
映画PERFECT DAYS 脚本の高崎卓馬氏がゲスト!クリエーターズトーク・日野ラボ主催
最新情報
経過レポートが追加されました!「クリエイターズトークin日野・ゲストスピーカー高崎卓馬氏、無事に終了しました!」
2024/05/22プロジェクトの募集が終了しました。
2024/05/182024年4月、NPO法人日野まちつなぐ研究所(通称「日野ラボ」)がスタートしました。
近江日野が魅力的で暮らしやすい小さな町として続くためには何が必要か。 それらを探り、みなさまと共に未来に向かっていきたいと思います。
第1回「クリエーターズ・トークin日野」
ゲストスピーカー:高崎卓馬氏 現代映画界の巨匠ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主役で、本年度カンヌ映画祭最優秀男優賞、米国アカデミー賞国際長編ノミネートなど受賞した映画「PERFECT DAYS」の共同脚本・プロデュースを担当
司会:NPO法人日野まちつなぐ研究所理事長・トム ヴィンセント
映画ができるまでや、役所広司演じる主人公・平山に見る美しい暮らし方など、高崎氏のお話を伺い、地方町のこれからを考えるきっかけにしたいと思います。
どうぞお気軽にご参加ください。
近江日野が魅力的で暮らしやすい小さな町として続くために何が必要か?を探る
空き家は、日本の抱える大きな課題となっています。
その反面、その町特有の歴史が感じられる空き家活用により、そこにしかない魅力を活かした町づくりを行い、寂れていた町が人の集まる元気な町となった成功例も増えています。
日野町には歴史と文化を感じさせるまちなみや建物がありますが、ここ数年、「古いから」と諦めたり、取り壊してしまう例が急増しています。
交通の利便性などで不利な町であるからこそ、歴史あるまちなみや家など、日野にしかない魅力を見出し、活かし、興す必要があります。
日野ラボでは、柔軟な広い視点で日野の魅力を探り、日野からイノベーションが生まれるようなワークショップ等を企画していきます。
そのひとつとして、年3〜4回、各界で活躍するクリエイターに1冊の本を推薦していただき、本の内容にあったトークショー等を開催していきます。
第1回目の今回、「ロッテ キシリトールガム」、「明治 おいしい牛乳」などのパッケージデザイン、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、21_21 DESIGN SIGHT館長など多岐にわたり活動されている佐藤卓氏に「排泄物と文明」(デイビッド・ウォルトナー=テーブス著、片岡夏実訳、築地書館)をご推薦いただきました。
排泄物を通し、未来の繁栄のために必要な私たち人間を含めた生態系について書かれた本です。
そして、この本を元に第1回クリエーターズ・トークin日野のゲストスピーカーとして、クリエーティブ・ディレクターの高崎卓馬氏をお迎えします。 ーーーーーーーーーーーー 高崎卓馬 クリエーティブ・ディレクター 1969年 福岡県生まれ 福岡県立修猷館高校、早稲田大学法学部卒業 (株)電通グループ グロースオフィサー /エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター 3度のクリエイター・オブ・ザ・イヤーなど国内外の広告賞、受賞多数。 主な仕事に、サントリーオールフリー、オランジーナ、アセロラ、JR東日本 行くぜ、東北、 P&Gボールド 洗濯大名、アイリスオーヤマ 要正直、など。
映画「PERFECT DAYS」(Wim Wenders監督)では企画・脚本・プロデュースを担当し、 カンヌ国際映画祭最優秀男優賞、米国アカデミー賞国際長編ノミネート。 著書に小泉今日子の親衛隊の少年たちの青春を描いた小説「オートリバース 」や、 小説「はるかかけら」、 広告スキルをまとめた「表現の技術」、絵本「まっくろ」などがある。 J-WAVEでは、毎週金曜深夜「BITS &BOBS TOKYO」MCを担当。
ーーーーーーーーーーーー トム ヴィンセント(Tom Vincent) NPO法人日野まちつなぐ研究所理事長。
1967年生まれ、イギリス出身。 1996年から日本に永住。 広報戦略から映像制作まで手掛け、そこに暮らす「人」の「したい」という思いを具現化するクリエイティブディレクター。 2017年に日野町へ移住、築240年の近江商人の屋敷で暮らしている。
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日野からはじまるイノベーション!
滋賀県蒲生郡日野町は蒲生氏郷、近江日野商人を生んだ、滋賀県東部の町です。
江戸時代の面影を残す町並、長い歴史ある祭などの有形無形の文化、近江日野商人のスピリットなど、日野の「ええとこ」はたくさんあります。
ぜひこの機会に、日野町へ遊びに来てください!
・日野町のことが気になる方 ・コンパクトな町での暮らしやすい町づくりに興味のある方 ・地域のコミュニティがある暮らしをお考えの方 ・町の魅力を活かし、地域でご自身の事業をスタートしたいとお考えの方 ・高崎さんやトムさんの話を聞いてみたいという方
大人だけではなく、これからの日野を担う若い世代や子どもたちも是非、参加してください!


募集要項
2024/05/17 〜 2024/05/17
NPO法人日野まちつなぐ研究所 (アワセルフウドもメンバーとして参加!)
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

日野町
人口 2.00万人

アワセルフウドが紹介する日野町ってこんなところ!
日野町は、昔ながらの文化や伝統、かつて近江日野商人が活躍したまちなみや、曳山、食文化が多く残されていて、町の方がそれを継いでいこうとする気風のある町です。
その一方で移住者も多く暮らし、地域の力として活躍されている方がたくさんおられます。
町のシンボル綿向山の麓に広がる豊かな自然もあり、おいしいお米や近江日野牛、蔵尾ポーク、近江鶏、原産である日野菜をはじめとする野菜など、食材も豊富です。
郷土料理の一つに海がない地域にも関わらず「鯛そうめん」というおもてなし料理があります。そうした独自の文化が小さい範囲で受け継がれている町です。
歩いていると「こんにちは」と挨拶をしあうのも日常の風景です。
暮らすとわかる日野町の良さ。ぜひ、一度遊びに来て町の暮らしをのぞいてみてください!
このプロジェクトの作成者
地域資源を活かしたまちづくりのサポート。(https://ourselfood.jp/) 代表理事の藤田ゆりは日野町地域おこし協力隊OG。日野の伝統料理を継承する会(https://hinoryori.net/)。 (一社)しがごとまるごと協力隊ネットワーク(https://shigagoto.jp/)。