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- 【協力隊募集】地域とそこで暮らす人のための新たな観光の仕組みづくり
●自然や歴史的資源を活用したインバウンドを見据えた持続可能な観光●
大阪・京都・名古屋からは3時間前後、東京から電車で約5時間。紀勢本線の無人駅である三木里駅を降りると、新鮮な空気が広がり、そこから綺麗なマリンブルーの海が見えます。
ここは紀伊半島の南東部に位置する三重県尾鷲市三木里町という人口約464人の小さな町です。山に囲まれ、リアス式の海が広がり、山から綺麗な川の水が流れ、夜には満天の星空が広がる自然豊かな町でもあります。
三木里町には遠浅の約1kmあまりの真っ白な砂浜の海水浴場があり、 夏には国内外問わず、海水浴場に遊びに来る人たちで賑わっています。
しかし住民の高齢化率は 65.5%と、人口減少と高齢化率が進んでいます。
●一緒に「三木里らしさ」を実現したまちづくり●
自然環境をそのままに歴史的な景観を継承しながら、共に「暮らす・商う・学ぶ・楽しむ・磨く・創る」まちを目指し、「三木里らしさ」を実現したまちづくりを行いたいと考えています。
現在「持続可能な観光」や「防災観光まちづくり」をテーマにしたまちづくりチームや、「エリアの未来ビジョンづくり」を行うプラットフォームが新しく動き出すなど、官民が連携した新しい動きが生まれています。
しかし、この新しい活動には、アクティブで新しい発想を持つ行動力のある仲間が必要不可欠だと考えています。そこで、三木里らしい町並み、自然環境を守りながら、三木里の未来を描く活動を一緒に取り組んでくれる人を探しています!
尾鷲市地域おこし協力隊(三木里地区)にインタビュー
・三木里を選んだ理由を教えてください!
今後の人生について改めて考えた時に、「自然豊かな環境で新しい土地に貢献しながら自分自身も豊かに生きたい」という想いに気づきました。移住するなら、きれいな海があって、山が近くにある暮らしを考えていたので、青くてきれいな海と美しい山からは緑の良い香り。三木里に見学に来たときに、ここに住みたい!直感でした。
・三木里に来る前は何をしていましたか?
実家のある茨城県で地球にやさしいをテーマにカフェを経営していました。自分で言うのもアレですが、まぁまぁ繁盛店で、贅沢にも忙しすぎてこのまま忙しい人生は続けたくはないなと思ってしまい、正直手放す決断も勇気がいりましたが。今、とても幸せなので結果オーライですね。
・三木里ではどんな活動を?
地域の方々に何が求められているか聞き込み調査後、三木里巡リサイクル =社会問題解決型イベントを行っています。誰かのいらない物は誰かの必要なものをコンセプトにゴミがゴミじゃなくなる、エコで地域を持続可能にしていくイベントの運営企画をメインに今は、三木里小学校の裏庭にビートープを作る案を提案中です。
後は、旦那さんと一緒に古民家再生中です。三木里に来た際はぜひみてもらいたいです!
・任期後のビジョンは?
任期後は、色々なアイディアがあってどれを1番にしようか迷っていますが、1つは、季節ごとに異なる魅力的な自然を体験することができる三木里の特性を活かし、日常生活から離れて自分と向き合い、ゆったりとした時間を過ごして心と体をリラックスさせる新しい旅のスタイル、リトリートを取り入れた観光の仕組みづくりをしていきたいと思っています。
地域おこし協力隊募集について
三木里地区では、人口減少、高齢化が進み地域力の低下が懸念されている中で、現在「持続可能な観光地域づくり」をミッションとした協力隊が活動しています。豊かな自然環境に恵まれているこの地域の可能性は無限大である為、協力隊をさらに1名導入し、三木里地区の人口減少、高齢化による地域力の低下を食い止めることを目的とします。
(求める人物像)
・三木里の自然や地域資源などの魅力を発掘できる視点がある人
・積極的に地域住民とコミュニュケーションが取れ、地域に溶け込む事ができる人
・観光関連、観光マネジメントなどの経験や知識を持っているか、意欲的に観光分野に取り組んでいきたいと強い思いがある人
・地域住民と関連し合意形成をとりながら計画的に活動を進める事ができる人
(三木里協力隊ミッションに向いていない人物像)
・田舎でゆっくり過ごしたいと考えている人
・コミュニケーション能力が低い、人と関わることが苦手な人
・積極的・自発的な行動が取れない人
(活動内容)
【1・2年目:三木里の自然環境、文化を深く知り、地域住民との信頼関係を構築し、持続可能な観光の受け入れ態勢構築の為の基盤づくり】
・持続可能な観光としてインバウンドを見据えた古民家活用事業を展開する。
・三木里の地域資源(自然、文化、風習、食)について、これまでの歴史など多様な視点から調査し、三木里の取り組みを実施する。
・旧三木里小学校を活用したイベントの企画・実施および大学と連携した防災拠点の地域づくり。
・地域の方とコミュニュケーションを図り、取り組みの趣旨について地位全体の理解を広げ、実施主体を決めて意識を高めるとともに、地域や関係者の信頼関係を構築する。
【3年目:持続可能な取り組みや体制の構築】
・取り組んできた活動が協力隊任期後も継続できる仕組みや体制構築
・協力隊任期後に定住する為のビジネス展開
○協力隊の活動内容
以下の「これまでの協力隊の活動内容」を軸に活動いただきたいと思っています。
また、②③は協力隊の適性や希望に応じて、活動の比重を柔軟に変更したいと考えています!
(これまでの協力隊の活動内容)
①自然環境を維持する活動
・三木里海岸のビーチクリーン
(清掃、啓発活動、イベントの運営企画 など)
・学んで繋がる農ある暮らし
(三木里の自然環境を感じる交流会運営企画、無農薬・無化学肥料の野菜づくり など)
②持続可能な観光を実現する活動
・旧三木里小学校を利用してエコで地域を持続可能にしていく活動
(啓発活動、不用品回収、ゴミがゴミでなくなるイベントの運営企画 など)
・古民家の再生・利活用の促進
(廃材や不用品を使って物件の改修、交流できる場所づくり など)
・歴史や文化を語る本物を守る取組
(古民家への居住促進、ワークショップやイベントでの啓発活動 など)
③エリアの理想となる将来像と歩むべき道しるべを作る活動
・防災臨海学校を拠点とした防災観光まちづくり
(既に動き出している大学チームへの参画。アクションプランの策定 など)
・エリアの未来ビジョンとそのプラットフォームづくり
(既に動き出しているチームへの参画。アクションプランの策定 など)
・ビジョンに基づくアクションプランの実施
積極的に地域住民とコミュニケーションが取れ、地域に溶け込むことができる人大歓迎
募集職種:尾鷲市地域おこし協力隊(三木里町地域おこし協力隊)
雇用形態:尾鷲市おこし協力隊として委嘱(市と直接の雇用関係はありません。)
給与 :月額 233,000円(報償費として支給)
福利厚生:賞与無
保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)は自身で対応
住居費は協力隊活動費にて(光熱水費など実費は除く)
活動に必要な経費については、予算の範囲内で補助金を交付
活動内容:持続可能な観光地域づくり
活動場所:尾鷲市三木里町
活動時間:活動時間は、概ね9:00~18:00(休憩時間12:00~13:00)
※活動内容により変わる場合があります。
休日休暇:1カ月の活動日数は20日以上となります。
応募資格:都市地域から尾鷲市に移住し、且つ住民票を尾鷲市に移動できる方
※地域おこし協力隊地域要件に該当する方
※普通自動車免許を取得している方
※一般的なパソコン操作ができる方
※現地見学会に参加した方
選考基準:書類審査及び面接
求める人物像:地域の自然や地域資源などの魅力を発掘できる視点がある
積極的に地域住民とコミュニケーションが取れ、地域に溶け込むことができる
観光関連、観光マネジメントなどの経験や知識を持っているか、意欲的に観光分野に取り組んでいきたいと強い思いがある。地域住民と連携し合意形成をとりながら計画的に活動を進めることができる
採用予定人数:1名
選考プロセス:書類選考及び面接を行い、採用を行う予定です。
(取得した個人情報は、採用選考のみ使用します。履歴書の返却はいたしません。また、不採用についてのお問い合わせについてはお答えできませんのでご了承ください。)
尾鷲市役所 政策調整課 地域創生係(地域おこし協力隊担当)
【応募に必要な書類等】
・履歴書(任意書式)
・志望動機理由書(任意書式)以下について記載してください。
1、尾鷲市地域おこし協力隊への志望動機
2、これまであなたが培ってきた技術や経験または個性を地域おこし協力隊としてどのようにいかしていくか
3、自分自身の地方移住計画
【スケジュール】
※応募状況により変更される場合があります。
■採用までの主な流れ
地域おこし協力隊体験キャンプ(令和6年7月13日~15日)
↓
応募
↓
募集〆切(令和6年7月31日)
↓
書類選考・面接(令和6年8月~9月頃)
↓
着任(令和6年10月1日※)
※住民票の異動は着任日以降に行ってください。それ以前に住民票を異動させると応募対象者でなくなり、採用取り消しになる場合があります。
※選考プロセスは変更になる可能性があります。
※10月1日の着任を予定していますが、それ以外の場合は相談を受け付けています。
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東京から半日。名古屋・大阪からは車で約3時間。紀伊半島の南東に位置する尾鷲市は、美しい海と山に囲まれた人口約16000人の漁港町です。
東海地方の中でも釣り好きが集まる釣りスポットが多く、休みの日には親子で堤防沿いから釣りを楽しむ姿も多く見られます。また海の遊びでは、夏は美しいビーチで海水浴、穏やかな湾内では通年シーカヤックなども楽しめます。
山では熊野古道歩きはもちろん、写真のような紺碧の海沿いを歩くトレッキング、尾鷲湾を一望できる甘夏畑のなかのキャンプ場なども充実してきました。
漁港町らしいのどかで朗らかな人々と、豊かな自然が魅力の尾鷲市、この街のこれからを知りたい、関わりたい、つくりたい方のご来訪を心よりお待ちしています。
尾鷲市(おわせ)は三重県の南部に位置する人口15,000人ほどのまちです。
尾鷲市政策調整課は、移住の経験がまったくない役場職員では、移住する方の視点に立った本当の移住サポートができないと考え、地域おこし協力隊や移住者が設立したNPO団体とタッグを組んで、良いところも、悪いところも、実際の移住経験に基づいたサポートを目指しています。
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