
【島に住む・働く】瀬戸内海の島で、まちづくり事業に横断的に関わるスタッフを募集!
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プロジェクトの募集が終了しました。
2024/04/28経過レポートが追加されました!「オンラインでお話しています」
2024/04/09長い人生のなかで、"島暮らし"をしたことがある人ってまだまだ多くないですよね。 瀬戸内の“島暮らし”の経験は必ずその後の人生の話のネタになると思って、大阪から移住してきました。 ほんの少しのつもりが、気付けば10年以上が過ぎていました。 物がありふれていた都会で生まれ育った僕にとって、人口2000人の家島の暮らしには足りないものが多くありましたが、不満はありませんでした。 いかにコンビニが、マクドナルドが、吉野家がありがたいものかを知ることができました。 当たり前だと思っていたのものの幸せを感じることができるようになりました。 つまり、幸せのハードルが下がったのです。
一方、家島ならではの風景や食べ物と出会いました。 船の大きなスクリューや石を運ぶため船に積むバケット。 猫が日向ぼっこする神社。 夕方、路地から溢れてくる魚を煮付ける醤油の匂い。 悶絶級!の鯖の刺身の美味しさ。 夜の静寂の中、波で軋む船にかかる木板の音。 関西ノリの大きな声でしゃべる朗らかな島の人たち。 これらはこの島の日常です。 この島に来た時、この日常=「島の暮らし」こそが最も愛おしく、最も魅力的で、守り伝えていくべきものだと気付いたのです。
島の暮らしの魅力を紡ぐために
まだまだ知られていないこの島の魅力を多くの人に伝えたいと思って、2012年「観光ガイド」をはじめました。 物珍しさからメディアにも取り上げられ、多くの観光客が島を訪れてくれるようになりました。 そのうちに、島の人から「観光客がいっぱい来てくれてるのにちょっと休める喫茶店がないなんて恥ずかしい」「お昼を過ぎて食べられるお店がなくて、観光客が困ってる」という話を聞くようになりました。 そこで2018年の夏に、港から徒歩1分のところに「海がみえるカフェ スコット」をオープンさせました。島外から移住してきてくれたシェフが、工夫を重ね、フィッシュアンドチップスなど他にはないメニューを提供しています。多くのお客さんが喜んでくれるお店になりました! そして、2022年には念願の空き家をフルリノベーションした1棟貸し宿泊施設「家島ハレテラス」をオープンさせました。海がみえるテラスが特徴で、広々15名が宿泊できるためご家族やお友達など3家族などでご利用いただいています。 2023年から移住してきてくれたマネージャーが情報発信にも力を入れながら業務にあたってくれています! 現在、空き家を改装したり、できるところはDIYをしたりして、さらに宿泊施設を増やしていく予定です。 これから、もっともっと家島を訪れてくれるお客さんが多くなっていくと確信しています! そんななか、「姫路市立家島交流センター」の指定管理者として、弊社が管理運営を行うこととなりました。 「姫路市立家島交流センター」は島の中心にあって、島の人たち・観光客が集うような場所となります。(現在、新築工事中です!) 今回はこの「姫路市立家島交流センター」の管理運営業務とあわせて、忙しい時には上述のカフェの接客、一棟貸しの清掃業務も手伝うなど、柔軟でフットワーク軽く動いていただけるスタッフを募集いたします! *島民とのおしゃべりや観光客への案内など、コミュニケーション力を発揮できるお仕事です。
家島の暮らしの魅力を紡いでいくためには、まだまだ人材が足りていません。 ぜひ家島に、僕たちいえしまコンシェルジュに力を貸してください。 この機会に”島暮らし”してみませんか。


僕たちの考えや大切にしたいこと
"全て同じ"というわけにはいかなと思いますが、以下の価値観に共感いただける方に来ていただけると嬉しいです!
・たくさん稼いでたくさん消費する都会の暮らしは、それはそれで楽しいと思います! でも日本の魅力はやっぱりこういう地方にこそあるんじゃないかと思うんです。 人が暮らす地域の多様性こそ日本の面白さだと思います。 その暮らしに身を置きながら、地域のあり方や暮らし方・働き方のあり方を模索する。そういう暮らしもいいんじゃないかな。 ・だから仕事=人生ではない ・家族を含めた自分の時間を充実させて楽しく暮らすために、人生の一部として仕事をしている ・仕事=我慢するべきことやしんどいことではない。だけど、楽しいことばかりでもない。誰かの言いなりではなく、自分に裁量があって「自分がこうありたい」「こういうことを実現したい」という思いがあれば、楽しめたり、苦しいこともある程度は乗り越えられると思います。 ・あまり長い時間を「労働」に使いたくない。それはつまり、決められた時間の中でしっかり成果をだす。ということは、お客さんに最大限喜んでいただくために何をすべきかを考えよりよくしていく努力が大事。 ・他人に対してあまり口うるさく細かいことを言いたくない。それはつまり、お互いを尊重して自主性にお任せしたい。ということは、自分で自分を管理できる人が向いていると思います。(とはいえ最初から全て一人でできるわけではないので、少しずつ裁量を持ってもらえればと思います。) ・”こだわり”よりも、柔軟に!島の中は人間関係の濃度が濃いため、色んな価値観に触れることがあります。「こうでないとダメ」「こうするべき」というような頑ななこだわりは、自分自身の可能性を閉ざしてしまうんじゃないかと思っています。「そういう考え方もあるよね」と柔軟に考えることができる方が楽しく生きられると思います。 ・タバコは好きではない ・お酒の席や仲間内でのおしゃべりは好き


瀬戸内海の島でまちづくり事業に横断的に関わるスタッフを募集!
[勤務地] 〒672-0102 姫路市家島町宮1410番地12 姫路市立家島交流センター ほか
[勤務時間] 8:30-21:30(コアタイム10:00〜17:30)[週40時間勤務 / シフト制] 勤務時間は状況にあわせて変化。 基本的に平日のお休みです。冬はゆっくりしています。夏は忙しいです。 《勤務の一例》 ・ある平日は 08:30〜16:30姫路市立家島交流センター管理運営業務 ・またある平日は 11:00〜13:00カフェの接客 14:30〜17:30姫路市立家島交流センター管理運営業務 ・ある週末は 14:00〜17:30姫路市立家島交流センター管理運営業務 18:00〜21:00カフェの接客 ・またある週末は 10:30〜14:00宿泊施設の掃除 14:30〜17:30姫路市立家島交流センター管理運営業務
[雇用形態] 正社員 基本給:185,000円〜 ▶経験・実績により昇給あり 休日:週休2日制 福利厚生:社会保険完備・社宅有・弔慰金・結婚祝金
[仕事内容] ・姫路市立交流センターの管理運営に関わること ・飲食店の接客 ・宿泊施設の清掃 ・その他弊社事業に関すること(観光ガイド、空き家再生等) ▶ひとつずつできることが増えたらいいですね!
[応募資格] 学歴・経験問いません 飲食や宿泊施設でのアルバイト等経験があれば良◎ 普通自動車免許所持が望ましい。
[募集人数] 若干名


いえしまコンシェルジュ株式会社
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

姫路市
人口 51.98万人

中西和也が紹介する姫路市ってこんなところ!
姫路駅からバスで30分+船で30分のアクセス良好な家島諸島! そのなかで一番人口が多い"家島"には約2000人が住んでいます。 気候のいいシーズンには関西圏からの日帰りを中心に観光客が多く訪れます。
【家島のここがオススメ】 ・姫路港から船で30分!! 中核市・姫路にもすぐ出られるので都会と田舎のいいとこどり♪ 姫路は街の規模もある程度大きく、お買い物や娯楽も姫路駅徒歩圏にショッピングセンター、大型書店、映画館、動物園や水族館などがあり、家島は離島でありながら街へのアクセスの良い立地です。 ・船は1時間に1本くらいある!1日往復14便。 島から姫路本土に仕事で通っている方、反対に姫路本土から島に通っている方もいます。島に住みながら、様々な選択肢があります。 ・島内に幼稚園から高校まであります! 小学校では「うみの時間」という特色ある授業も展開されています。小学校の児童数は30人ほどと少ないため、都会と比べると一人一人の発言・発表の機会も多く、子どもたちものびのびと生活しているように見えます(*あくまでも小学生の子どもを持つ親としての個人の感想です)なお、小学校と中学校は近い将来に合併され、9年一貫の義務教育学校として運営されることが決まっています。高校は島外ん高校と合併・移転することが決定しています。 ・島にはいくつもの商店があり、さらに岡山から行商に来る船もあり、食材を選ばなければ大抵のものが島で買うことができます。こだわりのものは姫路駅まで出れば、複数のスーパー・無印良品、カルディなどの輸入食材店もあります。 島内には郵便局、銀行、役場支所、図書館、公民館もあります。 ・アマゾンやヨドバシカメラは離島送料が掛からない! ・光回線が整備されているので、アマゾンプライムにも対応。 ・魚が美味しい!魚屋では、活きたまま魚を売っています。 家島では「死んだ魚は猫も食わない」と言うほど新鮮な魚を日常的に食べています。 ・コンパクトな島なので、車がなくても大丈夫! ほとんどの方が原付・自転車移動。 ・水は、対岸の赤穂から海底送水管で運ばれている!ほとんどの家に上下水道が完備。 都会と同様水道をひねれば水が使えます。水道料金は姫路市の料金体系なので特別高いわけではありません。 ・軽自動車の救急車があり、緊急時はすぐに出動。 さらに救急艇やヘリポートもあるので、万が一の際の本土への輸送も対応しています!
空き家を活用した移住も促進しています! https://ieshima-akiya.jimdofree.com/
このプロジェクトの作成者
大阪市出身。熊本の大学で建築・まちづくりを学ぶ。 日本の地域課題の解決に取り組みたいと思い、2011年3月に瀬戸内海の離島家島へ移住。 以来、観光まちづくりに取り組む。 島の観光ガイド、空き家をリノベーションしたカフェの運営、特産品の企画販売などをしています! 「島暮らしは結構たのしい!」