自然に囲まれ、石州瓦の赤屋根が映える津和野町。人口7000人の小さな町ですが、160年前から変わらない町の形・城下町の景色が、多くの観光客を惹きつけています。そんな津和野の魅力をもっと伝えるべく「津和野体験Yu-na」という観光ブランドが新たな体験ツアーの造成を行い、津和野を好きになってくれる方が次々に増えています。

　また、津和野町では観光以外にも、教育の魅力化を掲げてから10年が経過しました。自然・文化の長い歴史の息遣いが今でも残る背景を語る上で、教育の取り組みは欠かせません。近年の津和野教育の根幹の一つを担ってきた「つわの学びみらい」の教育魅力化コーディネーターを始め様々な関係主体が、学校教育を中心に様々な取り組みが行われてきました。
歴史が残る教育の町で、これからの教育を作る仲間を募集しています！
　津和野の新たな魅力となった教育の取り組みを、教育魅力化コーディネーターとして一緒に作ってくださる方を募集しています。

今回の企画は、そんな次世代の津和野観光を作っていく「津和野体験Yu-na」と津和野の教育を作ってきた「つわの学びみらい」がコラボし、津和野の観光的な魅力とそこに住まう人・暮らしそして仕事の魅力までを一度に体験できる、特別なプログラム。津和野をたっぷり味わえる2日間をぜひ一緒に過ごしましょう！

（12月15日-16日AM）
★日本遺産｢津和野百景図｣の世界を歩く1泊2日ツアー（運営：Yu-na推進協議会）

　1泊目の旅のテーマは日本遺産にも認定されている「津和野百景図」。
それは約160年前の津和野の情景が描かれた100枚の絵。百景図に描かれた当時の風景や文化、人々の暮らし…その多くが今とまったく変わっていないことに、みな驚きます。
なぜ津和野には160年前の情景が残っているのか…？
そこには、津和野が歩んできた「歴史」と、そこに暮らしてきた人々の「想い」がありました。
　現代社会で我々が忘れかけていることを、津和野は教えてくれます。そこで、百景図の世界に入り込み、学びあり、発見あり、楽しさありの1泊2日の旅を作りました。宿泊や食事、そしてサイクリングやトレッキングなどの体験も全て含む、津和野の魅力をギュッと凝縮した2日間をお愉しみください。

（12月16日PM）
★「まち全体が学びの場」教育の町・津和野を知るオプションプラン（運営：一般財団法人つわの学びみらい）

　津和野町には、森鷗外を筆頭に明治維新期に活躍した人材を複数輩出した藩校養老館や人材育成に力を入れた歴史と文化、そしてその精神が現代にも脈々と受け継がれています。学校や行政との綿密な連携、そして地域からのたくさんの協力を受けながら、子どもたちの豊かな教育環境の実現を目指しています。
　Yu-naが開催する1泊2日のコースに加えて、もう1泊*していただけると、津和野の教育の仕事≈≈（現在人材募集中）について、現場で活動する教育魅力化コーディネーター**よりご紹介。また実際に地域活動を活発におこなっている高校生や地域の方との交流機会も予定しています。
　教育にご関心のある方や地方への移住をご検討されている方、ぜひご参加ください。

*：2日目14時ごろから夜までのコンテンツをご用意しています。2泊目の宿については、ご自身で手配をお願いいたします。また、宿泊を希望されない方は必要ございません。
尚、宿についてのご相談は（一財）つわの学びみらいの担当者へお気軽にお問合せください。

**：教育魅力化コーディネーター：主な役割は、学校と地域をつなぐこと。津和野町内の保小中高校にそれぞれ配置されています。

●参加方法
SMOUTの当団体ページからお問合せください。