
【南伊豆町】ゲストハウスで"留職生"を募集。「ゲストハウス」「場」をつくってみたい人、ぜひ。
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/03/14経過レポートが追加されました!「応募締め切りは【3月14日(火)12:00】です!」
2023/02/27はじめまして。ゲストハウス「ローカル×ローカル」 店主のイッテツです。
鹿児島県出身。もともと東京の出版社で編集の仕事をやっていましたが、 6年前(2018年)に南伊豆に移住しました。
現在、静岡県伊豆半島の南端、南伊豆町で宿「ローカル×ローカル」を運営しています。
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僕がここへ移住して5年が経ち、感じることがあります。
それは、ツテ無しでいきなりローカルに行っても、よほどのことがない限り、ただの観光客として終わることです。
短い滞在では、地元の人が本当におすすめしたいことは教えてくれないし、 名前もなかなか覚えてもらえません。
ですが、今回のプロジェクトでは長期滞在を通して、 地元の人とゆっくり関係をつくっていくことができます。
「都市も大事にしつつ、ローカルで暮らしてみたい」
「ここを足掛かりに、何かをやってみたい」という方、お待ちしてます。
このプロジェクト期間で何かトライした経験は、その後のローカルな場所でもいきていくと思います。
ゲストハウスの運営を学びながら、ローカルで暮らすことを考える
宿「ローカル×ローカル」で、"留職"したい方を募集します。
"留学"というと、「学ぶ」がメインですが、 "留職"は、滞在先でスタッフとして関わってもらうことを指します。
自分がこれまで培ってきたスキルを、地方でどう出力するか、 試せる機会にもなるかもしれません。
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このプロジェクトでは、南伊豆で長期滞在(3〜4ヶ月 or 6ヶ月)しながら、 次の3つのことができると考えています。
︎①家賃ゼロで地方で暮らしてみる ②ゲストハウス業務をやってみる(メイン) ③宿1階で、屋台を使ってお試し店舗ができる
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【①家賃ゼロで、ローカルにふれる、滞在する】
今回のプロジェクトは、滞在費用(家賃、電気光熱費)はいりません。 3ヶ月〜という長期滞在を通じて、 地元の人とゆっくり関係をつくっていくことができます。
「ローカルで暮らすことって、実際どうなんだろう?」
この土地で生きる人たちとの時間を通じて、 これからの暮らしを考える期間になると思います。
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【②ゲストハウスのバックヤードを知れる、学べる】
いつか地方でゲストハウスをやりたい、と考えていても、 「地方移住はこわい」「スタッフとして就職するのはちょっと重い」など、 ハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。
そんな方にとって、お試しでゲストハウスの世界にふれるいい機会になればと思います。 店主がゲストハウスの立ち上げ・運営で得た知見もシェアしたいと思っています。
とはいえ、夏の繁忙期は忙しいです。 宿では学生インターンを受け入れ、現場を回しています。
留職生には、現場全体のフォロー(マネージャー業務)も担ってもらいます。 今回のメイン業務になると思ってください。
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【③宿1階で、屋台を使ってお試し店舗ができる】
昨年末、みんなで小さな屋台を作りました(写真)。
例えば、宿の1階でコーヒーを出したり、 お菓子を売ったり、イベントを企画したり(応相談)。
小さな屋台なので、できることに限りはありますが、 ローカルでお店を開く楽しさ、むずかしさを感じてもらえるはずです。 屋台で稼いだ売り上げは、全額その人の収益です。
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注意点:この留職体験につきましては、家賃がゼロの代わりに、アルバイト代は発生しません。


「ゲストハウス」「場」をつくってみたい人、ぜひ。
【合っている人は、こんな人です。】
・ローカルに興味がある ・ゲストハウス運営に興味がある ・人と話すのが好き (人見知りでも、人と話すのが好きならば、大丈夫です) ・リモートで仕事ができる (空いた時間に個人の仕事をするのはありです。むしろ推奨します) ・都市部と地方、いい塩梅を探している ・知的好奇心がある ・カオスが好き ・直感で「ここだ!」と思った方 etc
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【このような方は、合っていないかもしれません。】
・稼ぎたい人(アルバイトの方が"金銭的"には儲かります) ・期待値が高すぎる方(期待は高いより、低いくらいが面白がることができます) ・共同生活がむずかしい人(人との関わりは避けられません) ・直感で「違うな」と感じた方(直感だいじです!)
==================== ローカル×ローカルの1日(参考程度に)
【A:閑散期 or ゲストがいないとき】 9:00 MTG 〜12:00 掃除 or その都度必要なタスクを依頼 13:00〜 フリー or お試し店舗運営
【B:ゲストがいるとき(繁忙期)】 7:30 MTG インターンと朝食準備 〜12:00 掃除 〜インターンと交代制でチェックイン対応 or お試し店舗運営 etc
※こちらは、あくまで一例です (臨機応変)。


ゲストハウスの運営をメインに、「地方で暮らす」「場をつくる」を試してみる
募集枠 :1名(社会経験あり優遇) 募集期間:6月15日(中旬)〜10月31日まで or 6月15日(中旬)〜 1 月31月まで ※開始時期は4、5月からでもOK(応相談)
内容 :︎ ①家賃ゼロで地方で暮らしてみる ②ゲストハウスの業務(掃除 / チェックイン/ 学生インターンのサポートetc) ③宿1階で、お試し店舗を出店(希望者のみ)
お休み :週2日 ※お盆期間はフルで入ってもらいます。 食事 :別途。夏は別途カンパ制になります。
注意点 :この留職プロジェクトにつきましては、家賃がゼロの代わりに、アルバイト代は発生しません。


一般社団法人南伊豆編集室
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

南伊豆町
人口 0.73万人

伊集院 一徹が紹介する南伊豆町ってこんなところ!
南伊豆町は、「熱海駅」から電車で1時間半、 終点「伊豆急下田駅」からさらにバスで30分で到着する、伊豆半島の最南端です。
抜群の透明度を誇る海や、日本ジオパーク認定された有名な景勝地を有するなど、 自然がゆたかな場所です。
ローカル×ローカルがあるのは南伊豆町の中心地、"下賀茂商店街"。 かつて温泉地として栄えた場所で、宿から徒歩圏内に温泉が複数あります。
バス停、総合スーパー、ドラッグストア、複数の飲食店、役場、郵便局、コンビニなども徒歩圏内にあり、意外と便利な場所にあります。
普段は静かな地域ですが、夏になると海を目指す観光の方々でにぎわい、宿も繁忙期を迎えます。
このプロジェクトの作成者
鹿児島県出身。 東京で編集者をやっていましたが、ひょんなことから2018年に静岡県・南伊豆町へ移住。 『南伊豆くらし図鑑』、『南伊豆新聞』、ゲストハウス『ローカル×ローカル』の運営のほか、 イラストレーター・漫画家としても活動中。 南伊豆に移住した経緯を描いたマンガ「ローカル×ローカル」で、 第二回 幻冬舎×テレビ東京×noteコミックエッセイ大賞で「cakes賞」を受賞。 温泉と芋焼酎、ビールが好き。