
「DOMA PROJECT~みんなで作るドマ~」 亀山市旧荘司家を題材に新しい生き方を探すフィールドワークに参加しませんか?
最新情報
経過レポートが追加されました!「今年度もDOMAプロジェクト継続します!参加者募集中。」
2024/06/03プロジェクトの募集が終了しました。
2024/05/28ドマ・プロジェクト(略してドマプロ)とは?? ドマ(土間)とは昔の日本家屋でよく見られたつくりで農具の手入れや保管場所、炊事、立ち話など多目的に使用され、外と中の間をやんわりと繋ぐ交流の空間でもありました。
ドマ・プロジェクトは、亀山市が所有している旧荘司家住宅を利用して、亀山の新しい「ドマ」を参加者みんなで考えて作っていくワークショップです。
プレイスメイキング、コミュニティ作りを実践している建築研究者でありアーティストである山口純さんを迎え、これから3月までの約1年間で県外の若者でチームを作り、亀山市関宿、東海道の歴史ある街並みにある空き家を使って何ができるか、どう生きたいかを一人一人が考え、対話と小さな実践を重ねながら考えていきます。
東海道関宿の空き家で「場づくり」をしてみませんか?
地方に溢れる利用されていない空き家。亀山市にも多くの活用されていない空き家がありますが、いくつか文化的な意義があり亀山市が所有しているものがあります。旧荘司家は東海道関宿にあり、観光客も多い地区で、移住者にも人気のエリアです。
相談支援を行っていく中で、移住者を増やすためには、それを迎え入れるコミュニティや何か新しいヒト・コトを受け入れる土地の雰囲気も必要ではないかと感じてきました。また、いきなり移住ではなく、まずはその場に目的を持って複数回訪れてくれる人と新たに繋がり、関わりしろを増やす活動があったら、、、と思い、古来から多くの旅人が訪れている関宿の、文化的な価値もあるこの空き家を活用して、外から来た方に亀山市の可能性を一緒に考え、活動をしてもらってはどうかと、プロジェクトがスタートしました。
ドマ・プロジェクトの目的は大きくは二つ。 〇コミュニティ形成を軸として、建築・哲学・芸術文化面なども含む特色のあるワークショップの開催を通じて、亀山の関係人口となって活躍する可能性があるローカルプレイヤーのネットワークを育てることと。 〇亀山市が所有し廃屋状態となっている旧荘司家住宅を使った、まちづくりのアイデアを構想すること。
まだ亀山に深い関わりがないからこそ見える魅力や可能性を、面白い方々と繋がって一緒に考えていきたいと思っています。
電気も水道も通っておらず、かなり傷んでいる物件ですが、今年は主にオンライン・オフライン駆使しての対話と小さなリノベーションなどを必要なら行っていきます。建築的なノウハウを教える講座ではなく、何がしたいかを山口純さんがリードするユニークな方法で探り、チーム作りをしていきたいと考えています。


亀山市をこれから知る、ユニークな40歳位まで方を大募集
・三重県外に在住の40歳位までの方。 ・地方で面白い事をしたい方。 ・都市生活にはない豊かさを見つけたい方。 ・建築、哲学、芸術、コミュニティ作りに興味がある方。 ・地方を切り開くローカルプレイヤーになりたい方。 ・空き家リノベーションをしてみたい方。


募集要項
2023/05/27 〜 2023/05/27
10時から16時まで
無料
亀山市関宿
・定員:10名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:亀山市関宿 ・スケジュール: 5月21日(日)19時~20時30分ごろまで 事前オンラインzoom説明会を行います。 ↑ 講師の山口純さんとゲスト講師の岡啓輔さん(東京・三田、蟻鱒鳶ル)、亀山市職員がプロジェクトの説明を行い、質問にもお答えします。(オンライン説明会に参加しなくても28日に参加はできます)お話を聞きたいだけの方もお気軽に。
5月28日(日)ドマ・プロジェクト先行キックオフ回
10時 亀山市内集合(集合場所は参加決定者にご案内します) ・参加者の自己紹介 ・山口純さんからオリエンテーション(京都でのDIYコミュニティについてや活動紹介) ・市職員による亀山市についてのレクチャー ・荘司家について
12時~ 昼食(各自)
13時~ 街歩き・物件見学 ・街歩きフィールドワーク ・旧荘司家の内覧・説明など ・参加者同士での話し合い
14時30分~ ・関宿で広がる小さな書店の輪について ・移住者が営む関宿のお店で交流会
16時 講座終了・現地解散
費用は無料ですが、現地までの交通費、飲食費、通信費などは実費です。
講師:山口 純(研究者・建築家・アーティスト) 2007年京都大学工学部建築学科卒業。2014年京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。立命館大学R‐GIRO専門研究員、横浜国立大学Y‐GSA産学連携研究員を経て、武蔵野美術大学非常勤講師、東京都市大学非常勤講師。 大見新村プロジェクト(無住化集落の再生)、本町エスコーラ、スクラップ装飾社(廃材を用いたデザイン)に参加。また、建築設計方法論の研究とモノ作り(建築、洋裁、鍛冶、木工、製靴、レザークラフト、革鞣し、古い自転車の修理など)を実践している。
亀山市 政策部 政策推進課 政策調整グループ
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

亀山市
人口 4.89万人

亀山市 政策調整グループが紹介する亀山市ってこんなところ!
高速道路と鉄道が交わる亀山市は、東海と関西のちょうど真ん中にある人口約5万人のまちです。市街地にはコンパクトな住宅街がありますが、少し離れれば絵に描いたような田舎暮らしが楽しめます。
自給自足生活にトライしたい方、自然の中で充実した子ども時代を過ごさせたいという子育て世代から注目を集めている加太地区や、江戸時代の風景がそのまま残るような関宿の街並みは移住者に人気のエリアです。
かつて宿場町であった亀山市は、歴史のロマンがまちのあちこちから感じられます。
移住希望の方には「かめやま暮らしめぐり」という半日の市内ガイドを行っており、ご希望に合わせて市内各所をご案内することも可能ですので、お気軽にご連絡ください。
このプロジェクトの作成者
三重県亀山市で移住支援をしている部署です。亀山市の移住に関するお問い合わせや現地のご案内、移住・定住に関する企画制作を行っています。
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インスタも職員が運用していて、メッセージやコメントも受け付けていますし、なんでもお気軽にお問合せください。