
【5/17-5/18イベント参加者募集】九鬼廻るプロジェクト始動 #1
開催日程:
12025/05/17 05:00 ~ 2025/05/17 07:00
22025/05/18 01:00 ~ 2025/05/18 08:00
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/05/10「興味ある」が押されました!
2025/05/09九鬼(くき)町は三重県尾鷲市にある人口350人未満の漁村集落です。 九鬼水軍発祥の地とされ、明治期〜昭和初期にかけてはぶりの三大漁場として栄えてきました。 今もなお、定置網漁業は行われており、当時の面影を残す立派な民家が立ち並んでいます。 そんな九鬼町で暮らし始めて1年半が経ちました。 地域おこし協力隊として3年が経とうとしている今、これからも九鬼のまちで暮らしていきたい。 九鬼ならではの街並みや歴史や文化、人々の暮らしを残していきたいと思うようになりました。
自然から産業が生まれ、地形に寄り添って人が移り住み、町ができて暮らしや文化ができる。 九鬼が九鬼らしさを保ったまま今も在り続けているということは、かつての人々が守り受け継いできた証拠だと思います。
これらの当たり前にある素晴らしさを、ちゃんと伝えていきたい。 九鬼にあるさまざまな魅力を細い路地を廻るように辿り、対話を通して受け継ぎ残していきたい。
九鬼で廻って、九鬼から廻っていく。 「九鬼廻る」プロジェクト第1回目のイベントを開催いたします。
建築学者といく「九鬼まち歩き」と自然素材を使った「蘇り体験」
◾️1日目 ー空間を読み解き、暮らしを知るー
九鬼をこよなく愛している建築学者下田氏によるまち歩きを開催いたします。 下田氏は大学で講師を務めながら九鬼に通い続けて12年目。 九鬼に片想いをし、誰よりも楽しそうに案内する下田氏のまち歩きは、2時間以上もかけて小さな漁村を練り歩きます。
何百もの漁村に訪れた下田氏が、ずっと九鬼に魅了され続けているその理由を、まち歩きを通して空間から読み解いていきましょう。
◾️2日目 ー木材(自然)と民家の変遷を知り、自然と人(暮らし)の在り方を考えるー
有限会社 小川耕太郎♾️百合子社による 「自然素材を使った古民家や家具の”蘇り体験”のワークショップ」を開催いたします。
かつてより自然と共に生きてきた九鬼町。 尾鷲市内の漁村集落で、今も市場がちゃんと機能しているのは九鬼町だけであり、 今も年間3万尾もの鰤が水揚げされ、漁場近くの山は「魚付き保安林」として大事に守られています。 自然と町と人が全て密接に関係している暮らしの中で、一体どんな素材を選び 何を選択することで持続的な暮らしの循環に繋げていけるのか。
九鬼という町の民家に触れながら、「自然素材を使ったメンテナンス方法」を小川社に学び、 みんなで一緒に手を動かしていくことで未来への繋ぎ方を考えていきましょう。


九鬼という町をちゃんと知って、ファンになってほしい
船のエンジン音がかすかに響く夜明け前。 汽笛が聞こえてくると、今日はどんな色の大漁旗が上がっているのか?と町中が心を躍らせ帰ってくる船を待ち侘びています。 それだけ、この町にとっては漁業と暮らしと自然が身近にあることを意味しています。
堤防のない九鬼の海はいつも穏やかで、覗き込むと海底を臨むことが出来るほどに透き通っています。 いくつもの時代を経て、今こうして残っている”九鬼らしさ”を一つ一つ丁寧に紐解いていくことで、 これからのまちの在り方、残し方を考えていけるのではないかと思います。
どこの町にもそれぞれのストーリーがあり、それ自体が価値であり何よりの魅力である。
地方創生の課題先進地であるこの地から、未来への紡ぎ方、これからの移住のカタチを一緒に模索して下さる方のご来訪をお待ちしております。
参加希望の方は「興味ある」または「応募したい」とお知らせください。 メッセージにて予約フォームをお送りいたします。
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▼概要
*日時:5月17日(土)14:00〜16:00 ,5月18日(日)10:00〜17:00 *場所:三重県尾鷲市九鬼町 *参加費:3,000円(ランチ付き) *持ち物:歩きやすい靴、動きやすく汚れても良い服 *宿泊費:一人3,500円/泊〜 *宿泊場所:町内宿泊施設(男女別相部屋) ※個室をご希望の場合は各自でご予約をお願い致します。 *定員:10名
▼タイムスケジュール ◾️5月17(土) 14:00〜 建築学者 下田氏による九鬼まち歩き「空間から読み解く九鬼らしさ」 17:00〜 解散・チェックイン 18:00〜 こつまみバル(尾鷲市街地) ※任意
◾️5月18日(日) 10:00〜 移住体験住宅「みやか」集合 10:30〜 趣旨説明/自己紹介/有限会社 小川耕太郎♾️百合子社によるメンテナンスWS 13:15〜 イタリアン料理「食堂 アメイル」にてランチ 15:00〜 WS再開 17:00〜 質問・解散
▼お願い ・当日は記録用として撮影が入りますので音声や顔出しにご協力ください。 ・地域新聞などメディア取材が入る場合もございますのでご了承ください。 ・九鬼町は小さな漁村です。漁師たちの朝は早く、就寝時間も早いため、20時以降の宴会はご遠慮ください。 また、夜間に外に出られる際は極力小声にてお話し頂きますようよろしくお願い致します。 ・市場への侵入はなるべくご遠慮ください。 ・18日のみの参加の場合は、自家用車での来訪を推奨致します。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
九鬼廻る#1「九鬼から見出す移住のカタチ」
2025/05/17 05:00 〜 2025/05/17 07:00
2025/05/18 01:00 〜 2025/05/18 08:00
*場所:三重県尾鷲市九鬼町 *参加費:3,000円(ランチ付き) *持ち物:歩きやすい靴、動きやすく汚れても良い服 *宿泊費:一人3,500円/泊〜 *宿泊場所:町内宿泊施設(男女別相部屋) ※個室をご希望の場合は各自でご予約をお願い致します。 *定員:10名
尾鷲市地域おこし協力隊 山田
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

尾鷲市
人口 1.40万人

尾鷲市定住移住コンシェルジュが紹介する尾鷲市ってこんなところ!
三重県南部・太平洋を望む沿岸地域に位置し、温暖多雨な気候と黒潮によって古くから漁業、林業で栄えてきた尾鷲市。世界遺産・熊野古道伊勢路が通い、全国有数の降水量を誇る『雨の町』としても有名です。 火力発電所の撤退に伴い大幅に人口減少が進み、過疎化の最先端に立つ地方都市として、地方創生のための様々な取り組みを行っています。
このプロジェクトの作成者
「尾鷲に新しい人の流れをつくる」をミッションとして、尾鷲市内にある築90年の古民家を活用した事務所『おわせ暮らしサポートセンター』を構えて活動中。尾鷲での定住や、地方での豊かな暮らしを求めて尾鷲への移住を目指す人に向けた、空き家バンク・仕事バンク・移住体験住宅などの多彩な定住移住サポート業務を行っています。