
大槌から手工芸ブランドを世界へ。「大槌刺し子」の魅力を伝えるブランド開発メンバーを募集!
最新情報
経過レポートが追加されました!「\ 第3期 ちおこ(地域おこし協力隊)募集中♪ オンライン個別相談しませんか?/」
2023/05/10経過レポートが追加されました!「◇◆ 「先輩ちおこの声」を聞いてみませんか? ◆◇」
2023/01/162011年3月11日。
東日本大震災で大打撃をうけた大槌町(おおつちちょう)。 そこから現在まで、「復興」という文脈で駆け抜けてきた10年間。
そして、これからは「復興」から「持続可能な社会」へ。
大槌町のあらゆる価値を再発見・生み出し、仲間と手を取り合いながら、『ここで生きる意味』を考えていくステップへと入りました。そのための一歩として、大槌町の未来を一緒につくってくれる地域おこし協力隊を【 手工芸ブランド開発 】で募集します!
人口約1万人の小さな町だからこそ、あなたの存在と行動が地域へ大きなインパクトを与えます! もちろん、いいことばかりじゃないけれど、地域を知れば知るほど、地域と繋がれば繋がるほど「味が出てくる」町です!
「これからをつくる新しい風」として、あなたも 地域に溶け込み、大槌町の未来へ私たちと一緒に歩んでみませんか?
手仕事のぬくもりを伝える「刺し子」を、ここ大槌町の新しい工芸に。
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【 大槌刺し子は、東日本大震災をきっかけにうまれたブランドです 】
岩手県の海沿いの町、大槌町で大震災をきっかけにうまれた大槌刺し子。
避難生活を送る女性たちに、針仕事を通じて もう一度生きる喜びや希望を見つけてほしい。そんな想いから、5名のボランティアによって「大槌復興刺し子プロジェクト」は始まりました。
震災を乗り越え、日本の伝統手芸「刺し子」が受け継いできた ひと針の可能性を信じて、布地の上にひと針 ひと針ほどこすことで、手仕事のぬくもりを伝えています。
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【 わたしたちの想い 】
刺し子は、「ものを大切にする」という想いが育んだ昔ながらの手芸です。
わたしたちは、刺し子がもつ手仕事の価値を伝えることで 持続可能な社会づくりに貢献していきたい。そして、地方と工芸を元気にする小さな産業モデルをつくること。それが、わたしたちの目標です。
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【 今回の募集について 】
「刺し子」は布を補強することで、できるだけ長く使う「ものを大切にする」心から生まれた日本の伝統手芸です。こうした刺し子の精神性は、持続可能な社会を目指す現代にも求められる価値観でもあります。
また、私たちは震災後、「刺し子」を通して楽しみや生きがい見つける多くの人の姿を見てきました。そんな刺し子が受け継いできた、ひと針の可能性を私たちと一緒に信じ、伝えてくれる人を募集したいと思っています。
具体的には、このような活動を私たちと一緒に行っていきたいと考えています◎
①刺し子体験会/ワークショップなどの企画・運営 刺し子さんや地域の人を対象としたワークショップなどを開催します。刺し子さんとの交流を通じて、定着・加入してもらうための方法を模索していきます。
②営業・広報PR活動 展示会などに参加し、多くの人に大槌刺し子を知ってもらう活動を行います。また、SNS等を通じて、大槌刺し子の魅力を発信していただきます。
③文化保護・継承活動(地域との連携/コミュニケーションなど) 町内外の地域事業者さんを見学し、ものづくりや様々な業態について学んでいただきながら、町内の事業者との協働事例などを企画したり、町内の学校などで刺し子を取り入れた授業を行う活動にも力を入れていきたいと考えています。
▽こちらにも募集詳細を記載していますので、ぜひご覧ください♪ https://otsuchi-iju.com/otsuchikyoryokutai/


震災をきっかけにうまれたブランド「大槌刺し子」を 全国へ。そして 世界へ。
【 こんな方を募集しています! 】
◇以下いずれかの経験をお持ちの方 ・ものをつくって、販売する仕事(ものづくり、手仕事が好きな方) ・接客や営業などお客さまとコミュニケーションをとる仕事(人とのコミュニケーションが好きな方) ・広報の仕事(SNSなど情報発信が好きな方)
◇加えて、以下のスキル/経験があると尚良い ・社会人経験3年以上 ・デザインのスキル、経験 ・地域の文化・保護継承活動の経験、または関心がある ・アート等の芸術活動の経験、または関心がある
もし少しでも興味のある人は、 お気軽に「興味ある」のボタンを押していただければと思います◎
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【 オンライン募集説明会 を開催します! 】
・まずは実際に話を聞いてみてから、応募を検討したいなあ ・興味は湧いてきたけど、まだ迷っている ・どんな支援制度があるのか知りたい! ・大槌町の暮らしって実際どうなんだろう? ・募集している事業者について、もっと詳しく聞いてみたい!
そんなことを思っている方は、まずは気軽に説明会にご参加ください! (いい意味で)ゆるく、やわらかい大槌の風土を感じてもらえると思います!
開催日時: ■12月26日(月)19時〜 ■1月19日(木)19時〜 ■2月16日(木)19時〜
▼「オンライン募集説明会」の申込みはこちらから https://forms.gle/z2BGfou1453iV7TH9
▼大槌町移住定住WEBメディア「ココカラオオツチ」 https://otsuchi-iju.com/
※興味あるボタンもぜひ押していただけると嬉しいです!


一般社団法人おらが大槌夢広場 移住定住事務局
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

大槌町
人口 0.99万人

一般社団法人おらが大槌夢広場が紹介する大槌町ってこんなところ!
【 岩手県 大槌町 (おおつちちょう)】 大槌町は、岩手県(本州で一番大きい!)の海沿いのほぼ中央にあり、海の暮らしと山の暮らしが共存する地域です。東北地方だけれど、意外にも冬は暖かく(事務局比較としては…!笑)雪は少なく、夏は避暑地になるほど涼しく暮らしやすい地域です。
町としての歴史も古く、室町時代に築造された大槌城跡や江戸時代の豪商である前川善兵衛の墓が残るなど、調べれば調べるほど面白くなる町です。
東日本大震災後に三陸道のおかげで、盛岡や仙台といった都市部へのアクセスも良くなり、適度な田舎暮らしをしながら都市部へ遊びに行くこともできる立地です。
人口10,000人の町なので、顔見知りも多くアットホームな雰囲気がありつつ、全員が顔見知り、というほどの窮屈さもないのも魅力の一つです!
そして、町中は10年前の震災で全壊。だからこそ、家やアパート、公共施設はピッカピカのものが揃っています。立地的には田舎だけれど、設備的には都会!そんな暮らしができちゃったりもする町です。
このプロジェクトの作成者
【一般社団法人おらが大槌夢広場】 東日本大震災により激甚な被害を受けた「岩手県大槌町」において、町民・専門家を含めた幅広い知識と行動力を結集し、まちづくりに関する事業を行い、観光業・商工業・農水産業の発展と、それらの担い手である大槌町民の生活再建に寄与する事を目的に、2011年11月11日に「一般社団法人 おらが大槌夢広場」を設立しました。
行政機能の低下した分野の補完をはじめ、外部への情報発信強化、地場産業やツーリズムの活性化、施設運営、地域おこし協力隊事務局、移住定住事務局、震災伝承など「地元の人が育つ機会を提供」するような様々な取り組みを行なっています。