募集終了

【海士町・移住案件】人材還流DXに携わるプロジェクトマネージャー募集【年収450万円程度】

わたしたちの住んでいる海士町は、島根県日本海側、北上70kmほど離れたところに位置する中ノ島と呼ばれる離島にあります。 人口は2300人ほど。そのうちの2割程度が移住された方々であり、『土の人』と『風の人』が混ざり合う、交流豊かな島です。

離島の中でも珍しく、湧き水が豊富であり昭和の名水百選にも選定されました。「天川の水」

全国的な地方における過疎が叫ばれるようになった平成15年ごろから、海士町では行政が中心となり、行財政改革や産業振興策、教育魅力化プロジェクトなど様々な挑戦をしてきました。そういった施策の中のいくつかが功を奏し、2024年現在では、人口問題研究所の当時の予測値を遥かに上回る人口を維持してます。

そして今回は、これまでの20数年間の挑戦の数々があった海士町だからこそ、見えてきた島の次のフェイズへ向けた、新たな挑戦に携わるプロジェクトマネージャーを募集いたします!

【本募集に関わる海士町が挑戦するプロジェクト】 ■地方への人材還流プロジェクト 2020年10月より「大人の島留学事業」を創設し、3ヶ月または1年間の就労型お試し移住制度の企画、運営を行っています。事業発足後、3年間で300名を超える20代の学生・社会人を受け入れてきており、そのうちの10%程度の方がその後移住という選択をしてくださっています。 離島という環境における「ある一定期間以上の一時滞在者」の影響力は非常に大きく、地域経済への好影響はもとより、集落に若者が滞在してくれることによって、島全体が活気づいています。 https://otona-shimaryugaku.jp/

■関係人口事業 海士町は20数年前からまちづくりは島内外の人々との「交流」が最も重要であると捉え、「官」と「民」とが連携しなが、島のファンを増やすことを通した「まちづくり」に挑戦してきました。 こうした海士町独自の地域経営資本である、関係人口の方々との繋がりを、もっと積極的にまちづくりに取り入れていくために、2023年11月より新規事業を立ち上げました。 それが「海士町オフィシャルアンバサダー制度」です。 海士町の関係人口の方々に、情報発信やPRの領域において、島外にいながらも積極的にまちづくりに参画していただけるような仕組みを構築しています。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000073479.html

地域と人との関係性に変革を起こし、新しい地域経営スタイルの構築を目指す

大人の島留学という事業が起点となって、新しい人の流れが生まれ始めています。

これまでのように移住や定住を前提とせず、地域への「滞在」を促進するような受け皿として大人の島留学という制度が立ち上がり、「地方での原体験を得たい」「地方創生事業にチャレンジすることを自身の挑戦のステージに」など、次世代人材たちの多様なニーズと、地域とが出会うことによって、次々と新しいチャレンジが創発される。

海士町が、そんな地域の姿へとなっていくことを目指しています。

こうした滞在人口を創出する動きの中で、海士町での原体験を持ちながら地域のファンとして応援し続けてくれている関係人口と呼ばれる方々が、都市部を中心とした島外にはたくさんいらっしゃいます。

こうした方々の想いに応えられるように、まちづくりも本当の意味で一緒に取り組んでいけるような、そんな仕組みを構築したいと考えるようになりました。 そうして生まれた取り組みが、「海士町オフィシャルアンバサダー制度」です。

“地域と関係性を持っていることが、地域外で過ごす日常においてどれだけ意味のあることなのか?”

そんな問いに地域が向き合い続け、関係人口の方向けのサービスの実装、まちづくりへの参画機会を構築していくことが最も重要だと感じています。

「地方への人材還流の促進」 「関係人口DXによるまちづくりへの参画の促進」

この2つの事業を推進していくことで、持続可能な地域を目指していきます。

【主な業務内容】 本プロジェクトを推進するプロジェクトチームにおけるプロジェクトマネジメント (1)本プロジェクトを推進する組織と共創し、事業の戦略立案及び実施 (2)地域内外の企業・行政等との調整及びマネジメント (3)本プロジェクトに関わる地域人材等のチームマネジメント

おもしろがりながら、新しい価値を一緒につくっていける仲間と出会いたい!

<必須条件> ・プロジェクトの企画立案・実行及びマネジメントの経験のある方 ・チームマネジメントの経験のある方 ・都市圏での勤務経験を持ち、海士町への移住が可能な方

<歓迎条件> ・地方自治体と連携した事業に携わったことのある方 ・企業でのマーケティングの経験のある方 ・起業経験のある方 ・都市圏企業との繋がり、人脈をお持ちの方 ・DX、AI、Web3.0などのいずれかに関する業務に携わった経験をお持ちの方

待遇及び募集について

【応募資格】 令和6年3月以降に海士町へ移住できる方

【募集職種】 以下のいずれかにおけるプロジェクトマネージャー ①人材還流事業 ②関係人口事業 ③①②におけるDXプロジェクト(デジタル領域に特化)

【報酬について】 年収450万円程度を想定 ※スキル・経歴等に応じて400万円〜600万円の中で相談・調整させていただきます。

【待遇・福利厚生】 ・賞与:期末・勤勉手当 ・保険・年金:健康保険、厚生年金、公務員災害補償

【選考プロセス】 まずは「応募したい」ボタンを押してください。 その後下記申し込みフォームへご回答お願いいたします。

■受験申し込みフォーム https://forms.gle/Mm6BCa1dmM8cNc9h9

回答を受け付け後、メールにてご連絡いたします。

<受験申込フォーム受付後の主な選考の流れ> カジュアル面談  ↓ 1次試験 書類選考(履歴書・SPI試験)  ↓ 最終試験 面接(海士町にて実施を想定)

【募集期間】 2024年2月1日〜2024年3月31日

【採用予定人数】 2名程度

お問い合わせは、お気軽にメッセージください♩

海士町役場 還流促進特命担当

このプロジェクトの地域

島根県

海士町

人口 0.22万人

海士町

島の人事部(海士町支部)が紹介する海士町ってこんなところ!

本土から船で約3時間。 コンビニすらないこの地域は、都会のような便利さはありません。 それでも、ユネスコ世界ジオパークにも認定されるほどの美しく恵まれた自然、 神楽や民謡といった独自に育まれた伝統文化、 そして何より個性豊かであたたかな島の人たちなど、 溢れんばかりの魅力に惹かれて全国から人が集まってきます。 地元の人も移住者も、一緒になって、地域行事に汗を流し、酒を酌み交わしながら島の未来について熱く語り合う。 多様性が受け入れられる豊かな暮らしがここにはあります。

このプロジェクトの作成者

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