募集終了

新たな時代に適した移住計画をサポートできる地域おこし協力隊を募集!

海と山に囲まれた温暖な気候の漁師町・三重県尾鷲市(おわせ)で定住移住地域おこし協力隊員の募集を行います。自分自身の地方移住計画の実践を進めながら、これからの生活スタイルに合った移住支援のアイデアを一緒に考え、共に実現するお仕事をしてみませんか。

●尾鷲について 尾鷲市は、三重県南部にあり、面積の約90%が山林、紀伊山地と熊野灘に面した自然豊かなまちで、自然の恵みを受け育った尾鷲ヒノキや定置網漁など林業漁業のまちとして知られています。年間降水量は全国トップクラスと言われるほど強い雨が降ります。生活利便性の高い市街地と9つの漁村集落が点在します。海も山もすぐそこ、のんびりとした雰囲気のコンパクトシティです。 そして、道の世界遺産である熊野古道伊勢路が通います。かつては伊勢神宮と熊野三山を繋ぐ参詣道の宿場町として賑わい、巡礼者をもてなしたのだとか。難所である馬越峠を越えて辿り着いた当時の巡礼者の日記からは、「伊勢山田を出てこんな良いところはない」という記述もあるほど。ヨソモノにも寛容な尾鷲人の気質は、今も昔も変わっていません。 そんな尾鷲市には、数多くの課題があります。 1980年に約31,000人が暮らしていた尾鷲市の人口は、2020年に約17,000人にまで減少。若者は進学や就職でまちを出て、担い手や雇用も減っています。そして、空き家率は全国平均の2倍にあたる約27%。尾鷲市内に2,000件以上も空き家があると言われ、今なお増え続けています。これらを解決するための突破口が必要でした。

尾鷲市の定住移住地域おこし協力隊について

移住経験のない行政の移住担当だけでなく、移住者の視点から「尾鷲に新しい人の流れを創る」取り組みを進めたい。こうした経緯で発足したのが、定住移住地域おこし協力隊です。 2016年度にひとりの隊員からスタートし、これまでに8名の隊員が従事。自分自身の地方移住経験をベースに、移住相談窓口の開設や、移住体験住宅、空き家バンク、仕事体験、移住パンフレットや空き家リノベーション冊子の発行や数々の移住イベントなど、協力隊隊員が自ら行動し、移住支援に新しい風を巻き起こしてきました。 平成26年からこれまで私たちが、お手伝いし尾鷲市に定住移住された方が、124世帯213人になりました。ただし、地方移住は誰もがすべてうまくいくものではありません。住んでみたものの念願の移住生活を途中で断念した方も大勢います。「なぜ尾鷲に移住先とするのか」「尾鷲で何をしたいのか」という明確な移住目的と、それを達成するための準備と計画がなければうまくいきません。 一方地域では、人口減少が進み特に若者の流出に歯止めがかからず、漁業、林業、水産・木材加工などの重要な地場産業の担い手不足が深刻化しています。地域の祭りや季節行事にも影響が出ており、早急な対応が必要となっています。 これからの尾鷲市の移住支援は、地方移住を目指す人の目的と、地域が求める外部人材をいかにコミットしていくかという次のステップに進んでいきたいと考えています。 移住者・地域ともに明るい未来があり、尾鷲の伝統・文化・産業などすべての面で引き継いでいけると考えています。 また、新型コロナウイルスの影響で、これまでの社会構造を大きく変えており、特に若者の働き方や働く場の多様化が進み地方への移住志向が高まっています。若者の選択肢として働く場所や働き方を選ばないテレワークや多拠点居住する人も増えており、地方は新しいニーズに対応した取り組みも求められています。 あなたが思う理想の田舎暮らしとはどのような生活ですか? 「こうゆう制度や仕組みがあれば移住の目的が達成できる。移住の準備が出来る。」といった仕組みや、それに適したサポートを一緒に考えていきましょう。

移住フェアの様子
移住フェアの様子
住民に空き家バンク制度の説明してます
住民に空き家バンク制度の説明してます

求める人材について

そこで今回の募集では、自分自身の移住計画や、地域で活動する明確な目的を持ち、自分自身の地方移住にチャレンジしながら、新しい移住の在り方について一緒に考え、アフターコロナを見据え、これからの時代にマッチした定住移住の取り組みやサポートなどのアイデアを形にできる人材に、ぜひ来て欲しいと考えています。 チャレンジ精神があり、主体的に考えて行動できる方、地域の方と積極的にコミュニケーションが取れる方、チームで活動することができる協調性のある方、お待ちしています。 まずは現地見学会で尾鷲に訪問して、働く「場所」「人」「環境」を見に来て下さい。

空き家めぐりツアーとDIYイベント
空き家めぐりツアーとDIYイベント
移住希望者と協力隊の交流会イベント
移住希望者と協力隊の交流会イベント

●応募に関して

令和4年度の地域おこし協力隊として 4月1日以降の着任で2名の募集をしております。 興味を持たれた方は是非連絡ください^^

●希望者の募集スケジュール 相談期間:11月〜(メール・電話・ZOOM等で相談対応致します) 応募締切:3月30日締切 現地見学日:12月〜(現地に来て、働く場所・人・環境を見たい方のみ)   提出書類:履歴書・志望動機理由書・作文:テーマ「自分自身の地方移住計画と、あればいいと考える移住サポート」(A4用紙 1枚1000文字以内)

書類選考&面接:4月〜 (応募者の選考) 着任日:4月以降〜 (着任日調整可能)

※添付資料「要項」は令和3年度のものです。また改めて更新します。

募集要項1
募集要項1
募集要項2
募集要項2

募集要項

開催日程
1

2022/01/31 〜

所要時間

2時間程度

費用

参加無料・交通費自己負担

集合場所

JR紀勢本線 尾鷲駅

その他

・最小催行人数:1名 ・解散場所:JR紀勢本線 尾鷲駅 ・スケジュール: 三重県尾鷲市の地域おこし協力隊に興味がある人は ↓↓↓↓↓ まずは「応募したい」を押してください。 こちらからご連絡いたします。 それから電話やメールで相談に乗ります。 興味がある人、やってみたい希望者は一度見地に見学に来てもらいます。 三重県尾鷲市まで来ていただき働く場所・人・環境の案内をさせて頂きます。 コロナウイルス感染予防のため希望者のみ1組ずつ対応させて頂きます。

実施時期 2022年2月〜 日程は調整できます^^

このプロジェクトの地域

三重県

尾鷲市

人口 1.40万人

尾鷲市

NPO法人おわせ暮らしサポートセンターが紹介する尾鷲市ってこんなところ!

三重県の南に位置する尾鷲市は、面白いほどに強くふる「雨」が「木」と「魚」を育てる自然豊かな港町。新鮮な魚料理の店や小さな飲み屋が立ち並ぶ市街地と、リアス海岸沿いにつづく9つの入り江には漁村(ちょっと農村!)がそれぞれに異なる個性豊かな生活を営んでいます。力強く生きる地元の人材と少しずつ増え始めている新たな移住者たちが近未来のまちづくりに取り組み始めて十数年、じわじわと、盛り上がってきています。まだまだこれから。都会の暮らしに飽きてきた方、海と山のそばで新しいことに挑戦したい方、まずはお気軽にお越しください!(ちょっと遠いですが!)

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

紀伊半島東側の港町、尾鷲市で移住・多拠点居住の推進や空き家の利活用プロジェクトを推進しています!ここ数年、大きな変革期にはいった尾鷲市では新しいまちづくりがジワジワと動き出しています!都会の暮らしに不自由を感じはじめた方も、地方に活動の場を広げたい方も、海と山に囲まれた港町の暮らしに飛び込みたい方も、ぜひ一度、尾鷲にお越しください。

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