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- 漁師への最短切符!小さな入江の漁師町で定置網漁師になる人を募集します!
コバルトブルーに輝く小さな入江の漁師町である梶賀町で定置網漁師として働いてみませんか?
\こんな人におすすめです!/
・海辺の町に移住したい&仕事を探している
・のどかな漁村集落で暮らしていきたい
・新鮮でド旨い魚が食べられる日常を求めている
・直ぐにでも漁師になれる道を探している
三重県尾鷲市の最南端にある小さな漁師町・梶賀(かじか)町は、賀田湾沿岸の奥まった入江に拓かれた人口150人足らずのこじんまりとした漁村集落です。
海の幸豊かな漁場に恵まれ、近海ではブリ・サバ・アジといった魚が水揚げされる定置網漁やエビの刺網漁といった沿岸漁業が盛んに行われています。住民の多くは漁師や干物生産などの水産加工業に従事しており、元々、漁師である夫に持たせる為に、売り物にならない小魚や傷物の魚を煙で燻して保存性を高めた「梶賀のあぶり」は、梶賀町の郷土食として広く知られています。
本プログラムでは、梶賀町の基幹産業である定置網漁業を営む「梶賀大敷株式会社」(以下、梶賀大敷)で、新たな漁師として働く人を募集します。
全国的な漁業就業者数の減少や高齢化が喫緊の課題となっている昨今。漁業従事者の雇用は引く手数多かと思いきや、実際は雇用数に制限があったり町民限定であったりなど、町ごとに異なった条件・事情があることは、あまり知られていません。希望すれば即・漁師!と言う訳にはいかないところが、漁師への道の険しさたる所以です。
ところが、本募集では特例として、応募者には直ぐにでも梶賀大敷の漁師として活躍して欲しいとのこと。
憧れていた漁師になるための、最短切符。
魚や海が好き、いつか漁師になって漁業に携わりたいといった想いを抱いている人には、今回の募集が大きな転機になるかもしれません。
「今日はどんな魚に会えるだろうか」を日々、重ねていく。
梶賀大敷の従業員数は17名。10代後半~70代までの幅広い年代の漁師が働いています。若い世代の人材も積極的に受け入れ、組織の若返りや次世代の育成にも取り組んでいます。
会社の代表取締役である濱中靖人さんに、業務の流れや募集概要について話を伺ってみました。
「始業時間は日の出30分前です。夏は4時半、冬は6時半くらい。年に数日は網の設置・引き上げで夕方までやることもありますが、仕事はだいたいお昼頃に終わります。午後は余暇時間を持てるので、中にはエビの刺し網漁のバイトをする人もいます。大体は専業でやってますけどね。」
操業期間は、9月~翌年6月まで。台風の多い7~8月は、定置網を引き上げるため休漁期間になります。つまり年10ヵ月の雇用契約となります。残りの2ヵ月間は悠々自適に過ごすか、別の仕事やアルバイトをして収入を工面してもらうことができます。
「漁場は港から20分くらい。定置網を引き上げて、帰港後に水揚げした魚を選別し、通常は陸送で尾鷲港へ運ばれます。大漁で車に積みきれない時は、直接船で尾鷲港に水揚げします。最も活気があるのは、ブリ漁最盛期の3月後半~4月頃。1日で数千匹のブリが揚がることもありますよ。」
定置網漁は、潮の流れや魚の習性を巧みに読んで網を仕掛ける「待ちの漁」。その日獲れる魚種も量もわからない、海まかせの漁法だからこそ、「今日はどんな魚に会えるだろうか」という楽しみや、予想以上の大群が網に掛かる喜びを体感できるのだと言います。
「その日の疲れも、大漁の時はどこかへ吹き飛びます。大漁旗を掲げて帰港するのは凄く誇らしいね。漁師をやっていて良かったと思う瞬間です。この醍醐味を味わいたいと思う人は、是非うちに働きに来てください。」
地域の魚食文化や産業を守り支える、漁師の仕事。
深い山々と輝く海に抱かれた純漁村で、漁業を営み暮らすという贅沢。
日常の都会生活で忘れかけていた、人と触れ合う温かさ。
梶賀町には、その全てが詰まっています。
興味を惹かれるものがあれば、是非、漁師への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
明治29年から続くブリの定置網漁。梶賀町経済を支えている。
ゆるやかな時間が流れる梶賀町の様子。
【急募】経験・年齢不問!梶賀大敷で漁師になりたい人を募集します!
採用後の詳しい雇用条件等につきましては、事業者様へ直接お尋ねください。
〈応募について〉
応募条件は不問です。
応募希望者は、プロジェクト内の「興味ある」「応募したい」ボタン押してください。
※選考スケジュールや履歴書の送付など詳しい選考プロセスにつきまして、事業者様へ直接お尋ねください。
〈事業者情報〉
法人名:梶賀大敷株式会社
住所:〒519-3923 三重県尾鷲市梶賀町277-2
早朝の梶賀漁港は、魚の水揚げや選別を行う漁師たちで活気付く。
梶賀大敷㈱代表の濱中靖人さん。
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東京から半日。名古屋・大阪からは3時間。
紀伊半島の東側に位置する尾鷲市は、海と山に囲まれた人口17000人未満の港町です。
古くから漁業と林業で栄え、高度経済成長期の電力供給を支えた火力発電所のお膝元として、最盛期には35000人にも達した人口は今、半分。
20年後には、さらに半分の8000人まで減ろうかという、この頃です。
ついに発電所も撤退したいま、この街では、尾鷲のひとびとが受け継いできた資産を活かした、新たなまちづくりの取り組みがはじまっています。
農山漁村のすべてがある、地方創生の課題先進地。港町のこれからを知りたい、関わりたい、つくりたい方のご来訪をお待ちしています。
尾鷲市(おわせ)は三重県の南部に位置する人口15,000人ほどのまちです。
尾鷲市政策調整課は、移住の経験がまったくない役場職員では、移住する方の視点に立った本当の移住サポートができないと考え、地域おこし協力隊や移住者が設立したNPO団体とタッグを組んで、良いところも、悪いところも、実際の移住経験に基づいたサポートを目指しています。
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