鳴りが抑えられなくなり、自分の直感を信じて石垣島への飛び込みを決意したのです。 単なる観光旅行でもお金目的のリゾバでも得られない、「地方で暮らすように働く」という新しい挑戦。元々は慎重派で変化を好まない性格だった井上さんですが、「新しい世界へ行ってみたい」というワクワクする気持ちが背中を押し、石垣島という新たな挑戦の舞台へと大きな第一歩を踏み出すことになりました。不完全燃焼感を抱えていた自分を乗り越え、まだ見ぬ自分の新たな可能性を確かめるための大きな冒険が、いよいよ始まろうとしていたのです。

福岡PayPayドームの最前列で正木智也選手のタオルを掲げる井上さん!
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地元の名店でいただく、やさしい出汁が染み渡る絶品八重山そば!
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ローカル居酒屋『魚仁』での奮闘と、島の大自然に魅了された休日

成田空港から一人で飛行機に乗り込み、石垣空港へ到着。そこからバスで離島ターミナルへと移動し、スマホの地図を何度も確認しながら緊張と胸の高鳴りを抱えてたどり着いた滞在先は、ローカル居酒屋「魚仁」でした。

店主・仁さんは写真以上に温かく優しい人柄で、事前にLINEやメッセージで丁寧なやり取りをしてくれたことで、渡航前の不安は一気に吹き飛びました。 実際の業務は、ホールでの注文受付や料理・ドリンクの提供、バッシング業務など多岐にわたるものでした。注文端末として使用するエアレジは即座にマスターできたものの、一般的な居酒屋業態で働くのは今回が人生で初めての体験でした。 ピーク時の激しい混雑の中、次々と入る注文に冷静に対応しながら、出来上がった料理やドリンクを迅速に運び、同時に空いたお皿を迅速に下げていくマルチタスクは想像以上に大変なものでした。特に苦労したのが、魚仁ならではの魅力でもあるローカル食材や独特な島魚の知識です。 ヤギ汁をはじめとする沖縄ならではの郷土料理や、これまで聞いたこともない島魚の名前(刺身の盛り合わせの説明など)を覚えるため、ノートに細かくメモを取って必死に頭へ叩き込みました。また、多種多様なお酒「泡盛(請福、八重泉、白百合)」を覚え、自分でドリンクを作れるようになったことは大きな成長でした。 仕事で分からないことは、しょうさんをはじめとする年代様々な先輩スタッフが丁寧に教えてくれました。後から入ってきた20歳の同僚をはじめとする仲間たちとも一緒に汗を流し、仕事終わりに提供される美味しいまかないと共に、お酒を1杯味わいながら先輩方と語り合う時間は、一日の疲れを吹き飛ばす至福のひとときとなりました。また、仁さんの深いこだわりも現場で強く実感しました。

焼酎には美しい琉球グラスを使用し、提供する料理に合わせて食器を厳選して使い分ける丁寧な姿勢や、質の高い接客を提供する工夫など、商売や空間づくりに対するプロ意識は非常に勉強になりました。

一方で、1ヶ月の滞在中で与えられた休日の時間は、石垣島とその周辺の自然を満喫する最高の機会となりました。竹富島観光や、浜島周辺でのシュノーケリングでは目の前を悠々と泳ぐ野生のウミガメの姿や色鮮やかな熱帯魚たちに包まれ、自然の美しさやスケールの大きさに感動で胸がいっぱいになりました。

パラセーリングで青い海と空を上空から見渡したり、レンタカーを借りて平久保崎灯台や御神崎、サビチ鍾乳洞など島内をぐるりと一周ドライブしたりと、自分の中にある「海や自然への愛」を改めて深く再確認しました。

仕事がある日の昼休みに本格的な八重山そばを食べ歩いたり、ユーグレナモールで今回の挑戦を応援してくれた福岡の母親へパイナップルなどのお土産を送ったりと、石垣島の食と文化にも深く触れました。現地で暮らしながら働くからこそ見えてきた「お店の経営」や地域に根差した接客スタイルを目の当たりにしたことも、生きた社会勉強となっています。

今回は単なるアルバイトの枠を超え、人々の温かさと島文化の深さに触れるかけがえのない時間となりました。仁さんや先輩方の背中から学んだおもてなしの心は、彼女の接客スキルを一段高いものへと引き上げました。 また、現場で多様な背景を持つ職場の先輩たちと過ごすアットホームな環境の中で、自分の意見や気持ちを素直に表現できるようになり、人間的な深みも増していきました。

こうした現場での一つひとつの温かい出来事が、彼女の「石垣島に来て本当に良かった」という実感へと繋がっていったのです。

透き通る青い海でカクレクマノミと一緒にシュノーケリング!
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学びの情熱に火がついた夏!石垣島での縁が拓く井上さんの未来

約1ヶ月間にわたる石垣島での就業体験を無事に終えた井上さん。

この石垣島での滞在は、彼女にとって単なる夏休みの思い出作りに留まらず、自分の内面や価値観に大きな変化をもたらす貴重なターニングポイントとなりました。最も大きな成長実感として井上さんが挙げているのが、「誰も知り合いのいない世界に飛び込み、その生活を心から楽しんで解け込むことができた」という強い自信がついたことです。

井上さん自身、本来はどちらかといえば慎重派で、大きな変化を進んで好むタイプではありませんでした。しかし、今回の挑戦を通じて新しい環境に飛び込み馴染むことができたという「新しい自分」を発見できたことは、今後の人生における大きな財産となりました。 また、大学での「学び」に対しても良い影響を与えました。

現在は人間科学部の2年生で、3年生からの研究室配属に向けて環境系や生物系分野を希望している段階ですが、石垣島の大自然の美しさやスケールの大きさに直接触れたことで、自分の中にあった「海や自然への愛」を再確認することができました。

さらに、見知らぬ土地で温かい「縁」や「人との繋がり」を得られたことも大きな財産となりました。魚仁のアットホームな環境の中で、店主の仁さんや親切に教えてくれたしょうさんをはじめとする年代様々な先輩スタッフに温かく迎え入れられ、絶品の創作まかないを全員で囲んだ時間は大切な思い出です。

「しっかりお金を稼ぎながら、空き時間に思い切り遊び、何よりこの土地に新しい大切な繋がりができた。仁さんにいつでも会いに行ける場所ができたことが何より嬉しい」と井上さんは満面の笑みをこぼします。

将来のキャリアについては、生まれ故郷である九州へのUターン就職を念頭に置きつつも、今回の体験を通して「どんな新しい環境であっても、恐れずに自分から飛び込めば素敵な出会いや確かな成長が待っている」という確信を得ることができました。不安を乗り越えて一歩を踏み出したプロセスそのものが、彼女の人間性を一回りも二回りも大きく成長させたのです。

最後に、石垣島への移住や地方での短期滞在を考えている人へ向けて、井上さんは実体験のこもったメッセージを届けてくれました。

「最初は誰も知り合いがいなくて不安が大きいと思いますが、実際に来てみたら毎日がとにかく楽しくて仕方ありません!大人になってからではなかなかできない、学生の今だからこそできる本当に貴重な人生経験になります。一人での参加でも全く問題ありませんので、ぜひ勇気を出して飛び込んでみてください」。石垣島での温かい出会いと美しい海の記憶を胸に、井上さんはこれからも自らの可能性を広げながら、まっすぐ未来へと歩んでいきます。

☆魚仁で働いてみたいと思った方、記事を読んでよかったと思った方は、ぜひ【興味ある!】を押してください!!

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このプロジェクトの地域

沖縄県

石垣市

人口 4.76万人

石垣市

チャレンジ石垣島が紹介する石垣市ってこんなところ!

♦︎石垣島ってどんなところ? 沖縄県八重山諸島の主島である石垣島は、東京から約2,000km、飛行機で約3時間半の亜熱帯の楽園です。島全体が美しいサンゴ礁に囲まれ、透明度抜群の海には色鮮やかな熱帯魚やマンタが泳ぐ世界有数のダイビングスポット。 夜空は「星空保護区」に認定され、光害の少ない島だからこそ見られる満天の星空は、都会では味わえない感動をもたらします。グルメも充実!「石垣牛」は濃厚な味わいで人気を集め、新鮮な魚介類や南国フルーツも豊富です。 そして何より、この島の宝物は「人」。温かく、のんびりとした島の人々の人情は、訪れる人の心を包み込みます。「イチャリバチョーデー(一度会ったら兄弟)」という言葉のように、初めて会った人とも家族のように接する文化が今も息づいています。

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沖縄県

沖縄県全体

人口 146.82万人

このプロジェクトの作成者

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コンセプトは、「島から、世界を面白く」 〜石垣島のコラボ&発信拠点〜

チャレンジ石垣島は、世界で働く人たちを受け入れるワーケーション施設であり、イベントスペースを設けた石垣島最大規模のテレワーク施設です。 島内外の地域や世代を超えた人々がつながって、島の魅力や新しい価値観に触れながら様々なプロジェクトにチャレンジできる、まさに沖縄のチャンプルー文化を体現する石垣島の発信拠点。 人と、島と、地域につながる日本最南端のイベント&コワーキングスペースです。

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