
南三陸の魅力発信!自然公園・いのちめぐるまちの戦略立案・発信【地域おこし協力隊募集】
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2025/05/08「興味ある」が押されました!
2025/05/04▼宮城県南三陸町と三陸復興国立公園の魅力を国内外に広く発信し、交流人口・関係人口の増加、ひいては移住促進を目指す人材を地域おこし協力隊として募集します!
突然ですが皆さんは三陸復興国立公園をご存じでしょうか? 北は青森県八戸市から南は宮城県石巻市までの三陸海岸一帯を占める国立公園で 三陸の特徴的な地形である複雑に入り組んだリアス式海岸とダイナミックな断崖が織りなす自然の恵みと、その独特な環境に適応した多様な植物や生き物に出会うことができる東北唯一の本格的な海岸公園です。
今や数が少なくなってきているニホンジカやコクガン、国の天然記念物に指定されているウミネコといった貴重な生き物が見られるだけでなく、高山植物「ハヤチネウスユキソウ」といった固有種が生息するエリアや、平安時代に平泉の黄金文化を支えた金山、近代製鉄の礎を築いた鉱山など、豊かな資源が地域の発展を支えてきた歴史を感じることができます。
また海岸沿いを歩くと時間帯によっては、地平線から昇る朝日が空と海をオレンジやピンクに染め、静けさの中に新しい一日の始まりを感じさせてくれます。
この三陸復興国立公園を主とした「みちのく潮風トレイル」では、自然だけでなく、地域の人々の「暮らし」にも触れることができると、国内だけにとどまらず海外からの訪問者も増えています。
そんな国立公園と、南三陸の「いのちめぐるまち」としての取り組みを融合させ発信してくれる仲間を地域おこし協力隊として募集します。
「いのちめぐる」まちづくり
2011年3月。 南三陸町は東日本大震災で甚大な被害をうけました。
震災での“気づき”をもとに、復興と共に持続可能な社会を目指し、自然と共生するまちづくりを実現しようと 「森 里 海ひと いのちめぐるまち」というビジョンを掲げ最先端の取り組みを行ってきました。
その中でも特に 持続可能な養殖水産物に与えられる国際認証「ASC」を日本で初めての取得と 持続可能な森林管理と製品生産を行う組織に与えられる国際認証「FSC」を宮城県で初めて取得。 この海と森の2つの認証を取得している自治体は世界でも稀なのです。
その他にも生ゴミをエネルギーと肥料に変換して使う仕組みなど 森・里・海をフィールドとして地域の特性を生かしながら持続可能な未来を築くための取り組みを行っています。
これらの取り組みと国立公園の魅力を掛け合わせることで、持続可能なまちづくりへの新たな機会が生まれることが期待されます。
▶3年間の活動イメージ ―1年目― まずは 南三陸という町を知り、この町で暮らす方々の話しを聞き、いのちめぐるまちの魅力を見つけ、発信する。 そして、活動拠点となる「海のビジターセンター」がより多くの方に気軽に立ち寄っていただける場となるための雰囲気づくりやプログラムをスタッフと一緒に考え、行動してみる。
―2年目― 1年目の活動をもとに、得た知識と自然を活かしたプログラムなどを企画・実施。 効果検証を図り活動のフィールドを広げていく。 多様なターゲット層に向けた多角的なプロモーション戦略を立案・実行。
―3年目― 三陸復興国立公園やみちのく潮風トレイル等を活用し、町外とのつながり作り。 さらに範囲を広げて国立公園の魅力を伝えていく。 また、プログラムの収益化・観光ガイドでの起業等、卒業後を見越して活動する。
※上記はあくまで活動のイメージです。 町内外の多様な団体と連携し、一緒に考え、相談しながら進めていきましょう!


▼こんな人に応募して欲しい
地域の自然や文化に深い関心を持ち、その魅力を効果的に発信したい情熱のある方。 多様な方々と円滑に連携し、柔軟な発想で新たな企画を生み出せる方を求めています。 特に、観光振興、地域活性化、環境教育、イベント企画、情報発信などの経験や知識を持つ方は歓迎! 自ら主体的に考え、行動し、南三陸の未来を共に創っていく意欲のある方をお待ちしています。
※もちろん、未経験でも大丈夫です。 活動をしながら、必要な知識や技術を学びチャレンジすることができます。 また、受け入れ事業者となる一般社団法人サスティナビリティセンターには、すでに地域おこし協力隊員が在籍しており、頼れる先輩がいるのも嬉しいポイントです!
▶一般社団法人サスティナビリティセンターとは? 南三陸町では、活動実績のある町内の事業所・団体が直接雇用する「企業雇用型」制度を採用しています。 今回、受け入れ事業者となる一般社団法人サスティナビリティセンターは、南三陸町を拠点に「いのちめぐるまち」の実現を目指し、地域資源の調査研究、人材育成、産学連携を推進しています。 特に、海洋生態学の知見を活かし、自然資本の持続可能な活用方法を探求。 また、研究者と地域住民が交流する「南三陸いのちめぐるまち学会」の運営や、持続可能な社会を担う次世代リーダー育成プログラムを提供。 「いのちめぐるまち」を目指す南三陸町には、なくてはならない存在です。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
▶事業内容 〇三陸復興国立公園(南三陸地区)といのちめぐるまちのかけ算による魅力発信 ・地域の自然やネイチャーポジティブな取り組みを編集し発信する ・魅力を伝えるための展示やプロモーション素材をつくる ・各種媒体やプロモーター等への働きかけを行い、来町者数の増加を図る
〇三陸復興国立公園といのちめぐるまちづくりを融合させたプロモーション戦略策定と交流・定住人口誘致策の実施 ・南三陸町のいのちめぐるまちの取り組みと国立公園の取り組みを使い、ネイチャーポジティブな視点も取り入れた、新たな地域プロモーション戦略を策定する ・策定した地域プロモーション戦略の効果検証のためのイベント等を企画・実施する ・地域ガイド等、地域の魅力を高める人材の誘致・育成についての企画立案・実施を行う
※ネイチャーポジティブとは生物多様性を中心とする自然環境や生態系の回復・再生を目指すことを意味しています。
言葉だけだと難しく感じるかもしれません。 …でも大丈夫!他のスタッフや協力隊、そして地域の人の力も借りながら一緒に考え、一緒に進めていきましょう!
【must(必要)】 ・Excel、Word、PowerPoint の操作スキルは必須 ・普通自動車運転免許
【want(望む)】 ・事業戦略立案などの経験があれば尚可 ・イラストレーター、写真・画像編集ソフトが扱えれば尚可 ・自然体験が好きな方 ・SNSなどの情報発信が得意 ・固定概念にとらわれず柔軟に対応できる人 ・自ら主観的に動き、行動できる人 ・積極的に地域内外と交流できるコミュニケーション能力がある人
【報酬・活動資金】 給料:222,200~246,900円(月30時間のみなし残業代含) 賞与:あり 保険:健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険の適用あり 通勤手当あり 住宅手当あり
【勤務時間】 就業時間:基本8:30-17:30の勤務(うち1時間休憩有) 休日:週休2日のシフト制 火曜日・年末年始休暇(12 月 29 日から 1 月 3 日まで) ※副業可(活動に支障のない範囲で)
【マッチングプロセス】 書類審査のうえ、面接 ※地域おこし協力隊としての募集となります。応募に関しまして地域要件等ございますので、現在お住まいの地域が対象か等、お気軽にお問合せください。
南三陸町移住・定住支援センター
このプロジェクトの地域

南三陸町
人口 1.03万人
南三陸町移住・定住支援センターが紹介する南三陸町ってこんなところ!
南三陸町は、宮城県の北東部に位置しており、人口が約1万2000人、面積が163.7㎢の小さな町。 森・里・海の距離が近く、自然の豊かさと美味しい食べ物。そして地域の人々の温かさや魅力がギュっと詰まったコンパクトな町です。
2011年3月の震災では大きなダメージを受けましたが、復興と共に持続可能なまちを目指し、未来に向けた様々な取り組みを行っています。 前に進む人々の力強さと新しいことにチャレンジする力はどの地域にも負けません!
そして地元の方も移住者も、みんなで町を良くするために何が出来るかを考えつつ、 楽しみながら生活しています。少しでもピンと来た方は、お気軽に「南三陸町移住・定住支援センター」までご連絡ください!
このプロジェクトの作成者
南三陸町移住・定住支援センターです。 南三陸町での暮らし・仕事・住まいなど、なんでもご相談ください! 本気で移住のご相談はもちろん、「どんな町か知りたい」「とりあえず話を聞いてみたい」という方もお気軽にご連絡ください♪ 沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。