高浜町の水産業は、高齢化が特に進み、担い手育成が進まず、空き家も増え、地域の基幹産業である水産業のピンチです。
　地域活性に取り組む高浜漁港では、水産加工場を経営する地域商社「まちから」とシーフードマーケットUMIKARAを立上げました。地域商社はビジネスとしての仕組みを構築する役割。UMIKARAは交流滞留拠点として、人の集まる場、出会う場を提供していきます。まだまだオープンして3年目の施設を、もっともっと魅力的な場にし、その周辺エリアの漁師町である漁村エリアの魅力も伝えていきたいと思います。
　そのため、都市と地域をつなぐTUNAGUプロジェクトへ参加し、ワーケーション型ウェルビーイング研修の受入をスタートしました。

プロジェクトの内容は、合計15日間、高浜町の水産業の取り組みを共にし、「海業の未来」と自身のライフシフトについて、内省していきます。研修参加者で話たり、地域の方々の人生のライフデザインを聞いたり・感じたり、熱量の高い人たちが集まり、共に生活します。そんな15日間です。
その中から、一緒に高浜でつながり続けながら、共にプロジェクトを創出していきたいという方たちと、その後事業化を目指します。
何をしたいかも大切ですが、誰と仕事をするのか？
熱量と使命感を持ち、専門スキルと天職ともいえる場を創りながら、活躍する「いきがい」ある人生にライフシフトしましょう。