日本遺産「鮭の聖地」や地域の自然資源を活かした新たな観光プログラムをつくる!
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公開日:2023/02/27
終了日:2023/03/22

日本遺産「鮭の聖地」や地域の自然資源を活かした新たな観光プログラムをつくる!

日本遺産「鮭の聖地」一万年の源流、北海道標津町。

標津町では、日本遺産「鮭の聖地の物語〜根室海峡一万年の道程〜」のストーリーを活用し、持続可能な観光に取り組んでいます。

2021年に観光地域づくりを推進する新たな組織「南知床標津町観光協会」を設立。アフターコロナを見据え、さらに地域の魅力の本質的な価値を地域内外に発信していくことが求められています。

標津町の観光資源の掘り起こし、旅行商品の造成・磨き上げから、販売、コーディネートなどを通じて、魅力ある観光地域づくりの活動に積極的に取り組んでいただける方をお待ちしております。

次の一万年に誇れる地域をつくり、伝えていく

■背景
北海道の最東端、根室海峡沿岸部の中央に位置する標津町。鮭の恵みに支えられ、1万年暮らしが絶えず続くまちでもあります。

標津町は、教育旅行を中心に、約20年前から体験型観光を推進してきました。鮭の荷揚げ見学や新巻鮭・イクラづくり体験、酪農家の牛舎仕事体験など、地域の産業を知ってもらうためのコンテンツづくりやガイド人材の育成など、受入環境の整備に取り組んでいます。

また、世界自然遺産「知床」に隣接し、道東3国立公園(阿寒摩周・釧路湿原・知床)と3つの空港(中標津・女満別・釧路)が2時間圏域内にあります。その立地特性を活かし、近年、アドベンチャーツーリズムの人気が高まり、新たな国内外の旅行者を獲得するための取り組みがエリア全体として活発化しており、個人客やインバウンド需要をターゲットとした滞在プログラムの造成やプロモーションなどにも着手しています。

さらには、2020年に地域の歴史文化ストーリーを認定し、活動を活性化する「日本遺産」に選出され、標津町を含む1市3町による「鮭の聖地の物語〜根室海峡一万年の道程〜」のストーリーに基づく地域ブランディング事業を展開中です。

旅行者の「旅」への意識は大きく変化しています。単純な娯楽目的から自分自身のライフワークや学びを目的とするものへ、旅行者自身の行動そのものが地域に対して一定の責任を持つ、という旅行スタイルへとシフトしつつあります。
また、アフターコロナにおける旅行者のニーズは、感染予防対策がされていることを前提とし、「アウトドア・ウエルネス」をテーマとする「自然観光・歴史文化観光」への関心が高まっています。

一方で、日本最東端の中央に位置する当エリアは、世界が評価する手つかずの自然を有し、最も密ではないクリーンな環境があります。
そして、1万年続く暮らしの歴史文化遺産も存在しており、そういった地域資源や環境を活用しきれていない課題もあります。

地域固有の貴重な自然環境や文化財、人々の暮らしなどを守りながら活用する「持続可能な観光」の指針のもと、地域に人を呼び込む仕組みづくりをともに考え、実践してくれる「地域おこし協力隊」を募集します。

■仕事内容
観光地域づくり推進員として、主に以下の業務を担当していただきます。

① 新たな観光組織で旅行商品を販売する「旅行事業部門」の確立と運営。
② 教育旅行を含む、各種旅行商品の造成とコーディネートを担う。
③ 旅行会社への営業や商談会等に参加する。
④ 各関係団体や他の事業部門と連携し、受入に関する事業等をサポートする

原始河川ポー川カヌープログラム

原始河川ポー川カヌープログラム

新巻鮭づくり体験

新巻鮭づくり体験

地域資源を活用した観光プログラムの造成・コーディネートできる方!

•旅行業の経験や事業運営の知見がある
•国内旅行業取扱管理者資格がある
•旅行商品の開発やコーディネート業務の実績がある
•観光関係組織等のマネジメントの経験がある
•ガイドとして、多様な人々に対応できる柔軟性がある
•自然や動植物、歴史文化に関する知識欲が高い

•慣れない土地や環境に順応する力がある
•積極的にチャレンジしようとする意欲がある
•人との距離感や進め方のスピード感などのバランス感覚がある
•将来、町内への定住や起業に対して意欲がある

鮭漁荷揚げの見学

鮭漁荷揚げの見学

酪農を営む牧場見学

酪農を営む牧場見学

新たな観光組織で旅行事業を担当する地域おこし協力隊を募集!

総務省の「地域おこし協力隊」制度を活用して、旅行商品の造成と販売・観光プログラムのコーディネート等に取り組む人材を募集します。

■身分
・標津町役場会計年度任用職員として雇用
(役場の規程に準ずる)

■報酬
・月額年収:177,800 円
※参考:年収ベース(賞与込)
【初年度:約250万、2年目:約280万、3年目:約290万】

■諸手当
・時間外勤務、通勤にかかる経費
・社会保険、退職金共済はすべて役場負担で加入

■活動にかかる経費等
・業務に必要なパソコンなどの備品や通信費、消耗品費、研修にかかる旅費、参加費については、予算の範囲内で補助

■車両及び住宅について
・予算の範囲内で提供

■勤務場所
・南知床標津町観光協会内

ホタテ剥き体験のガイドプログラム

ホタテ剥き体験のガイドプログラム

世界最大規模の竪穴式住居跡群

世界最大規模の竪穴式住居跡群

北海道標津町商工観光課
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標津町
北海道 標津町が紹介する標津町ってこんなところ!

標津町は、世界自然遺産知床の南、根室海峡沿岸部の中央に位置しています。
東の海岸から24km先には北方領土の国後島が望め、それを正面に左手には秘境・知床国立公園の山並み、右手には日本最大の砂嘴・野付半島に飛来する野鳥の楽園、内陸には根釧台地に広がる一大酪農郷があり、海・山・川・大平原のあらゆる資源に囲まれています。
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基幹産業は、国内屈指の品質を誇る秋鮭・ホタテなどの漁業と広大な牧草地で2万頭以上の乳牛により、資源循環型で牛乳を生産する酪農業。日本の食卓を生産拠点として支えています。
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そして、日本遺産「鮭の聖地の物語」の中心舞台。鮭の恵みに支えられ、縄文時代からあらゆる時代の住居跡が無数に連なり、世界最大規模の暮らしの痕跡が残る標津遺跡群。一万年の暮らしが絶えず続いている地域でもあります。
https://www.heritage-of-salmon.com/
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手付かずの自然環境と漁業・酪農の産業景観が共存し、今なお自然と調和する暮らしを紡いできた生き方が、地域の人々に根付いています。

【写真は東の海から望む朝日と国後島】

北海道 標津町
標津町役場
■町の概況:面積624.69k㎡(森林面積428.60k㎡と約69%)、東京都23区とほぼ同じ/人口4,938人(令和2年2月1日時点)/主な産業(R3時点):漁業生産高 約32億円・漁家数約200戸/酪農生産高 約90億円・農家数 約130戸/観光入込客数 約25万人/アクセス:車で中標津空港から約30分(羽田ー中標津空港1便、新千歳空港ー中標津空港3便)、釧路空港・女満別空港から約2時間/先人から受け継がれてきた「自然と共存する暮らし」を途絶えさせることなく次世代につなぎ、持続可能な地域社会の構築を目指します。
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