今回、飯田市からゲストとして、「Yamairo guesthouse」を営んでいるオーナーの高橋瑞季さんからお話を伺います。
高橋さんは、高校卒業後、都市部や海外各地を転々とする中で、ゲストハウスを開業することを決意。それまで離れていた地元飯田市のことを思い出し、「今まで自分が経験した外の世界と地元飯田市をつなぐ玄関のような宿になろう」とUターンを決めたそうです。

築200年の旧町屋をフルリノベーションし、2018年５月に開業。海外で滞在した経験を活かし、国内外から様々な目的を持った宿泊者を受け入れています。
ゲストハウスに訪れた人に、泊まるだけでなく、地域に溶け込めるような旅をしてほしいという想いから、誰でも気軽に立ち寄れる「ちょい呑み屋」を併設。地元住民とお客さんがお酒を交えながら交流を楽しんでいます。

◆Yamairo guesthouseの情報はこちら↓
　https://yamairo-gh.com/

もう一人、今回のゲストとして、飯田市の遠山郷でゲストハウス太陽堂を営んでいる水戸幸恵さんからもお話を伺います。
水戸さんは元々の出身が千葉県、都市部での会社員時代に屋久島に行くことがあり、そこで出会ったゲストハウスが、人との出会いや交流を生み出す、とにかく面白い空間で、いつしか自分もそんな空間をつくりたいと思うようになり会社を辞めることにしました。
ゲストハウスを始めるため、まずは物件と場所を探していたときに、知人から、「飯田市のさらに山奥の遠山郷でゲストハウスオーナーを探している」と紹介され訪問したところ、直感的に「ここだ！」と感じ、飯田市に移住しゲストハウスを開業しました。

左右を山に囲まれ、その間を清流が流れるロケーション。大自然のなかにある宿場町、谷間にあるのに何となく明るい雰囲気、明るい人たち。
そんな遠山郷の雰囲気に惹かれ、古民家一歩手前の昭和の商店（元　太陽堂商店）をリノベーションしました。
自分自身がゲストハウスで読書をする過ごし方が好きだったことから、壁一面の本棚をつくり、ゆっくり読書してもらえる空間もつくりました。また、土間の共有スペースはCafé＆Barとして営業していて、ゲスト同士や遠山郷の明るくフレンドリーな住民との交流も楽しめます。

◆ゲストハウス太陽堂の情報はこちら↓
　https://tohyamago-taiyodo.com/