
春の名物!花巻の八日市つるし雛同好会
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/06/10岩手県花巻市石鳥谷町八日市の《八日市つるし雛同好会》を紹介します!
毎年、八日市振興センターにて開催される八日市つるし雛祭りを取材してきました。 使わなくなった着物や布を使って作る鮮やかなつるし雛。 花巻市内外からたくさんの人が訪れ、雪が解け始めた雪国での雛祭りを楽しんでいます。
たった一人で始めたつるし雛作り。ファンが増え地域のイベントになりました。
八日市つるし雛同好会は、代表の高橋多美さん(写真左)が一人でつるし雛を作り始めたところから始まりました。 結婚を機に一関市から石鳥谷町に移り住み、お孫さんが大きくなり時間ができたことで得意の手芸を生かしつるし雛を作り始めました。 もともとはお孫さんや自身が楽しむために作っていましたが、地域の方が気に入りひな祭りに展示するようになりました。 それからはどんどん話題が広がり、作り方を教わりたい方が集まり《八日市つるし雛同好会》となりました。


すべて、一つの本から。
つるし雛は毎年「今年はこれを課題にします!」と皆で同じものを作っています。 10年ほど活動されていますが、すべて一冊の本をお手本にしているそう。 同じ型紙で作っていても、作る人が違えば表情も十人十色です。 じっくりと見ると、たいへん手間がかかっていて、どの雛も可愛くて、あたたかい気持ちになります。 10年で作品が部屋を埋め尽くすほどに増えました。 作るのは大変ですが、お客さんの笑顔を見ると頑張って良かったなあと思うそうです。 八日市つるし雛同好会は誰でも入会することができます。地域の皆でお話ししながらつるし雛を作りたい方におすすめです。


執筆者:花巻市定住推進課 菅崎
このプロジェクトの地域

花巻市
人口 8.77万人

菅崎 小夏が紹介する花巻市ってこんなところ!
【花巻市】岩手県のほぼ中央に位置し、花巻空港や新幹線の発着駅があり、交通の便も優れています。 岩手県の県庁所在地である盛岡へも電車や車でスムーズに移動できます。 おいしいお店が多い市街地から少し離れると、気持ちの良い自然を味わうことができます。
花巻・大迫・石鳥谷・東和の4地域で景観や雰囲気も異なりますので、 自分に合った地域が見つかるかもしれません。
このプロジェクトの作成者
千葉県出身、今まで住んだことのある地域は京都・大阪・東京です。 2020年1月にIターンで岩手県花巻市に移住してきました! 花巻市に興味がある方、移住してみたい方を移住者の目線でサポートしてまいります。