空き家のことなら萩市の移住支援員に相談しよう!
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公開日:2023/06/22
終了日:2025/12/31

空き家のことなら萩市の移住支援員に相談しよう!

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みなさんこんにちは! 萩市ローカルエディターの上田です。

地域に移住するって、個人差はありますが色々クリアしなくちゃならない問題がありますよね。今回はそんな中から特に重要度が高いと思う『住居』をお探しの人をサポートする人たちをご紹介したいと思います。

萩市には「移住支援員」がいます。もちろん他の地域にもいらっしゃるとは思いますが、まさに読んで字の如し、移住支援を主な職務としている人たちのことです。

しかし移住支援と一口に言っても色々ありますよね。では具体的に彼らはどんなお仕事をしているのか? 以下にまとめましたのでご覧ください。

<<移住支援員の主なお仕事>>
◇バンク登録に際し該当物件の調査をし登録の可否を決定する
◇萩市内の空き家情報の募集
◇萩市内の空き家を市内外の「欲しい人」とつなげる
◇「萩市空き家情報バンク」のルールに従い内見順を取り決め、対象物件が売買成約となるまで購入希望者と共に現地へ赴き物件の案内をする(賃貸も同様)
◇空き家所有者と購入(賃貸)希望者との間を取り持ち、スムーズに空き家売買が進むようアシストする
◇空き家登録の受付や物件に対する質問への対応をする

ということで、移住に伴い住居を探している人の中でも特に『空き家』を探している人をターゲットとした業務が中心で、空き家情報バンクを充実させ、購入希望者が物件を見つけやすく所有に至ることができるよう、購入希望者と物件所有者双方のサポートをしています。

萩市の空き家情報バンクは、様々な空き家の中でも不動産業者さんが取り扱わないような中山間地にある古民家物件の情報が豊富なのが特徴。窓口は令和4年4月にオープンした「はぎポルト-暮らしの案内所-」内にあります。
◇はぎポルトの記事:
https://smout.jp/plans/7024

空き家とはいえ、不動産物件を扱う関係上誤解もあると思うので、一応彼らの“立ち位置”を説明すると、移住支援員は“空き家を提供したい”という人と“空き家を利用したい”という人の間に立つ『マッチングの専門家』という立場。なので、空き家情報バンクに登録された物件を購入する場合は、空き家の所有者さんとの直接交渉となり、移住支援員はあくまで交渉を円滑に進めるため伴走するのが役目ということになります。

バンクへの物件登録は萩市内の物件であれば、現在萩市にお住まいでなくても空き家情報バンクへ登録することができます。
◇詳しくは「萩市 空き家情報バンク」を検索してみてください
登録申請があった物件は移住支援員が調査して、居住可能と判断した場合は空き家情報バンクに登録し、ホームページに掲載します。空き家情報バンクに掲載された物件の中にはリノベや家財撤去が必要なものもありますが、十分住むことが可能なものに限られています。

購入希望者と空き家所有者の間を円滑に取り持つ“マッチングのプロ”です

さてさて…。
ここまでお話したところで、萩市の移住支援員さんたち(お三方)をご紹介したいと思います。普段忙しい方々ですので、簡単なアンケートを作成し回答していただいたものをまとめております。移住支援員さんの人柄を少しでもお伝えできたら嬉しいです。

まずは、萩市移住支援員の紅一点。溝部支援員から
上田)SMOUTをご覧の皆さまに自己紹介をお願いします
溝部)私はスポーツするのも観戦するのも大好きな人です。あと旅行も大好きです。移住支援の業務に関しては、女性目線で明るく、心に寄り添う支援をしたいと常に心がけています。

上田)萩市の移住支援員ってどんなお仕事だと思いますか?
溝部)萩市と萩市外の方のパイプ役だと思っています。まさに移住者にとって萩市の最初の窓口となるので、私たちの対応で萩市の良い、悪いの印象が決まる仕事だと思います。

上田)このお仕事をしてみてどうでしたか?
溝部)いろんな方と接してお話ができることで、視野が広がりとても勉強になることが多いですね。もちろん成約になることが一番のやりがいではありますが、萩市の対応が良かったと言っていただけることが嬉しく、励みになります!萩市の印象を少しでも良くすることが私のやりがいとなっていますね。

上田)最後に皆様にひと言ありますか?
溝部)空き家バンクへ空き家の登録する際はお気軽にご相談ください!!

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続いては、最年長でこの業務のキャリアが最も豊富な和田支援員
上田)簡単な自己紹介をお願いします。
和田)私は関東を中心に数十年、米国、メキシコ、アルジェリアに計5年以上滞在し、訪れた国は30カ国、30回以上の引っ越しを経験している賃貸派なんです。趣味はテニスと美しい自然に囲まれた萩で写真撮影の忙しい日々を楽しんでいます。

上田)萩市の移住支援員ってどんなお仕事だと思いますか?
和田)萩市の人口減少に少しでも歯止めをかけるために、市外の方に移住していただくためのお手伝いするのが主な業務です。移住者にとっては知らない土地となるので、不安を少しでも無くすため、適した家を一緒に探して地域移住サポーターとも協力して定住に対して少しでも安心してもらえるようお手伝いします。

上田)漠然とした質問ですが、お仕事はどうですか?
和田)建築家、写真家、ウェブデザイナーなどのスキルが役立つこの仕事をするため(?)に11年前にUターンしたんじゃないかと思うほど仕事は自分に合ってると思います。また『意外と接客もできるな』と新しい発見もありました。他のスタッフと楽しく仕事できてる良い環境なのも嬉しいです。

上田)キャリアが豊富な和田さん的に今後の課題ってありますか?
和田)最近増えている外国人からの問い合わせ、英文でのメール返信、英語での問い合わせ電話の対応をしていますが、実際に移住に至るまでの人は少なく残念に思っています。今後の課題として、外国人が移住できる環境づくりが急務だと思っています。

空き家情報バンクへのご登録お待ちしております(左から、尾崎さん、溝部さん、和田さん)

空き家情報バンクへのご登録お待ちしております(左から、尾崎さん、溝部さん、和田さん)

まずは行動! 夢への第一歩は萩市空き家情報バンクに登録を

最後に明るく爽やかな令和5年度より新たに移住支援員に加わった尾﨑さんをご紹介します
上田)では簡単に自己紹介をお願いします。
尾﨑)18歳で萩のまちを出て、一昨年の6月末に45年ぶりに萩市浜崎にある実家にUターンしてきました。せっかく帰ってきたので何か貢献できることでもないかと思い萩市役所の勤務に応募し今に至っています。

上田)では尾﨑さんにとって萩市の移住支援員ってどんなお仕事だと思いますか?
尾﨑)東京一極集中から変わっていかなくてはならないと考えており、自分の故郷を大切にしていきたいと思っています。萩の良さを他の方々にも知ってもらい、萩での生活が充実したものになるようにお手伝いすることが出来ればと思っています。

上田)このお仕事をしてみてどうでしたか?
尾﨑)思った以上に日々多忙なポジションだと思いました。空き家情報バンクのルールや性質への周知がまだ完全ではなく、その点でお客様の感覚とのズレが生まれることがあるので、その辺りを改善していけたらと思っています。また「住」だけでなく“「職」がなければ「食」もない”ということで、(お問い合わせがあれば)就業のご案内もある程度できるようになればと思っています。それらをもって市全体の発展にどのように繋げていくか…答えはまだ見つかりませんができる限り頑張っていきたいと思います。

上田)最後に皆様にひと言ありますか?
尾﨑)お客様に寄り添う仕事ですので、なんでも手離れよく処理という訳にはいきませんので、思った以上に時間をとられることが多い職務だと思います。空き家情報バンクのご利用者を増やすためには更なる人員が必要なのかな? と思いました。

以上、萩市移住支援員の皆さんのご紹介でした。三人三様の個性派揃いですが、皆さんに寄り添いきっとご希望の空き家物件が見つかるまでサポートしてくれるでしょう。

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さて、今回はいかがでしたか?
移住を希望されていても、ただネット上で情報を探しているだけでは中々前進しませんよね。
いいね!と思ったら、萩市空き家情報バンクに登録して、夢への第一歩を踏み出してください。お待ちしております!!

最後に、この記事が参考になったなぁと思ったら「興味ある」のボタンを押していただけたら嬉しいです。

ということで萩市ローカルエディター上田でした。
またね〜

◇この記事に関するお問い合わせ:萩市おいでませ、豊かな暮らし応援課

空き家情報バンクを上手に活用して理想の空き家と出逢いましょう

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萩市ローカルエディター
プロジェクトの経過レポート
2024/02/17

移住者交流会やります!*\(^o^)/*

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移住されてきた方はもちろんですが、移住した方とお話ししてみたいという地元の方、萩への移住に興味関心のある方も参加OK👌
JF江崎フレッシュかあちゃんと一緒にレンコ鯛の干物を作りながら、楽しいひとときを過ごしましょう〜♪

詳細は➡︎ https://smout.jp/plans/15896

2024/02/07

【キャンセルでたため3名様空きあり】「 暮らしづくりをめぐる旅 」参加者募集!

17890

🤗週末の予定は決まったかな?

⚡️大反響の萩・阿武ツアー⚡️
2泊6食付き6000円
1家族様のキャンセルが出たため
急遽3名さま追加募集!
【募集〆切2月8日ひる12時マデ】

「バナナマンのせっかくグルメ!」で大注目の萩市!!
この機会に体験してみませんか?

詳しくは➡︎ https://smout.jp/plans/14905

2023/12/07

【萩市三見地区】親子三代で改修した「一棟貸しの宿 要(かなめ)」がOPEN!

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こんにちは!
萩市ローカルエディターの上田です

地域おこし協力隊OBの広瀬耕さんは、空き家解消ミッションの一環として自ら空き家(古民家)を購入&改修し、地域交流拠点の「古三堂」をオープンさせました。

そんな広瀬さんが、実は協力隊時代から少しずつ手がけていたもう一つの空き家改修のプロジェクトがようやくゴールを迎え、一棟貸しの宿「要」がこの秋オープンしました!!(添付画像の右側が要の様子です)

萩市三見地区に長期滞在していただき、暮らしの擬似体験ができるような仕様となっているそうですので、気になる人は
https://www.instagram.com/kosandou/ へメッセージを送ってみてくださいね。

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萩市
上田晃司が紹介する萩市ってこんなところ!

今回の地域紹介は、移住支援員さんが働く「はぎポルト」についてです。
「はぎポルト-暮らしの案内所-」は萩への移住を検討している人や、萩と関わりたい人と地域をつなぐための新拠点です。場所は萩観光の起点となる「萩・明倫学舎」の4号館の1階。すぐ後ろは萩市立明倫小学校で、萩・田町商店街もすぐそばという好立地です。はぎポルトでは今回ご紹介した移住支援員3名を配置し、移住希望者からの相談対応や空き家案内をおこない、萩市への円滑な移住と定住を支援します。はぎポルトには萩市の空き家情報や暮らしの情報を可視化した萩マップもありますので、ぜひ遊びに来てくださいね。

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移住相談・空き家相談・起業したい方などの定住総合相談窓口
「はぎポルト‐暮らしの案内所‐」
https://www.city.hagi.lg.jp/site/teijyu/
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上田晃司
萩市ローカルエディター
東京からのIターン移住者。プロカメラマン・エディターなどのスキルを活かし、萩市ローカルエディターになりました。現在は明倫学舎4号館にオープンした「はぎポルト-暮らしの案内所-」で活動中です。
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