
自家栽培のカフェ・手づくり雑貨店でのお仕事体験募集!!
開催日程:
1 ~
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/02/01「興味ある」が押されました!
2025/01/27「必要なもの」や「欲しいもの」がある時、どうやってそれを手に入れていますか。
2012年に美浜町に移住してきた片桐秀典さん家族はまず自分たちで作ることから始めます。 食べ物、衣類、それに建物まで。そんな“手づくり”から生まれる暮らしや仕事を訪ねてみませんか。
片桐さんは、海と山に囲まれたこの地で古民家をリノベーションし、移住から1年後にカフェと雑貨の店「道草屋」をオープン。 しばらくは住居兼店舗の形で運営していましたが、家族が増えたことをきっかけに、 客席用の建物を約2年かけてセルフビルドしてきました。
おもちゃ箱のような外観の客席棟に入ると、一面ブルーの鮮やかな壁が目の前に広がります。 そこで提供するのは、自らの畑で採れた無農薬野菜や米、手づくり調味料などを使った身体に優しい料理です。 カフェで使用し、店頭やネットでも販売している木彫りの食器は片桐さん、エプロンなどの布モノは奥さんの華奈さんのハンドメイド。
「道草屋」は、“暮らしを豊かにする意識”から自然に生まれてきたモノたちに出会うことができるお店です。
今回体験できる内容
当日は、衣食住にまつわる様々な「モノづくり」の見学・体験やカフェのお手伝いなど、片桐さんの普段の暮らしと仕事を体験していきます。 畑での農作業や保存食の仕込み、調味料や様々な雑貨づくりに加えて、 時にはセルフビルドなど建物関係の仕事に参加できるかもしれません。
季節やその日の予定に応じて体験できる内容は変わってきますが、 どんな手仕事の中にも、長持ちさせるための材料や製法など、 多くの工夫が施されてるのを感じることができるでしょう。
ここでは、「モノをたくさん持つより、自分たちの手で生み出したモノの愛着の中で暮らす」ことを 大切にしている片桐さんの生き方そのものに触れる時間を体験してみてください。
日常やモノの消費スピードに少しでも違和感を感じる方にとって、 多くの気づきが得られる機会になるはずです。
■移住のきっかけ 20代前半からメキシコに渡り、現地でアクセサリーなどを道売りしてきた片桐さん。 その後も日本やメキシコで「モノづくり」を主にした生活を続けていましたが、 2012年に日本に定住する場所を求めて帰国。人づてで空き家情報を訪ねまわり、 三尾の区長さんに現在の古民家を紹介してもらったことから美浜での暮らしがスタートします。
自給自足をするにあたって、片桐さんは海に近くて田畑がある場所を探してきました」。気候が温暖で、海の幸も調達可能なので、生活コストを抑えることができるのだそうです。
“住む土地の選択”や“自分たちで必要なモノをつくる生活”の根幹にあるのは、 「お金の流れをもっとスローにしながら生きていく方法を考えること」。 暮らしを変えることで、たくさんお金を稼がなくてもよくなります。
一方で、豊かな土地での暮らしには“イノシシ”や“台風”など大変な面もあるといいます。 自然と共存するために必要なことなど、様々な角度からこの地域についてのお話が聞けそうです。
片桐さんの日常を体験することで、 自分にとっての理想の暮らしや働き方を具体的に実現する方法やヒントを掴むことができるかもしれません。


募集要項
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わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域
美浜町
人口 0.64万人

わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクトが紹介する美浜町ってこんなところ!
美しい夕陽、白砂青松の海岸に心癒される小さなまち 和歌山県で2番目に面積が小さな町です。 町の南には近畿最大の松林と煙樹ヶ浜(日本の白砂青松100選)が広がっています。 煙樹ヶ浜では昔ながらの地曳網漁が現在も行われ、生きたまま水揚げされるシラスは鮮度最高です。 地方創生事業としてアメリカ村に「カナダミュージアム」「レストラン」「ゲストハウス」が新規オープン。 吉原公園周辺では子どもからお年寄り向けまで幅広い世代向けのイベントを開催しています。
このプロジェクトの作成者
東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。
和歌山のこと、お仕事のこと、なんでもお気軽にご連絡ください。