【地域おこし協力隊募集!】農業を軸にコミュニティを活性化させ、豊かな景色を未来につなぐ
募集終了
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長野県の南信地域。西に中央アルプス、東に南アルプスを望む南箕輪村は、天竜川によって形成された河岸段丘の上に位置しています。実は、村としては県内で最も人口が多い南箕輪村。平成25年9月には人口15,000人を突破し、今も人口増加は続いています。

かつては養蚕が盛んで、桑畑が広がっていたという南箕輪村(みなみみのわむら)。村には高速道路のインターチェンジがあり、都心部への交通の便もいいですが、田畑として今も農地が守られ、米や野菜、果物などが育てられていることから、美しい田園風景が広がっています。

今回の募集は、【農村コミュニティビルダー】となる地域おこし協力隊。南箕輪村の豊かな田園風景を守るため、コミュニティを活性化していくため、農業を核にともに地域を活性化していく人材を求めています。

▼募集詳細はこちらから
https://nagano-jinji.jp/job/2281/

農業という切り口から村を一緒に盛り立てていく

産業としては製造業が盛んな村ですが、もとは農村だった歴史があり、ブランド米の『風の村米だより』をはじめとする米づくりや、野菜、酪農など、今もさまざまな農業が営まれています。

農業が発展し、維持されていければ、村の農地は荒れずにすみ、豊かな風景が維持されていきます。村が取り組む農業振興は、単に農家を支えるだけでなく、農業を通じて村の良さを守り、村の美しい風景を遺すことにもつながります。

数は多くありませんが、今は、減農薬や有機肥料を用いた栽培など、農法にこだわりを持つ農家さんも増えています。コロナ禍を経て、社会全体で食への関心が高まる今、みんなで一体となって、南箕輪村にある安心安全でおいしい野菜や米を伝えていきたいと考えています。

協力隊に求められるのは、この「一体感」を生み出し、挑戦の機運をつくる「つなぎ役」です。配属先は農業振興を担当する課ですが、農業の知識はなくても問題ありません。今回一緒に活動する協力隊OBの内山さんも、農業については初心者のまま村に移住し、学びながら事業をつくってきました。

内山さんは地域おこし協力隊として、過去に農家さんに出店してもらう『軽トラ市』や、田植えから稲刈りして食べるところまでがパッケージになった体験プログラム『まっくん田んぼ探検隊』の企画運営に携わりました。その後、キャンプ場や日帰り温泉、カフェなどがある「道の駅大芝高原」の「味工房」に入り、直売所の立ち上げから都市部への販路拡大なども担当。一人一人の農家さんと関係性を築きながら、農業を基軸にコミュニティをつなげ、地域を盛り上げてきました。

少しずつ順調にプロジェクトがスタートしていたところで新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、少しずつコミュニティや盛り上がりの熱度が薄れてしまっていました。

かつて、田植えや稲刈りなどの農作業は、家族や親戚、近所総出で行っていたといいます。そうすることで作業の合間におしゃべりをしたり、楽しいことを企てたり。あえて「コミュニティ」と言わずとも、農家のみなさんが、自分のつくった野菜や果物を、直接食べる人に届け、交流する機会でもありました。しかし、近代以降の機械化によって、農作業が効率化したことで、そうしたつながりをつくる機会は減少。農産物の供給率は上がっても、その陰でコミュニティとしての農業は衰退している現状があります。

これまでの量生産、大量消費をベースとした産業としての農業では、規格にあった均一的な商品をたくさんつくって売ることが求められてきました。しかし、今後日本の人口減少が進み、消費が落ち込むと、全国レベルでどのように自分たちの特色を出していくかが重要となります。跡を継ぎたい、農地を守りたいという生産者をこの地域で増やすためにも、今から自分たちの農産物に誇りを持って、独自の販売ルートを開拓するなど、農業を継続していける村をつくりたいと考えています。

村の農業の活性化通じて村のコミュニティを活性化し、誇りや楽しさ、元気や勇気を再び生み出すのが今回の地域おこし協力隊の役割です。

名古屋まで2時間、東京都内までは3時間で行ける南箕輪村の田園風景

名古屋まで2時間、東京都内までは3時間で行ける南箕輪村の田園風景

協力隊を卒業してからは地域と農産物をかける青果店「ベジかける」を営む内山さん

協力隊を卒業してからは地域と農産物をかける青果店「ベジかける」を営む内山さん

田園風景を守り、村の農業を継ぐ仲間を増やしたい

Webマ-ケティングやECサイトの運営など、スキルとしてあれば役立つ知識はたくさんありますが、それよりも地域に飛び込み、農家、行政、プレイヤーなどをつなぐ役割を担っていただきたいと考えています。協力隊の任期として定められた3年間を準備期間として、生業をつくるための時間や協力体制、仲間も揃っています。

おおらかな気候に包まれ、「この場所が好きだ」という人が集まる南箕輪村。農業という切り口から一緒に村を楽しみ、盛り立てていく人を待っています。

<求めるスキル>
交渉能力、折衝能力、コミュニケーション能力
EC構築経験や販路開拓経験あれば尚可
農業への興味関心

<求める人物象>
フットワーク軽く動ける方
共感力が高く、その想いをカタチにできる方 他を巻き込みながら、着実に目標に向かって歩みを進めることができる前向きな方

何よりも農家さんとの関係性を大切にしてきた内山さん

何よりも農家さんとの関係性を大切にしてきた内山さん

様々なイベントや事業を通じて地域の関係性を紡いでいく仕事になります

様々なイベントや事業を通じて地域の関係性を紡いでいく仕事になります

[ 雇用形態 ]
地域おこし協力隊 (会計年度任用職員)

[ 給与 ]
・報酬 会計年度任用職員 月額214千円
期末手当支給(年2回、合計2.95か月分在職期間調整あり)

[ 勤務地 ]
・南箕輪村全般
・上伊那郡内全般
・県外への外販活動

[ 活動時間 ]
<平日>
7.5時間 /日程度(休憩時間12:00~13:00)
<土日祝日>
出店時間によりけり

[ 活動日数 ]
<平日>
活動日数:週3日程度
<土日祝日>
活動日数:月4日程度

[ 休日休暇 ]
出店日によりけり(振替休暇あり)

[ 昇給・賞与・待遇・福利厚生 ]
・年2回賞与あり
・活動費 2,000千円(家賃、車両リースなど含む)
・家賃補助 上限 50千円/月
・車両 リース有

イベント・ツアー内容

開催日程:2024年01月30日~ 2024年01月30日

所要時間:2024/01/30 (火) 19:30 - 21:00

費用:無料

定員:20 人

最小催行人数:5 人

集合場所:オンライン説明会

解散場所:オンライン説明会

スケジュール

【長野県南箕輪村おこし協力隊募集オンライン説明会】
農業を軸にコミュニティを活性化させ、豊かな景色を未来につなぐ

本イベントでは記事では伝えきれない協力隊募集に対する思いをお伝えするほか、参加者の皆さんが南箕輪村の方々に聞きたいことを直接聞く機会です。ぜひ、この機会に南箕輪村や今回の地域おこし協力隊募集についての背景や内容の理解を深め、ご自身のイメージとマッチするかどうか考える機会にしてください!

◎開催概要
【開催日】2024年1月30日(火)
【時 間】開場:19:20〜 開始:19:30〜 終了予定:21:00
【参加費】無料
【場 所】オンライン(Zoom)でのイベントとなります
【定 員】30人
【主 催】NPO法人MEGURU

SMOUTページより興味ありや参加希望のご連絡をお願いします。
個別で申し込みページをご案内いたします。

南箕輪村
プロジェクトの経過レポート
2024/02/15

募集終了しました。

2月9日に応募を締め切りました。
たくさんの方に興味を持っていただきまして、ありがとうございました!

2024/01/31

オンライン説明会を開催しました!

17763

1月30日(火)19:30からオンラインにて募集説明会を開催しました。
うちの村からは、担当である農政係長の鈴木、村の集落支援員であり、現在、村の地産地消の取組みをしてもらっている株式会社ベジかける代表取締役の内山祐輔さんが参加。
MCとして、カサネル合同会社 代表の湯浅 章太郎さん、NPO法人MEGURU 横山暁一さんとお話をしました。
オンラインでのこういった対話の場は初めてでかなり緊張…(画像は固くなってる二人の後ろ姿です(笑))
それでもMCのお二人が場を和やかにしていただき、たのしく話をすることができました。
短い時間だったので、離せなかったこともたくさんあります。また当日来れなかった方もいらっしゃると思います。
少しでもご興味ある方は、下記担当にお気軽にご連絡ください!
お問合せ:南箕輪村地域づくり推進課企画係 清水(TEL0265-98-6640)

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南箕輪村
清水 亮輔が紹介する南箕輪村ってこんなところ!

長野県の南信地域。西に中央アルプス、東に南アルプスを望む南箕輪村は、天竜川によって形成された河岸段丘の上に位置しています。実は、村としては県内で最も人口が多い南箕輪村。平成25年9月には人口15,000人を突破し、今も人口増加は続いています。

数字で見ると、村の人口の約7割が移住者です。なぜ移住が増えているのか、理由はさまざまですが、特に結婚して子どもが生まれ、新たに家を構えようとなったとき、暮らしやすさから選ばれることが多い街です。

高速道路を使えば、名古屋まで2時間、東京都内までは3時間。県の主要都市である長野市や松本市にも移動しやすく、交通の便は良好です。さらに、ひらけた土地で日照時間が長く、災害の心配が少ないのも村の魅力です。村でも、子育てをはじめとする福祉施策の充実が図られ、より一層住みやすい村づくりが進みます。

山奥で自給自足の暮らしがしたい、という方には向かないかもしれませんが、程よい田舎暮らしにはぴったりな地域だと思います。コンビニもラーメン屋も病院もありながら、周囲を自然に囲まれて、土いじりができる。のんびりと時間が流れる場所です。

清水 亮輔
南箕輪村地域づくり推進課

南箕輪村の地域おこし協力隊募集担当

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