【短期滞在プラン】私たちの里山暮らしの“これから”を共有し一緒に育てていくような滞在しませんか。第一弾は"和紙のこれから”
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開催日:2021/07/20
終了日:2021/08/29

【短期滞在プラン】私たちの里山暮らしの“これから”を共有し一緒に育てていくような滞在しませんか。第一弾は"和紙のこれから”

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現在の町や村の景色そして文化を作ってきた、これまでの“人の暮らし”の続きにいま私たちは暮らし生きています。この町が築かれてきた“これまで”と、私たちがつくっていく“これから”に触れてもらいたい。この滞在をきっかけに、今後の暮らしのヒントや新たな気付きに出会ってもらえたら。そして、私たちの“これから”を一緒に築いていっていただけたら

第一弾は、2泊3日の「和紙の旅」
伝統の手仕事が残る地区と、里山の暮らしが体感できる地区が舞台です。2泊3日の限られた時間の中で、和紙に携わる人たちのビジョンに触れながら、和紙の歴史と今、そしてこれからを一緒に考えていきましょう。

開催日
6/15(火)~17(木)    
7/20(火)~22(木祝)
8/17(火)~19(木)
9/21(火)~23(木祝)

料金:33,000/人(税込み)
宿泊代、体験料、2日目の朝・昼・夕食と3日目の朝食代を含む

町や村の景色や文化は、一人一人の暮らしが積み重なった結果

私が横浜市から内子町に引っ越してきて現在8年目になります。今までこの町で暮らしてきて、素敵な人や素敵な場所に数多く出会いながらこの町の文化を知りそしてそれに触れてきました。

そのたった数年でも景色は変わってきています。とてもきれいだったある田舎の風景は、そこに住む者が亡くなり空き家になり庭が荒れていたり、畑だったところは耕作放棄地として荒れ地になったり。荒れ地になることを回避し畑に木を植えたところは、数年で森になったりしています。

一方で、耕作放棄地に若い子たち入り畑をしていたり、空き家を再生してお店を開いたところもある。そうやって人の流れができると、住んでる方も人から見られることを意識して庭をよりきれいにしたり散歩道沿いに花を植えたり、休憩できるようにベンチをおいたり小屋を創ったりなんかもしています。そこに住む人たちの『おもてなし』が風景を創っていっていることもあります。

きれいな農村の景色や、内子の古い町並みだって、当たり前のようにあるわけではなく、今に至る歴史があり、その町に暮らす人たち一人一人の営みによってできあがっていて、それが積み重なっていくことでまた町が移り変わっていくのです。

田舎は人口が少ないです。だからこそ、一人一人の営みがより強く町に反映されていきます。この町に住む私たちが、これからどうやって暮らしていきたいのかがこの先この町を築いていくのです。
私たちはやりたいことはいろいろあります!これからこの町に訪れる人に、私たちの少し先のビジョンを知ってもらいながら、共に私たちの“これから”を育てていってもらえるような、育てていきたいと思ってもらえるような、そんな滞在プランになったら幸いです。

町の未来のために学び考えたぬいた人がいたからこの町並みがある

町の未来のために学び考えたぬいた人がいたからこの町並みがある

自然と人の営みがつくりだす里山の景色

自然と人の営みがつくりだす里山の景色

里山の暮らし、昔ながらのものづくりに興味ある方

なぜ和紙の旅になったか?

それは平安時代よりこの町が和紙の産地であること、そして和紙の“これから”を担う熱意ある者たちが集まっており、新しい可能性が広がっていることが大きいです。

この度の案内人は

●天神産紙工場 千葉さん(岩手県より移住)
和紙を漉く職人
 
●ゆるやか文庫 青山さん (静岡県より移住)
図書室、印刷室、企画室を運営

●地域おこし協力隊 水谷さん(埼玉県より移住)
和紙のある町だからこその里山づくりを展開

それぞれの角度から和紙に向かいあっている人たちの思いや、彼らの“これから”についてもぜひ聞いてもらいたいなと思います。

この平安時代から続く和紙の文化をどういった形でつないでいくのか。
『そしてこれから』~和紙の旅~を通じて、みなさんにも和紙の文化やそれを作っていくこの町の“これから”をぜひ体験してみてください。

小商いの集まるレトロなお店で貸し本屋さんを営む青山さん

小商いの集まるレトロなお店で貸し本屋さんを営む青山さん

漉いた和紙で和綴じのワークショップ

漉いた和紙で和綴じのワークショップ

イベント・ツアー内容

開催日程:2021年07月20日

所要時間:

費用:33000

定員:4 人

最小催行人数:2 人

集合場所:古民家ゲストハウス内子晴れ(内子駅徒歩12分)

解散場所:古民家ゲストハウス内子晴れ(内子駅徒歩12分)

スケジュール

当日の流れ

1日目【和紙を知る】

13:00 内子晴れチェックイン
13:30 自転車で出発(雨天の場合マイカーで移動)
14:00 天神産紙工場~手漉き和紙体験&工場見学
16:00~ 自由時間

2日目【和紙のこれからを考える】

8:30 内子晴れ出発
9:00 みそぎの里(旧御祓小学校)着
9:10 周辺散策と田んぼを眺めながら朝ごはん(竹皮おむすびセット)
10:00 みそぎの里(旧御祓小学校)見学~里山暮らしと和紙プロジェクトの今後について学ぶ
11:00 畑でお昼の食材を収穫、昼ごはん(おやきと旬野菜の蒸し焼き)
13:00~ 自由時間
18:00~ 夕ごはん@内子晴れ(内子の和紙やものづくりに関わる人一緒にご飯を食べながら、和紙のこれからについて語りましょう)

3日目【和紙に触れる】

7:30 内子晴れ朝食・チェックアウト(荷物預かり可)
8:30 天神産紙工場~1日目に漉いた和紙の乾燥作業
10:00 ゆるやか文庫〜和綴じノートワークショップ
12:30 解散

※各体験場所、宿泊施設、自由時間中の移動は各自の車でお願いします。

プロジェクトの経過レポート
2021/06/28

7月20日~7月22日の旅のツアーが開催決定、残り2名募集しています

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地域の飾らず気取らない暮らしに触れてみませんか。
7月8月9月のツアーを募集しています!

またインスタグラムにて情報発信しているので見てみてください!
https://www.instagram.com/uchikobare/?hl=ja

2021/06/19

第一回目の和紙の旅が開催されました

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和紙はそもそも何からどう作られていくのか?和紙になる工程を知り、和紙を実際に漉き、乾燥させ、和紙を綴じる製作、和紙に関する人々のこれまでとこれからを共有しながら、和紙のある里で過ごす3日間。

いろいろな角度から“和紙”に触れ視点が変わった人も多かったのではないかと思います。

どういう感じだったのかは、下記のインスタグラムより見てみてください!

https://www.instagram.com/uchikobare/?hl=ja

2021/06/02

大洲和紙を作っている天神産紙工場を職人さんに施設の案内してもらい、紙を漉きます

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天神産紙工場で作られる大洲和紙の歴史は古く、平安時代から作られていたといわれます。昔から良質な書道半紙や障子紙などが生産されており、近年では名古屋城の修繕でも使われたとか。ここで働いている人たちの今までとこれからを体験しましょう。

詳しくは
天神産紙工場の紹介
https://www.instagram.com/p/CPXv102DK3q/?utm_source=ig_web_copy_link

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内子町
山内 大輔が紹介する内子町ってこんなところ!

愛媛県の中心部松山から約40㎞の立地で周囲を山に囲まれたほどよい田舎町の内子町。小さい町ながらも世の動きにただ流されることなく、町並み、村並み、山並みを合言葉にしっかりと意志を持ってまちづくりをしているところです。

町並み保存地区は日本有数の美観を誇り、築100年を超える芝居小屋『内子座』は町のシンボルにもなっていて、歌舞伎や文楽、落語やライブにいたるまで、田舎町でも素敵なものに触れられます。

移住者も比較的多く、町おこし関係の若者、ものづくり関係に従事するもの、自然農法や自給自足系の人々など、偏ることなくコミュニティーも多岐にわたります。

最近では、ハイスペックなコワーキングスペースもあるなど、テレワーク関係での移住者も増えています。

山もある、川もきれい、野菜も瀬戸内の魚もあるので食もおいしいです。
松山にも近いため生活するには“ちょうどいい”そんな場所だと思いますよ!

山内 大輔
古民家ゲストハウス内子晴れ/合同会社アソビ社

【出身地】横浜市
【居住地】愛媛県内子町
【移住年】2014年~(現在8年目)
【移住のきっかけ】四国お遍路をした際に受けた地域の人のお接待(おもてなし)と田舎の原風景に魅了されたこと。以前移住のきっかけを記事にしたので、詳しく知りたい方はこちらを覗いてみてください!
https://camp-fire.jp/projects/30178/activities/36802#main

【仕事】
〈2014~2017 地域おこし協力隊〉
移住当初は、地域おこし協力隊として活動。任期中は担当地区の好きな人や場所探しに始まり空き家や仕事調査など移住促進事業や集落支援などをしていました。任期3年目に築180年の素敵な古民家に出会い、旅人と地域が繋がる拠点を計画。
〈2017~現在 合同会社アソビ社 ゲストハウス内子晴れ〉
協力隊任期満了後、会社を立ち上げ、カフェバーを併設させた[ゲストハウス内子晴れ]をオープンし運営しています。

【宿としての役割】
●お客さんと地域をつないでいくこと
地域にはとても多くの資源があります。それは素敵な景色・人・物・歴史だったり暮らしそのものだったり。そんな資源をお客さんに合わせて紹介し、時には学ぶ、時にはゆったりする、時には楽しく、内子での時間を過ごしてもらえるように地域とお客さんとのHUBとして機能させること。
●地域の価値を創っていくこと
内子晴れにおいて、内装では地域の資源を使い方を工夫してそのものに価値を生んだり、食材をを知りながらそれをどういう使い方をすれば価値がつくかなどを試行錯誤しています。また地域で暮らしていく上でどうしていけば持続可能になっていくかを地域の人と考えて創っていきたいなとおもっています。
●楽しむこと、誰かの好奇心をくすぐりたい
楽しい場所には楽しい人が集まります。ほんとは固いことなしで、ただただ楽しいことがしたいだけなんですけど、私たちの今やっていること、今後やっていくことが誰かの好奇心のスイッチをそっと押してあげられるような、そんな存在になれたらいいなと思ってます。

●宿泊サイトはこちら
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/165841/?s_kwcid=paidsearch&gclid=COS6psTu6_ACFY0GXAodRgoHKg&gclsrc=ds

〈2020年~現在 えひめ暮らしネットワーク参事〉
地域おこし協力隊のサポート業務や、愛媛県の移住相談業務をしています。

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