世界が認めた暮らしの価値を発信する。『GIAHSの宝発信コーディネーター』募集!

お仕事
公開:2026/10/30 ~ 終了:2027/01/30

この記事では、宮崎県高千穂町を中心に『世界農業遺産(GIAHS)』認証を活用したグリーンツーリズムや特産品の開発販売に取り組む『GIAHSの宝発信コーディネーター』を募集します。

世界農業遺産に認定された地域のサステナブルな暮らしや文化を深く知り、体験したい方、また観光分野での就職や開業を考えられている方はぜひご覧ください。

地域の魅力に触れ、発信してみませんか?

【背景】

宮崎県北に位置する高千穂町を含む近隣5町村は、日本の秘境と呼ばれる山間部です。神楽や複合農林業といった共通した郷土文化を持つ『高千穂郷・椎葉山地域』として、かつてから5町村で連携してきました。

地域で連綿と続いてきた営みが評価され、2015年には5町村がまるごと『世界農業遺産』に認定されました。これは、国連の機関であるFAO(国連食糧農業機関)が認定するもので、食糧保障や持続可能性といった観点が評価のポイントです。つまり、この地域の営みは世界的にみても価値が高いと認められたということです。

この認定は1自治体にとどまらない広域のものなので、活動する組織も1自治体に留まらないものが求められました。このような流れで、2020年に『一般社団法人ツーリズム高千穂郷』が設立されました。

●一般社団法人ツーリズム高千穂郷 https://takachiho-go.jp/

ツーリズム高千穂郷の役割は、世界農業遺産に認定されたほど価値の高い地域の特色を活かして、グリーンツーリズムや特産品などの取り組みを5町村で推進することです。2024年からは先輩の地域おこし協力隊が着任して、新商品開発や販路開拓等の取り組みを進めてきました。

【世界農業遺産とは】 地域の持続可能な農林業システムを次世代へ継承していくため、国連の組織「国際連合食糧農業機関(FAO)」が認定する国際的なものです。 高千穂町を含む近隣エリアは、山間部ならではの様々な要素(林業・椎茸・稲作・神楽・焼畑など)を組み合わせた「山間地農林業複合システム」が評価され、「世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域」として2015年から登録されています。

【高千穂町の紹介】 高千穂町は人口約1万人ほどの小さな町ですが、九州を代表する観光地でもあり、高千穂峡には国内外を問わず多くの観光客が訪れます。さらに、高千穂町にある農林業、神楽などの伝統文化、自然と調和した暮らしなどが国際的に評価され、世界農業遺産の認定、ユネスコエコパークの登録も受けています。

町内にコンビニやスーパーなどもあり、暮らしには不自由しないと思われます。

▼高千穂町公式ホームページ https://00m.in/UJBho

▼世界農業遺産 高千穂郷・椎葉山地域 https://00m.in/XGpQE

▼祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク https://00m.in/yHwwj

【高千穂町地域おこし協力隊の紹介】 高千穂町Instagram掲載記事 https://00m.in/ZvOvl

●現役隊員 2026年10月現在、「農泊推進および特産品販売」「アドベンチャーツーリズム」「空き家活用」の3テーマにおいて3名の先輩隊員が活動しています。

●卒業した隊員 町内ではこれまでに20名の地域おこし協力隊が活動をしており、卒業後の定住者数は12名です。 卒業隊員は、町議会議員や神社職員として活躍するほか、町内で就職をされた方、独立して子ども向け自然体験教育事業を行っている方など、高千穂町に根差してそれぞれの道で活躍しています。

先輩隊員として活動する山下紘生さん
先輩隊員として活動する山下紘生さん

地域の暮らしや文化に飛び込める方を歓迎します

【活動の特徴】

1.世界農業遺産の魅力にどっぷりと浸かれます

美しい棚田、集落コミュニティの力強さ、夜神楽などの伝統芸能、焼畑など、この地域が世界農業遺産に認定された理由はたくさんあります。こうした要素を深く知ることが業務の企画に活きるため、ぜひたくさん現場に出て様々なことを体験してほしいと思います。

2.舞台は九州有数の観光地、高千穂町

グリーンツーリズムや特産品など基本的には観光業寄りの業務ですが、高千穂町はすでに観光地としての地位を確立しており、人口1万人の町に年間170万人が訪れます。お客様は来てくれるので、必要なのは企画力や戦略、そして行動力です。

3.1つの地域に留まらない、5町村連携の活動

基本的には高千穂町での勤務ですが、ツーリズム高千穂郷が5町村連携の組織であるため、出張ベースで近隣市町村に関わることもあります。近隣市町村のことも任期中に知ることができるので、より広い視点でものごとを捉え、活動することができます。これは、任期終了後の可能性を広げることにも役立ちます。

4.ゼロからのスタートではありません。安心して活動できます

地域おこし協力隊として活動を始めるときに起こり得る問題の1つは、「現場に入ってみたら全くゼロからのスタートで、何をどうすればいいか分からない」ことです。

この活動では母体となる組織『ツーリズム高千穂郷』が既にあり、また先輩隊員が活動をしてきた下地があります。一方でツーリズム高千穂郷は事務所常駐が2~3名の小さな組織であるため、活動内容や個人の役割がガチっと固められていることはありません。役場や団体との調整を行ったうえで、自分の裁量をもって企画、実行することができます。

【求められる人物像】

・地元のおじちゃんおばちゃんたちにかわいがられる方 ・グリーンツーリズムや農泊に興味がある方 ・中山間地域の郷土文化に興味がある方 ・フットワークが軽い方(イベント出展などの出張がそれなりにあります) ・任期終了後も高千穂町で定住する意欲のある方

【任期終了後のイメージ】

町内には観光事業者が複数いるため、地域おこし協力隊としての経験を活かして観光業での就職が考えられます。

また、農泊の支援を通して宿泊業についても知見をえることができるため、ご自身で宿泊業を立ち上げられるという選択肢もあります。

【この募集に興味をもった方へ】 ※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください ●事前のカジュアル面談のお申込み チャット機能にてご連絡ください。 日程調整を行い、カジュアル面談を実施します。

●応募方法 カジュアル面談を経て応募の意思が高まったら、ぜひご応募ください。 応募方法はチャットでお知らせいたします。

●おためし滞在 ご応募後、面接前に2泊3日のおためし滞在を実施します。 実際に高千穂町へお越しいただき、高千穂町への移住に関する説明相談や農村民泊、郷土料理作りなどを体験していただきます。 詳細はチャットでお知らせします。

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
ツーリズム高千穂郷および高千穂町内
業務内容

●一般社団法人ツーリズム高千穂郷に出向し、高千穂町を中心にフォレストピア圏域(高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村)のグリーンツーリズムや農村民泊、特産品販売事業を推進するため、以下の業務を行います。

・フォレストピア圏域内へのツアーや教育旅行、農村民泊、体験プログラムの企画・立案・実行 例:ツアーの企画、体験プログラムの掘り起こしや、受け入れ時のサポート、旅行商品磨き上げの取り組み。 ・OTAサイトの管理・運用 ・農村民泊、体験プログラム等を実施する家庭や事業所の支援や磨き上げ。農村民泊、体験プログラム等の事業を始めようとする家庭や事業者等の支援 例:研修会の企画、受け入れ時のサポート、魅力アップのための共同の取り組みなど ・HPやSNSの更新などのPR業務 ・特産品の開発、販売など ・独立に向けた、事業の計画、準備、モニターツアーの実施など ・そのほか町長、及びツーリズム高千穂郷代表理事が必要と認めた業務

●その他、協力隊としての各種事務や報告業務のほか、町職員(地方公務員)として適切に業務を遂行します。

必須経験やスキル

(1)心身ともに健康な方 (2)次のア・イのいずれかに該当する方 ア.3大都市圏や都市地域にお住まいで、採用後、高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。 ※「3大都市圏や都市地域」の詳細についてはお問合せください。 イ.他地域で地域おこし協力隊に一定期間(2年以上)従事し、かつ、解嘱から1年以内の方で、採用後高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。 (3)普通自動車運転免許(AT限定可)を取得している方 (4)パソコン(ワード、エクセル、インターネット、オンライン会議等)の一般的な操作ができる方

給与

・月額198,000円程度 ・そのほかに通勤手当、期末手当等があります ・出勤日数により変動する場合があります ・上記内容から社会保険等の本人負担分が控除されます

雇用形態・勤務時間

・高千穂町の会計年度任用職員(パートタイム)として採用 ・採用の日から毎年3月31日に更新し、最長3年 ・本人の希望により、個人委託での委嘱も可能です(要相談)

募集者 / 主催者
高千穂町
募集者 / 主催者の
住所
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井13番地
募集者 / 主催者の
連絡先
sougou@town-takachiho.jp
その他

・社会保険等(健康保険・厚生年金・雇用保険)は高千穂町会計年度任用職員に関する規則に準じ加入します ・住宅借り上げ料は、予算の範囲内で支給します ・なお、生活備品等は各自で準備をお願いします ・活動に必要な経費は、予算の範囲内で町が負担します ・協力隊の活動に影響の無い範囲で行政担当者に相談のうえで届をご提出いただければ複業も可能です ※活動テーマに関連する内容が望ましい

高千穂町

このプロジェクトの地域

宮崎県

高千穂町

人口 1.07万人

高千穂町総合政策課が紹介する高千穂町ってこんなところ!

《観光》阿蘇の溶岩が浸食してできた高千穂峡は世界中から年間100万人以上の観光客で賑わいます。高千穂八十八社の総社である高千穂神社や、天照大神を祀る天岩戸神社、芸能の神を祀る荒立神社などは、パワースポットとして注目を集めています。 《文化》毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて国指定重要無形民俗文化財である「高千穂の夜神楽」が集落ごとに翌朝まで一晩かけて奉納されます。 《農業》棚田での水稲栽培、高冷地野菜、釜炒り茶、畜産が盛んです。和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」においては名実ともに日本一の称号である内閣総理大臣賞受賞を受賞。そのような農林業システムが国際的に評価され、世界農業遺産の認定を受けています。 《人》神楽や集落の共同作業、消防団などの活動後に互いに労をねぎらう直会(なおらい/打ち上げ)など人と人との縁を大切にする文化が根付いています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

九州の中央に位置する[神々の住まう町 高千穂]は、急峻な山々に囲まれた町です。山肌に沿うように並ぶ棚田や日の抜ける里山は農林業の営みによって維持管理され、美しい農村風景を演出しています。 農業生産の難しい地形だからこそ、人と人とが互いに助け合う[結(ゆい)の精神]が息づいており田んぼに水を引くための用水路の維持管理や災害対応のための消防団活動を始め、夜どおし行われる「高千穂の夜神楽」は住民総出により30ほどの集落で今もなお息づいています。 和牛生産の古豪の地としても知られており、名実ともに高品質な和牛生産、日本でも唯一の「釜炒り茶」の産地。緑茶をはじめ和紅茶生産も盛んです。宮崎県を代表する景勝地《高千穂峡》をはじめ、氏子によって守られている神社なども観光の人気スポットとなっています。

高千穂町総合政策課は、世界農業遺産、ユネスコエコパーク、農村民泊などのグリーンツーリズムの推進といった複数の自治体と連携して推進する業務や廃線となった高千穂鉄道の利活用の検討や高千穂町の様々な課題に対し横断的に取り組む事業の展開などを担っています。

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