【五島列島・奈留島】離島留学生のコミュニティハウスで働く“島”ナビ隊を募集中！

【勤務地・五島列島 奈留島について】 　奈留島は、長崎県五島列島のほぼ真ん中に位置する、人口約1,800人程度の島で、五島列島最大の島である福江島からは高速船で30分、フェリーで45分で行くことが出来ます。指を広げたような複雑に入り組んだ地形が、天然の良港を作り出し、昔から漁業の島として栄えました。 　豊かな自然景観、島で獲れる美味しい海の幸、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産となっている「奈留島の江上集落」といった魅力的な地域資源を持ちながら、島内を歩けばどこか懐かしさを感じることができる島です。

【人口減少により存続が危ぶまれる奈留高校と離島留学制度】 　そんな魅力あふれる奈留島ですが、人口減少は進み、子どもたちの数も減っている状況であるため、島にたった一つの高校である「長崎県立奈留高等学校」の存続は危ぶまれている状況です。そのような中、奈留高校では生徒数を確保するため、「離島留学生」の受入に取り組んでいます。

　離島留学制度とは、しまの特色ある教育課程の中で、自分を磨き、自分らしさを発見することで、希望する進路を実現するとともに、しまの豊かな自然や文化、あたたかさにふれることで、第２のふるさととしての思いを醸成し、生涯にわたり、しま親、友人、島民とのぬくもりのある交流を生み出すことを目的とする制度です。（長崎県HPより）

　美しい自然、歴史や文化、そして島民の温かさなど、魅力あふれる奈留島での教育環境をもとめ、全国からたくさんの離島留学生が入学しています。

【離島留学生を受け入れる「奈留しまなび舎」】 　「奈留しまなび舎」は築100年の古民家を改修し、奈留高校に通う離島留学生を受け入れる学生寮として2021年春にオープンし、これまで、寮としてたくさんの離島留学生を受け入れながら、コミュニティスペースでの学習塾や講座の開催など「まなび」を通した地域の拠点として歩んできました。

　しまなび舎の運営には、五島市地域おこし協力隊の島ナビ隊・寮の食事や掃除を担当するハウスキーパー・宿直スタッフや体験クラブスタッフとして従事する地域の大人達などたくさんの人たちが携わり、島の活性化のために取り組んでいます。 　 　現在、しまなび舎では２名の島ナビ隊が活動しておりますが、まだまだ人手不足の状況です。寮運営をしながら、島民と交流し、スキルを活かして島を盛り上げるための活動に取り組む島ナビ隊を募集しております。

現在の島ナビ隊の活動は、

寮母として、時に厳しく、時に優しく寮生と向き合ったり

塾の先生として、子どもの疑問に寄り添ったり

島の住人として、新しい魅力を発見・創造したり

そして、島の案内人として、大学生と島をつないだり

とマルチタスカーな働きをしてくれています。

また、自身の特技を活かした新たなチャレンジにも取り組んでいます。

人口が少ない島だからこそ、一人ひとりが何役もこなしていくことが大事です。