- SMOUT
- プロジェクトをさがす
- 徳島・神山町の新しい集合住宅!ぐるっと見学ツアーの参加者募集
\このプロジェクトの魅力/
・前向きな取り組みで注目を集めている神山町の集合住宅を見学できる!
・住宅内部だけでなく、地域のエネルギー供給源や水質浄化池など、まちの仕組みも見学できる!
・入居者、大工さん、設計士、役場担当者などとの座談会も開催!
\こんな方におすすめ/
・神山町での暮らし・住まいに興味のある方
・子どもも大人も支え合う中で暮らしを育んでいきたい方
・木の家づくりや、自然エネルギーの活用に関心のある方
徳島・神山町では、4年にわたって、新しい町営の集合住宅づくりが進んでいます。その第二期の住戸完成に合わせ、見学会を開催します!
神山町で暮らすことを希望する人が増える一方で、新たに家を建てる土地の見つけにくさや、すぐに貸し出せる家の不足。また、町域が広いことから子どもたちが学校から家に帰ると、一緒に遊び・学ぶ機会が少ない状態が生まれていました。そこで、子育て・働き盛りを中心に、多様な人々が関係性を育み合い、長く住み継がれる町の賃貸住宅「大埜地(おのじ)の集合住宅」を整備します。
見学会では、住宅内部や庭に加え、地域熱供給や水質浄化池などの仕組みも見どころです。当日は、入居者や大工さん、設計士、役場担当者、それぞれの視点から話を聞く座談会も開催します。住宅の魅力や工夫に耳を傾けてみませんか。
●開催日時
2019年 5月25日(土)・26日(日) 10:00~15:00
●会場
大埜地(おのじ)の集合住宅
(徳島県名西郡神山町神領字大埜地)
●入場料
無料 ※土日は事前予約優先。
●交通手段
車の場合:直接、現地までお越しください。駐車場は、近隣の公共施設(神領公民館・町民体育館)をご利用ください。
公共交通の場合:JR徳島駅前から路線バスで約1時間、「大埜地」のバス停で下車してすぐです。
※その他、詳しくは役場ウェブサイトをご確認ください。 https://www.town.kamiyama.lg.jp/office/soumu/info/2019/04/post-74.html
大埜地の集合住宅とは?
「大埜地の集合住宅」の敷地は、入居者が暮らす「大埜地住宅」と、広場や文化施設からなる「鮎喰川コモン」の2つで構成されます。
「大埜地住宅」は全20戸は4年にわたって整備。夫婦や家族のための約87㎡の住戸を中心に、単身者の共同生活用ユニット2戸やバリアフリー仕様の住戸2戸も交えて構成。多様な生活形態の人が交ざって暮らすことは、よい相互作用をもたらすと考えています。
2020年度に竣工予定の「鮎喰川コモン」は、住宅部の居住者に限らず町内の方々にひろく開かれた空間で、川につづく広場のような草地と、子どもも大人も使える文化施設がその中心です。
この集合住宅をつくることで、人口が増えるだけでなく、子どもが育つ環境がより豊かになり、人々のつながりも増え、結果としてあたらしい関係や活動がまちに生まれてくることを期待しています。
大埜地の集合住宅について、詳しくはこちらもご覧ください。
http://www.town.kamiyama.lg.jp/co-housing/
大埜地住宅の完成イメージ図
2018年12月、第二期住戸の建設風景
子どものことを、みんなで見守る
住宅のできる大埜地地区は、小・中学校まで徒歩数分。学童や町民体育館・グラウンドもある文教地区的なエリアです。
散歩したり、庭で遊んでいると、隣の家から元気な子どもたちの声が聞こえてきて、一緒に遊び始めたり。近所のお兄ちゃんが登校していくのを、赤ちゃんと一緒に見送ったり。子どもが成長してゆくのを、皆で一緒に見守ることができる。
この場所で子育てしてみたいな、暮らしてみたいな、と思った方は、この機会にぜひ、現地を見学に来てみてください。
生垣越しの会話も生まれています
南側の庭に面した土間のようなリビング・ダイニング。屋外につながって、家族の中心の場となる空間です。
いよいよ今週末、大埜地の集合住宅の
ぐるっと見学ツアーを開催します!
見学ツアーの所要時間は1時間弱で、
だいたい各時00分と30分発を予定しています。
(来場者数によって、多少前後するかも)
座談会はそれぞれ1時間弱を予定しています。
ツアーの前後にぜひご参加ください。
にユーザー登録して もっと活用しよう!無料
- 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
- あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
神山町は、徳島市内から車で約40分のところにある鮎喰川流域のまち。
「IT企業のサテライト・オフィス」「アーティスト・イン・レジデンス」「グリーンバレー / 大南さん」「移住者が多い」などのキーワードで知る人も多いのではないのでしょうか。「成功している中山間地」として見られがちですが、約5300人いる人口は現在も減っていて、まだまだ問題だらけです。
そんな中、どうすれば、地元の人たちが「神山で暮らし続けたい」と望み、また移住先を探す人たちが可能性を感じてこの町に来るような状況にできるか?を町の人たちで考え、2015年に神山町の創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」が策定されました。
その実行のために翌年、一般社団法人神山つなぐ公社が設立されたタイミングで、私もこの町に関わるようになり、この町のこれからの可能性に日々ワクワクしながら暮らしています。
静岡県浜松市出身。神戸→東京→スウェーデン→滋賀を経て、2016年4月に徳島県神山町に移り住みました。神山つなぐ公社では、主に大埜地の集合住宅とすみはじめ住宅から始まるコミュニティ育成を担当。休みの日は畑仕事に励んでいます。