持続可能なまちづくりを一緒に! 環境×観光の国際化アップデート事業【地域おこし協力隊募集】

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「興味ある」が押されました!

2025/04/23

「興味ある」が押されました!

2025/04/19

\このプロジェクトは南三陸町の地域おこし協力隊事業です/

南三陸町から、持続可能な「いのちめぐるまち」を世界へ発信する、刺激的なプロジェクトが始動! 一般社団法人サスティナビリティセンターでは、環境×観光の国際化アップデート事業を推進する仲間を地域おこし協力隊で募集します。

▼この事業は、「いのちめぐるまち」の具現化を目指した環境×観光による地域活性化策のうち、特に台湾をはじめとしたインバウンド対応や国際交流の活発化を目指した、多言語発信・多文化交流を推進する事業です。

南三陸町で行っている「南三陸いのちめぐるまち学会」と「里海里山ウィークス」という2つの取り組みを、さらに国際的に広げていきます。

具体的には、これらの活動を多言語で発信し、様々な文化の人々が交流できる機会を増やします。 南三陸町に興味を持ち、継続的に関わってくれる海外の人々を増やし、国際交流を通して地域の人々も成長し、より魅力ある地域へ。

結果として、海外からの観光客や交流が増え、南三陸町の経済活性化にも繋げていきます。

▼「南三陸いのちめぐるまち学会」「里海里山ウィークス」とは?

南三陸町では、森里海をステージとして持続可能な社会づくりに向けた住民たちの様々な取り組みが研究者をひきつけています。 それらの取り組みを深化し発信する場となるのが「南三陸いのちめぐるまち学会」です。

その学会と同時期に、『「観光」×「環境」で南三陸をアップ デートする』というビジョンのもと、行っているのが「里海里山ウィークス」。 ⾥海⾥⼭とともに⽣きる南三陸の恵みを味わい、学び、楽しむ観光イベントで町の様々な事業者と協力して運営しています。

南三陸いのちめぐるまち学会は、すでに3回開催されており、参加者は、第1回大会86人→第2回大会135人→第3回大会203人と順調に増加。町内で行われる学会イベントでは、最大規模となり、年々注目度が上がっています。 ※TOPの写真は、第2回大会の様子です

2025年に予定している第4回大会は人数の増加だけでなく、国際学会に進化したいと考えています。

<なぜ、町外の研究者が南三陸にくるのか> 南三陸いのちめぐるまち学会に参加する方は、年々増加していますが、なぜ増えているのか。 私達は、下記のように考えています。

①「いのちめぐるまち」を目指し、行わている取り組みへの可能性 2011年3月の震災で甚大な被害をうけた南三陸町。 その直後から町の将来像を「森 里 海 ひと いのちめぐるまち 南三陸」と定め、様々な取り組みを行ってきました。

・生ごみを回収して「液肥」という肥料にして農作物をつくる循環の取り組み ・牡蠣の養殖棚を減らし、美味しい牡蠣生産のサイクルを創出  持続可能な養殖場に与えられる国際認証「ASC」を日本で初取得した養殖業改革 ・町の林業者が手を組み、製品の付加価値アップへ  持続可能な森林管理と製品生産を行う組織に与えられる国際認証「FSC」を宮城県で初取得

など、数々の取組を10年以上前から実践してきました。 環境変化が身近になった今、その取組に「光」が当たっていることを実感しています。

②「いのちめぐるまち」を本気で目指す一次産業者の存在 上記取組は、町からのトップダウンで出来ることではありません。 ・日々、海の変化を体感し向き合う漁師の方々 ・山に向き合い、何十年先の未来を見据え先手をうつ林業者の方々 ・環境変化に向き合い、日々 現場に向き合う農業者の方々

生産現場に向き合う一次産業の皆さんが、現状に危機感を感じ試行錯誤しているからこそ このような取り組みが生まれています。 だからこそ出てくる本気の言葉が、南三陸にはあります。

熱量が高い方々が集うからこそ生まれる、新たな取り組みや繋がりを大切に育んでいる。 それが、南三陸いのちめぐるまち学会です。

この事務局を務めているのが、今回地域おこし協力隊の受け入れる「一般社団法人 サスティナビリティセンター」さん。

【一般社団法人 サスティナビリティセンターとは】 一般社団法人サスティナビリティセンターは、南三陸町を拠点に「いのちめぐるまち」の実現を目指し、地域資源の調査研究、人材育成、産学連携を推進しています。

特に、海洋生態学の知見を活かし、自然資本の持続可能な活用方法を探求。 また、研究者と地域住民が交流する「南三陸いのちめぐるまち学会」の運営や、持続可能な社会を担う次世代リーダー育成プログラムを提供。 「いのちめぐるまち」を目指す南三陸町には、なくてはならない存在です。

サスティナビリティセンターの活動。地域の子供向けの環境学習も。
サスティナビリティセンターの活動。地域の子供向けの環境学習も。
南三陸の「山」を体感頂くツアーの様子
南三陸の「山」を体感頂くツアーの様子

▼この事業のポイントと魅力

この事業のポイントは「地域と共に」です。

南三陸は、豊かな森、里、海の自然に恵まれた場所。町民は自然を愛し、移住者にも温かい。美しい自然と人々の優しさが魅力の町です。 この事業では、そんな南三陸の魅力を世界に発信し、学会を国際的なプラットフォームへと成長させる、やりがいのある仕事です。

といっても、難しいことはありません。 まずは、南三陸町と交流のある台湾の方々を中心に国際化を図っていきます。 将来的にはヨーロッパやアメリカなどへ広めていきたいと考えていますが その為には、南三陸の魅力を多言語で発信し、多様な文化を受け入れ、国を超えた様々人々が交流ができる為の基礎作りをあなたにお願いしたいのです。

地域の人も巻き込みながら、インバウンドの受け入れ態勢を一緒に作って欲しいのです。 より多くの海外の方と交流することで、地域としてもアップデートされます。

自然と共に生き、町民と一緒に地域を未来へ繋ぐ。その仕事は、人と自然、文化を紡ぎ、持続可能な社会を創る、かけがえのないものです。

あなたの力を、この町で活かしてみませんか?

【この仕事で働く魅力(一部)】 ・豊かな自然と温かく未来を見据える人々の中で、持続可能なまちづくりに貢献 ・学会運営、インバウンド企画など、幅広い経験を積める ・3年後には副業・独立も視野に、自身の成長をデザイン可能 ・副業OK!柔軟な働き方を応援 ・森も里も海もあるので休日は趣味を満喫 ・環境課題に向き合う様々な人と繋がれる

【こんな方と出会いたい】 ・環境課題に興味がある! ・森、里、海 が好き! ・漁師さんや農家さんなど、一次産業者と繋がりたい! ・地域課題の解決に本気で取り組みたい! ・自分の英語力を活かしたい!

★未経験でも大丈夫★ 南三陸いのちめぐるまち学会はすでに3回実施済み。 運営経験者から、必要な知識や技術を学びながらチャレンジすることができます。

また、受け入れ事業者となる一般社団法人サスティナビリティセンターには、すでに地域おこし協力隊員が在籍しており、頼れる先輩がいるのも嬉しいポイントです!

定期的に行っているビーチクリーン活動。海藻を持ってるのが代表の太齋さん。
定期的に行っているビーチクリーン活動。海藻を持ってるのが代表の太齋さん。
一緒に働く仲間たち。地域を感じ・楽しみながら共に働いていきましょう!
一緒に働く仲間たち。地域を感じ・楽しみながら共に働いていきましょう!

募集要項

業務内容

・「南三陸いのちめぐるまち学会」の国際化戦略立案・実行 ・台湾を皮切りに、海外向けプログラム開発 ・学会の多言語化(英語、台湾語など)対応 ・里海里山インバウンド企画、南三陸の魅力PR

国際化戦略立案・実行と聞くと「大変そう・・・」と感じるかもしれませんが、大丈夫。 相談しながら、一緒に考えていきましょう!

※副業可

必須経験やスキル

【must要件】 ・英会話、翻訳スキル ・Excel、Word、PowerPoint の操作スキル ・普通自動車運転免許

あれば歓迎する経験やスキル

【want要件】 ・中国語(台湾華語)が出来る ・SNSなどの情報発信が得意 ・イラストレーター、写真・画像編集ソフトが扱える ・固定概念にとらわれず対応できる柔軟性 ・主体的な行動力 ・積極的に地域内外と交流できるコミュニケーション能力

給与

【報酬・活動資金】 給与:222,200円~256,800円(月30時間のみなし残業代含) 賞与:あり 保険:健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険の適用あり 通勤手当あり 住宅手当あり

雇用形態・勤務時間

【勤務時間】 就業時間:基本8:30-17:30の勤務(うち1時間休憩有)   休日:週休2日のシフト制 火曜日・年末年始休暇(12 月 29 日から 1 月 3 日まで)

その他

【マッチングプロセス】 書類審査のうえ、面接 ※地域おこし協力隊としての募集となります。応募に関しまして地域要件等ございますので、現在お住まいの地域が対象か等、お気軽にお問合せください。

南三陸町移住・定住支援センター

このプロジェクトの地域

宮城県

南三陸町

人口 1.03万人

南三陸町移住・定住支援センターが紹介する南三陸町ってこんなところ!

南三陸町は、人口約1万2000人。 森・里・海がとても近くコンパクト。車で10分あれば、海も山もいけちゃいます。 太平洋沿いなので、冬場でも雪が少なく過ごしやすいのが特徴。 震災後からは、持続可能なまちづくりを本気で目指し様々な取り組みを行っています。

そんな真面目な一面もありながら、 ・化石を愛する漁師 ・山の未来を真剣に考えながらも、無類のオカルト好き ・自然を愛し、山菜のことなら何でも分かっちゃう自然人 など、面白い仲間も沢山。

地元の方も移住者も、みんなで町を良くするために何が出来るかを考えつつ、 楽しみながら生活してます。少しでもピンと来た方は、お気軽に「南三陸町移住・定住支援センター」までご連絡ください!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

南三陸町移住・定住支援センターです。 南三陸町での暮らし・仕事・住まいなど、なんでもご相談ください! 本気で移住のご相談はもちろん、「どんな町か知りたい」「とりあえず話を聞いてみたい」という方もお気軽にご連絡ください♪ 沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。

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