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- \ 小豆島×地域おこし協力隊×農業! / 島の農業の未来をつくるキーマン募集!
瀬戸内海に浮かぶ離島・小豆島。
島内には2つの行政区があり、東側にある私たち小豆島町では、2024年の地域おこし協力隊募集を開始しました!
今回の募集は、農業振興に関する活動。主として中山地区の棚田の活性化を行うほか、町内の他の農業集落の活性化にも積極的に取り組んでいただける方を募集します。
「小豆島」というと、ありがたいことにメディアで取り上げられることも多く、今年に入ってから国内外問わず観光の方もかなり戻ってきている印象で、それ自体はとても嬉しく思っています。そういった「陽」の部分が目立つ島ですが、他の地域と同じく、以前に比べて地域の活力が低下している点は否めず、持続的な地域社会、私たちが宝だと思っている島の産業、文化・風習を後世に残していく責務があるのを、今強く感じています。
一緒に未来をつくっていただける方と一緒に、小豆島の農業を考え、行動していきたいと思っています!
島の農業や、農業で培われた島の文化を次世代に繋ぎたい!
今回の活動エリアの一つである中山地区は、映画のロケ地にもなったことから島内観光の定番スポットとなっています。また、3年に1回開催される瀬戸内国際芸術祭では、2010年の第一回目から作品が設置されている島内唯一の地区。加えて、島内に2棟残る農村歌舞伎舞台は有形文化財に、歌舞伎自体も無形文化財に指定された島の宝と言える地区です。
しかし、美しい景観となっている棚田は近代的な農機具の使用が制限される狭い場所で稲作を行っており、人の手がかかる作業がどうしても多くなってしまうことから、棚田の維持・管理が重要な課題となっている状況です。また、中山地区以外でも小豆島町内の農地は狭小地や傾斜地が多く大規模な農業が行えない環境であることから、小規模農家や兼業農家がほとんどなのです。加えて他の地域と同様で、高齢化に伴い後継者・担い手の不足や耕作放棄地の増加といった課題が山積している状況となっています。
このように課題を挙げるとキリがないのですが、冒頭にお伝えしたように、島外の方も魅力に思っていただいており、中山地域だけではなく島民としても、誇りに感じている地域ですので、なんとか未来に繋げるアイデアを創り、それを形にしていかなければならないと思っています。他の農業集落についても高齢化等の要因で存続が危ぶまれている状況ですので、併せて持続的な取り組みを行っていきたいと考えているところですが、どうしても行政の私たちだけでは発想やアクションに限界があることから、地域おこし協力隊の方に入っていただき、一緒に島の未来の農業づくりを考え、行動していきたいという想いで今回の募集になりました。
中山農村歌舞伎
中山千枚田
人を通じて小豆島を好きになってもらえる方に来て欲しい!
島内の農業に関わっている方は、若手の新規就農者もいますが、多くは高齢の方になります。そういった多世代の方と同じ目線で話しながら、個別のお困りごとや全体の課題を引き出していくことがとても重要になりますので、少し高度なコミュニケーション力は必要になるかもしれません。また、経験者・未経験者問わず、島の農業ということでは新たに知ることも多いと思いますので、好奇心を持っていろんなことに興味を持ち、それをどうしたら解決に結びつけられるか。課題を課題で終わらせずに常にアイデアを生み出し、行動できる方が適していると感じます。
あとは何と言っても「小豆島」に愛着を感じていただけるかどうかでアクションも大きく変わってくると思いますので、人と接するのが好きで、人を通じて小豆島を好きになってもらえる方とご一緒できると嬉しいです。
棚田を案内している様子
棚田の稲刈りは大変ですが、達成感があります!
ミッション:農業振興を通じた集落の活性化
▼応募条件
・現在、三大都市圏をはじめとする都市地域等に居住(※)している方で、採用後は小豆島町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方
※条件不利地域(過疎、山村、離島、半島などの地域)に居住している方は除きます。
・年齢は問いません
・パソコンの基本的な操作(Microsoft Office等)のできる方
・普通自動車運転免許を有しており、日常の運転に支障のない方
・地域になじむ意思を有し、地域住民や関係団体などと連携・協力しながら、協力隊の活動に意欲と情熱をもって取り組める方
・心身ともに健康で、誠実に業務ができる方
・地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方
・任期終了後も小豆島町に定住し、就業・起業する意欲のある方
詳細は下記リンクをご覧ください!
https://www.town.shodoshima.lg.jp/iju_teiju/shigoto/8384.html
ご興味ある方は、ご不明点や島ぐらしについてなど、何でもお気軽にお問い合わせください。
隊員の活動風景
前隊員が活動を説明している様子
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小豆島は、温暖少雨の過ごしやすい気候と海・山の美しい風景が魅力的な香川県に属する離島です。島内には2つの町があり、人口は併せて約25,000人。橋がかかっていない完全離島ながら、便利で住みやすい小豆島は、"穏やかな島らしさ"と"生活に困らない利便性"どちらもほしい方にぴったりの島です。
新しく島ぐらしを始める方は人口の2%に迫る毎年450人以上!
しかもIUターン者のうち20~40代の割合は7割!!
そういった新しい視点を持った方と、地元の方が自然に馴染んでいるのが、小豆島の一番の推しポイントです。
また、3年ごとに瀬戸内国際芸術祭が開催されたり(次回は来年2025年!)、毎年映画・ドラマの舞台になったり、新しいお店ができたり、イベントやライブも開催されたりと、「賑やかな離島」といった表現が的確ではないかと思います。
瀬戸内海に浮かぶのどかな島、小豆島。その島にある小豆島町は、人口約1万2千人。
日本三大渓谷美に数えられる名勝・寒霞渓や道の駅小豆島オリーブ公園、海の駅・道の駅小豆島ふるさと村、二十四の瞳映画村など多くの観光地を有するほか、瀬戸内国際芸術祭をきっかけに多くのアート作品も生まれ、国内外からのお客さんでにぎわっています。
また、オリーブ、そうめん、しょうゆ、つくだ煮など、小さい町ながら多くの伝統産業があることも特徴です。
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