新たな人の流れを生み、豊かな人生をデザインする仕事「地域おこし協力隊を3名募集してます!」
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働く・住む
公開日:2021/12/10
終了日:2022/02/10

新たな人の流れを生み、豊かな人生をデザインする仕事「地域おこし協力隊を3名募集してます!」

私たちは三重県の南部、尾鷲市(おわせし)で活動する おわせ暮らしサポートセンターです。
山間の入り江に熊野古道伊勢路が通る小さな漁師町の尾鷲に、移住者を増やし、サポートしていくミッションで定住移住地域おこし協力隊が集い結成されたチームです。

私たちは”尾鷲に新しい人の流れをつくる”を合言葉に、移住希望者に住まいを紹介する空き家バンクの運営、移住希望者・移住者へのサポート、仕事情報の発信、田舎暮らしを体験できる施設など幅広く、移住サポート業務を行っています。

海と山に囲まれた温暖な気候の漁師町でのびのびと田舎暮らしを楽しみつつ、自らチャレンジして機会をつくり、地域に飛び込みたい人のチャレンジを応援する。そんな仕事をしています。
この記事をご覧になっているあなたも、ぜひ私たちの新たな仲間として、田舎暮らしの魅力を味わい発信していく仕事をしてみませんか?
おわせ暮らしサポートセンターでは、地域おこし協力隊として一緒に働いていただける仲間を募集しています。

自分が楽しいと思える活動で地域をアピール

あなたが少しでも私たちに興味を持っていただけるために、私たちが行っている事業のお話をちょっとだけさせてください。

人口400人あまりの限界集落、尾鷲市九鬼町に佇んでいた、離れと蔵付きの立派な古民家。
集落の住民からは、かつてこの家でお店をしていた時の屋号から『みやか』と呼ばれ親しまれていましたが、家の持ち主はすでに尾鷲を離れ、数年ものあいだ空き家の状態が続いていました。
この家との出会いは、「家を処分したい」という大家さんのご相談からでした。尾鷲市と協力隊で状況をお伺いし、現地に訪れた時、「こんな立派な家が空き家のまま悪くなっていくなんて、もったいない!!」という想いで満場一致。
そして、江戸時代に建てられ、丁寧に使われていた母屋は、市役所と協力隊が連携して田舎暮らしを体験できる『移住体験住宅みやか』として新たに整備。お仕事をリタイアされた方や、田舎で自分らしい暮らしをされたい方などに利用いただき、尾鷲への移住に繋がっています。

そして、よく「こっちが母屋でしょ?」と勘違いされるほど大きくて立派な「離れ」は、何かしらのイベントや集会に使えるスペースとして活用しつつ、”古民家をDIYする場”として使い、D I Yイベントを重ね、少しずつ美しい古民家としての姿を磨き上げてきました。

例えば、ブカブカだった和室の畳を取り払い、床板から張り直して無垢の板張りにしました。
カビが生えて汚れていた土壁には、新たに漆喰(しっくい)を塗って明るく綺麗に。
さらに、母屋と離れの間の庭にはピザ窯も作ったり、腐った床をはつって土間にしたり、庭の整備や雨どいの設置、外流しの設置、屋根のペンキ塗り等々、様々なDIYを外部参加可能なワークショップのイベント形式で大勢の人たちの協力のおかげで完成しました。

体験住宅の運営として必要な備品の整理からお客様対応のマニュアル作成、旅館業の開業許可申請といったホワイトカラー的な仕事から、清掃や備品の設置、ワークショップによる壁塗り・床貼りDIYリノベーションの実施といった現場仕事まで、これかの企画は市役所に指示されたわけでは無く、地域おこし協力隊が自主的に取り組んできました。

私たちの仕事はこれだけに留まりません。

取り組みの中心である空き家バンクの活動では、2014年の運営開始以降、尾鷲市各地でのポスティング活動や説明会の開催など地道な取り組みを続け、これまでの8年間に累計335件以上の空き家を登録。そのうち200件以上の空き家が成約され、移住者や市内の方の新たな住まいとして活用されています。

さらに、「田舎へ移住したいけど、魅力的な仕事がない」と悩む移住希望者のために、就業・起業を含めた尾鷲での仕事探しをサポートする仕事バンクの取り組みにも着手しました。
地元企業の経営者にインタビューし、体験コースを作り、その魅力をウェブ上で記事にして発信したり、「自分で店を持ちたい」という方のために、空き家バンクと同時に空き店舗物件情報を発信したり。

どれだけ田舎暮らしが面白いと言っても、現実的なところ、仕事が無ければ多くの人は移住がかないません。事実、「田舎には仕事がない」というイメージによって、地元を出て戻ってこない方も多いのが現状です。
でも本当はそうじゃない。特に都会での働き方しか知らない人には、尾鷲での仕事はきっと刺激になることでしょう。誇りを持って自分の事業に打ち込みながら、地域の未来を考え、街に貢献するための一手を担う。そういう考え方は、都会ではまだまだ新鮮で珍しいはずです。

他にも進行中の空き家活用事業は複数ありますし、上記以外にも、都市圏での移住相談会出展や、移住パンフレットの制作、取材・視察対応といった情報発信業務、移住者や地元の方を招いた交流イベントの開催、他の尾鷲市地域おこし協力隊員とのコラボ事業の企画運営、…etc.。
そういった様々な仕掛けにより、尾鷲の魅力を存分に感じて味わっていただける機会を提供し、住まい・仕事・コミュニティの三方から移住定住支援を行っていく。

以上が、私たち尾鷲市の定住移住地域おこし協力隊が行っている活動内容です。

こうゆう活動したら楽しいだろうな、人集まるだろうなって思ったイメージを
実際に企画して行動していける人にはピッタリな場所です。

協力隊でDIYをしているの様子

協力隊でDIYをしているの様子

尾鷲ヒノキを使ってDIYイベントでリノベ

尾鷲ヒノキを使ってDIYイベントでリノベ

移住という選択肢を人に与える仕事です!

都会からあえて知らない地域へ移住することは、「自分の人生に向き合い、リデザインすること」だと言えます。自分自身が求めるライフスタイルや実現したいことを見つめ、それが達成できる豊かな環境として「移住」という選択肢がある。

だから、おわせ暮らしサポートセンターを通じて尾鷲に移住してきた方々は、活き活きとしています。豊かな自然や食事、釣りなどの趣味、地元の人々と手を取り合っての地域活性化。自分自身が求めていた環境を手に入れ、それぞれの人生を享受しています。もちろん、私たちも。
あなたもここに来れば、きっと都会であくせく働く日々からは見えないものが見えてくると思います。

あなたも私たちと一緒に、尾鷲という田舎町で、新しいチャレンジをしてみませんか?

イベントの様子

イベントの様子

イベントの様子

イベントの様子

募集要項

募集職種:尾鷲市定住移住地域おこし協力隊(尾鷲市定住移住コンシェルジュ)

雇用形態:尾鷲市の地域おこし協力隊として委嘱(市と直接の雇用関係はありません。)

給与:月額 208,000円(報償費として支給)

福利厚生
・賞与無
・保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)は自身で対応
・住居費は協力隊活動費にて(光熱水費など実費は除く)
・活動に必要な経費については、予算の範囲内で補助金を交付
・副業可能

活動内容
・自分自身の地方移住計画の実践を進めながら、尾鷲市定住移住コンシェルジュとして、移住者視点から、これからの生活スタイルに合った移住サポートや制度についてアイディアを考え実行する。

実現する活動
・人口減少が進む地域の現状を把握し、移住を目指す人の目的と、担い手や人手が不足している、地域の伝統・文化・産業とをマッチングを進め地域の活力維持を進めていく。

活動場所
・尾鷲市朝日町(おわせ暮らしサポートセンター) ※居住地は尾鷲市内であればどこでも可

活動時間
・活動時間は、概ね9:00~18:00(休憩時間12:00~13:00)
※活動内容により変わる場合があります。

休日休暇
・1カ月の活動日数は20日以上となります。

応募資格
・都市地域から尾鷲市に移住し、且つ住民票を尾鷲市に移動できる方 
 ※地域おこし協力隊地域要件に該当する方
・普通自動車免許を取得している方。
・一般的なパソコン操作ができる方。

求める人物像
・自分自身の地方移住計画が明確になっている方
・自分の地方移住経験をもとにした移住サポートや仕組みづくりを企画し実践できる方
・地域の方と良好なコミュニケーションがとれる方
・複数のチームで活動することができる協調性のある方。

採用予定人数
3名

着任時期
2022年3月〜10月の間 (着任時期の相談可能)

選考プロセス
・書類選考及び面接を行い、採用を行う予定です。
(取得した個人情報は、採用選考のみ使用します。履歴書の返却はいたしません。また、不採用についてのお問い合わせについてはお答えできませんのでご了承ください。)

【応募方法】
応募に関しましては2022年1月31日までに必着で
「履歴書」「志望動機書」「作文」の3点を郵送で送ってください。
書類は任意書式で大丈夫です。
作文テーマ「自分自身の地方移住計画と、あればいいと考える移住サポート」

【郵送先】
 〒519-3696 三重県尾鷲市中央町10番43号
 尾鷲市役所 政策調整課 地方創生係 協力隊募集担当者 宛て

【選考方法】
2022年2月17日~
一次選考 書類選考
二次選考 面接 
(コロナの状況によりオンラインになる可能性がございます。
 また面接までに現地への訪問をお勧めします)

→内定→着任といった流れになります。
選考は合否に関わらず、市役所の担当者から書面で連絡がいきます。

「その他」
おわせ暮らしサポートセンターとは、林業が盛んな当地域の山林家が所有する古民家を借受け、移住相談や移住サポートの総合窓口として設置している事務所です。
現在3名の定住移住協力隊が活動しており、また、定住移住地域おこし協力隊OBOGが設立したNPO法人では、空き家のリノベーションや古民家再生事業など、移住先として選ばれるための魅力づくりを目的とした事業も展開しています。
ともに連携して事業を実施できる方のご応募お待ちしております。

協力隊員OB/OG

協力隊員OB/OG

現役協力隊員

現役協力隊員

イベント・ツアー内容

所要時間:

費用:

集合場所:

解散場所:

スケジュール

三重県尾鷲市の地域おこし協力隊に興味がある人は
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こちらからご連絡いたします。
それから尾鷲市の協力隊OBが「協力隊制度」「尾鷲について」「ミッション」について、オンラインやメールで相談に乗ります。 わからない事はなんでも質問ください。

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尾鷲市
NPO法人おわせ暮らしサポートセンターが紹介する尾鷲市ってこんなところ!

三重県の南に位置する尾鷲市は、面白いほどに強くふる「雨」が「木」と「魚」を育てる自然豊かな港町。新鮮な魚料理の店や小さな飲み屋が立ち並ぶ市街地と、リアス海岸沿いにつづく9つの入り江には漁村(ちょっと農村!)がそれぞれに異なる個性豊かな生活を営んでいます。力強く生きる地元の人材と少しずつ増え始めている新たな移住者たちが近未来のまちづくりに取り組み始めて十数年、じわじわと、盛り上がってきています。まだまだこれから。都会の暮らしに飽きてきた方、海と山のそばで新しいことに挑戦したい方、まずはお気軽にお越しください!(ちょっと遠いですが!)

NPO法人おわせ暮らしサポートセンター
NPO法人おわせ暮らしサポートセンター
紀伊半島東側の港町、尾鷲市で移住・多拠点居住の推進や空き家の利活用プロジェクトを推進しています!ここ数年、大きな変革期にはいった尾鷲市では新しいまちづくりがジワジワと動き出しています!都会の暮らしに不自由を感じはじめた方も、地方に活動の場を広げたい方も、海と山に囲まれた港町の暮らしに飛び込みたい方も、ぜひ一度、尾鷲にお越しください。
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