- SMOUT
- プロジェクトをさがす
- 移住者が営む。地域をつなぐワイナリー。
「ワインと食を通じて南三陸町に新たな賑わいを創出する」をビジョンに、2019年 南三陸ワイナリー株式会社を設立し、翌年2020年10月には、醸造施設と販売、ワインと南三陸の美味しい食材と味わえるShop&Kitchenを兼ね備えたワイナリーを全国の皆さんのご協力のもとOPENすることができました。
▼現在、南三陸ワイナリーでは地域おこし協力隊となって一緒に地域を盛り上げてくれる仲間を募集しています。
詳しくはコチラ↓https://smout.jp/plans/13245
こだわりの南三陸ワイン
私たち南三陸ワイナリーがこだわりをもって醸造しているワインは辛口ワインのみ。
それは、あくまでも南三陸の食材を楽しむためのワインであるということ。
きっかけは、2015年に宮城県仙台市に新設した「秋保ワイナリー」。
そこでは県内のリンゴを使用してシードルの醸造も手掛けており、そのリンゴの購入先の1軒が偶然、南三陸町の農家でした。そのご縁から、ぶどう苗を寄贈頂き、南三陸で試験的に育ててみました。
もともと宮城県は、ぶどう栽培が盛んな地ではなく不安もありましたが、苗は南三陸ですくすく育ち町内でぶどう栽培ができることがわかったのです。
南三陸町には、牡蠣やホタテなどの美味しい海産物がたくさん獲れる志津川湾に面しています。そこで、志津川湾の海産物に合う白ワインを造ろうということになり、2017年に地域おこし協力隊によって「南三陸ワインプロジェクト」がスタートしました。
秋保ワイナリーさんや山形のワイナリーさん等、全国各地からたくさんの方のご協力のもと、2020年には初めて南三陸産のワイン用ぶどうを収穫し、ワインをつくることができました。
南三陸の食材に合わせて醸造したワインは牡蠣やホタテなどの海産物によく合い、マリアージュを楽しむことができます。
本当の復興はここから
東日本大震災から10年目という節目を迎える前に南三陸ワイナリーがOPENできたことは、すごく良かったと思っています。
この10年で、瓦礫の撤去や建物や道路の復旧。震災復興記念公園や伝承館ができる等、復興関係の予算でやってきた事業が終わり、一見まちは震災前の日常を取り戻したかのように見えます。
でもそれって、ただ単にインフラを整備しただけで、本当の賑わいはまだ戻っていないんです。
地元の人からも、今は震災前に多くの人が住んでいた中心部には家も建てられなくなり、飲み屋や交流する場も減ってしまい、さみしいっていう声はよく聞きます。
さらに、人口減少が全国的な問題にもなるなか、新たに賑わいを作っていかないと、こういう小さな町はなくなってしまうんじゃないかと感じています。
“まち”は人がいなければ続いていかない。
本当の復興にはインフラの整備や既存産業の再建だけでなく、新しい産業を興す必要がある。
ここ、南三陸ワイナリーが新たな賑わいと交流の“拠点”となれればと。
本当の復興はここからだと思っています。
南三陸の海と山、両方の恵みを活かすからこそ町をまるごと体感できる。
そんな南三陸と世界をつなげるワイナリーを目指して。
※現在、南三陸ワイナリーでは地域おこし協力隊を募集しています。
https://smout.jp/plans/13245
にユーザー登録して もっと活用しよう!無料
- 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
- あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
「森・里・海・ひと いのちめぐるまち 南三陸」これは、町が掲げる将来ビジョンです。
震災を経験し、改めてこの町の地形・自然がいかに素晴らしいかを知りました。
この豊かな森、海といった自然資源を活かし、持続可能な社会を本気で目指しています。
その想いがこのビジョンに込められています。
また、南三陸は各フィールドで様々なチャレンジをしている人たちが沢山います。地域・人・食を繋げるワイナリー/未利用資源を餌にしたブランド羊/生ごみをエネルギーに変える取り組みなどなど!!
この町の可能性は無限大です!
是非、一度、南三陸にいらしてくださいね!
南三陸町移住・定住支援センターです。
南三陸町での暮らし・仕事・住まいなど、なんでもご相談ください!
本気で移住のご相談はもちろん、「どんな町か知りたい」「とりあえず話を聞いてみたい」という方もお気軽にご連絡ください♪
沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。
興味あるを押しているユーザーはまだいません。