【兵庫県姫路市】夏の遊びは家島諸島へ!【Jターン地域おこし協力隊が島の魅力を紹介します!】
募集終了

~ここは家島 瀬戸の島 ここが始まりの島~
姫路市家島地域おこし協力隊としてR5年4月に着任した隊員が見つけた島の魅力を定期的に発信します。第11回となる今回は本格的な夏の到来に先駆け各島の「夏遊び」を紹介したいと思います。元々、この地域に所縁を持つ自分だからこそ、島の魅力を発信してさまざまな人に来てもらうことで島々に恩返しができればと思います。

なお、島自体の紹介は過去の記事(SMOUT記事:https://smout.jp/plans/8493)やページ下部をご覧ください

●今回のお話
・夏の家島諸島を遊びつくそう!島遊びのすゝめ
― ルールを守って楽しく活動しましょう!
― あなたのお好みは?有人4島それぞれの海水浴!
― 先ずは調べる&尋ねる!
■□地域おこし協力隊について■□

■この記事と書いた人について

姫路市家島地域おこし協力隊の小林昂祐(こばやしこうすけ)です(島の人たちは同じ苗字が多いので名前で呼ぶのがスタンダードだったりします。なので、私もそれに倣って昂祐(こうすけ)で活動しています)。私は母親の実家が同じ家島諸島の坊勢島で所縁があり、一般的な地域おこし協力隊とは異なり、最初から顔見知りも多いです。しかしながら、あるいは、恥ずかしながら、私自身は一度もこの島で住んだことはありませんでした。そんな私ですが、この島に「ただいま」と言えるくらいに原点の場所でもあります。
この記事はそんな私が感じたり、体験したり、再認識した家島の魅力を紹介する場所です!

ルールを守って楽しく活動しましょう!

 日差しが強くなり、日焼けがヤケドまで行ってしまう暑さの日本の夏。避暑は山より海派、いつもよりテンション高めの水タイプ、昂祐です。本格的な夏の到来に向けて家島諸島の夏遊びについて今回と次回の2回に分けてご紹介したいと思います。この夏、何をしようか迷っている方の参考になればうれしいです。
 離島と言えば海、海と言えば海水浴やマリンアクティビティーはセットだと思います。しかし、この多様化の時代、「どんな海遊びをしたいか?」によって行ける場所が変わってきますよね?大小40余りの島々を持つ家島諸島、その範囲、広いですよ!

 と、意気込んでみたものの、海にはいろいろルールがあるので先に【出来ないこと】からご紹介したいと思います。瀬戸内海国立公園に指定されている家島諸島は、全域でスキューバダイビングや、もり・やすを使ったマリンレジャーは出来ません(詳しくは兵庫県水産漁港課ホームページ:https://www.hyogo-suigi.jp/fishing/guide/)。
 また、釣りに関しても地域の協議会により、海の環境と資源そして生活を守るために、釣りができる場所と時間についても定めがあります(坊勢漁業協同組合ホームページ:https://boze.or.jp/environment/)。
 李下に冠を正さずという諺があるように、遊びに行く人も来てもらう人も、疑われるような行動や行為をせず、ルールとマナーを守って楽しく遊びましょう。

初めて海に入る子も多い清水の浜海水浴場

初めて海に入る子も多い清水の浜海水浴場

私も浮き輪などを使って色々な飛び込み遊びをした坊勢島海水浴場

私も浮き輪などを使って色々な飛び込み遊びをした坊勢島海水浴場

あなたのお好みは?有人4島それぞれの海水浴!

 さて、堅苦しい注意喚起も終わったところで楽しい話をしましょう!家島諸島には、家島本島の「清水の浜海水浴場」、坊勢島の「坊勢島海水浴場」、男鹿島の「タテノ浜海水浴場」「青井ノ浜海水浴場」、西島の「兵庫県立いえしま自然体験センター海水浴場」という5つの海水浴場があります。いずれも澄んだ海、白い砂浜に恵まれ、BBQや遊泳が楽しめます。海水浴場のそばには旅館や民宿も多いので、宿泊や休憩も安心です(遊んだ後、無料で使えるシャワーのある海水浴場もあります)。
 家島にある清水の浜海水浴場は5つの海水浴場の中でも砂浜の範囲が1日を通して大きく変化することが特徴です。波は風に左右されにくく穏やかでビギナー向けの海水浴場です。周囲には海の家や宿泊施設、カフェ、漁業協同組合の海苔加工場などがあります。また、観光地として有名な家島神社、清水公園もあり、観光でかいた汗を海で流して帰るのも一興ではないでしょうか。
 坊勢島海水浴場は島民に愛される海水浴場で無料の屋外休憩所と屋外シャワーが利用できます。特徴的なのは海水浴場の中央に浮かぶ浮桟橋と沖の方に設置された防波堤で、そこからの飛び込みが地元の子供たちにとって夏休みの主な遊びです(時には高校生や大人も童心に帰って様々なフォームで水しぶきを上げています)。時折、沖を通る定期船や漁船の波がハンモックに乗っているかのように程よく体を揺らしてくれます。
 男鹿島のタテノ浜海水浴場は表情豊かな海水浴場です。この海水浴場は定期船の発着桟橋の目と鼻の先にあります。そのため、普段は瀬戸内海らしい穏やかな波ですが、定期船の発着時や男鹿島沖を船が通った際の引き波を楽しむ方が多いです。底質も砂と岩が混ざっており他の海水浴場とは一味違った自然あふれる姿に出会えます。泳いでいる魚と一体となってガッツリ波を味わいたい方にオススメです。
 同じく男鹿島の青井ノ浜海水浴場は自家用船でも来ることが出来、キャプテンの皆さんにワンランク上の経験をご提供します。U字型の湾内はタテノ浜に負けないくらい力強い波を味わうことが出来ます。ビーチや海の家ではBBQをはじめ、身が活きているシーフードに舌鼓を打ちながら仲間との大事な時間をお過ごしください。
 最後は西島の兵庫県立いえしま自然体験センター海水浴場です。いえしま自然体験センター内にあるこの海水浴場ではカヌーやカヤック、ヨット(経験者のみ)等、海水浴の他にも様々な体験プログラムが用意されています。まさに海でキャンプを楽しみたいという方や人工物がほとんどないけど安全な場所で過ごしたい方々にオススメです。

美しい空も楽しめるタテノ浜海水浴場

美しい空も楽しめるタテノ浜海水浴場

風に揺られる水面の青井ノ浜海水浴場

風に揺られる水面の青井ノ浜海水浴場

先ずは調べる&尋ねる!

 今回は前編として海水浴に焦点を当てて紹介しました。それぞれの島で雰囲気が違うので、温泉巡りならぬ海水浴場巡りも家島諸島ならではの楽しみ方かと思います。
 最後に、くどいですが、海には様々なルールがあります。なぜか?それは何よりも【安全を第一】にしているからです。家島諸島に限らず、初めて行く場所では、行く前にしっかり調べる・調べて出てこなければ地元に尋ねるを意識していただければと思います。お昼や着替え場所など行って後悔しないようにご準備のほどお願いします。
 次回は後編として海水浴場以外で楽しめる夏遊びをご紹介したいと思います。それでは、また今度!

■■お知らせ
姫路市の移住支援
地域おこし協力隊らしく最後は姫路市の移住の取り組みについて紹介します。
姫路市では様々な移住支援を実施しており、移住を考えておられる方に向け、姫路市の魅力や移住支援のメニューをまとめたポータルサイト「いいね姫路」を運営しています。
姫路市に興味のある方は、ぜひご覧ください。

■姫路市移住定住促進・ふるさと納税促進サイト「いいね姫路」
 https://www.city.himeji.lg.jp/iinehimeji/

■「おかえり姫路。」姫路市若者世帯郊外UJIターン補助金
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000024502.html

■姫路市HP「地域おこし協力隊」紹介ページ
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000006209.html

■「おためし地域おこし協力隊」など記事バックナンバーはこちら
https://smout.jp/plans/10595

透明感のあるエメラルド色の兵庫県立いえしま自然体験センター海水浴場

透明感のあるエメラルド色の兵庫県立いえしま自然体験センター海水浴場

家島有人4島(左から西島、坊勢島、家島、男鹿島)

家島有人4島(左から西島、坊勢島、家島、男鹿島)

兵庫県姫路市
登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
姫路市
姫路市地域おこし協力隊が紹介する姫路市ってこんなところ!

山も海もあり、新幹線が停まり、都会の利便性を保ちながら心豊かな暮らしができる、ちょうどいいまちです。姫路ライフ、とってもおススメですよ。

姫路市政策局ひめじ創生戦略室です。
主に兵庫県姫路市の離島、“家島諸島”で活躍する地域おこし協力隊に関する情報等を掲載します。
家島諸島とは・・・
兵庫県姫路市の沖合い18kmの瀬戸内海に浮かぶ大小40余りの島々から成る家島諸島。家島、坊勢島、男鹿島、西島の4島が有人島です。
家島諸島の魅力の一つは、島の近海で獲れる新鮮な魚介類です。複雑な海岸線に囲まれた島周辺は、魚の格好の棲み家で、タイやタコ、アジなど年中多くの魚介が揚がります。特に、ぼうぜ鯖、ぼうぜがに(ガザミ)、華(はな)姫(ひめ)鰆(さわら)、白鷺(しらさぎ)鱧(はも)はブランド魚として売出し中で、島内の旅館や飲食店には新鮮な魚料理を求めて多くの来訪者があります。
また、家島本島の港の両側に山が迫る裾野に石材運搬船、ドックや建物が並び、島の人たちが生き生きと行き交う瀬戸内の港町や、隣接する坊勢島の湾奥の漁港を取り囲む漁村の風景は他の島では見かけることが少ない貴重な風景です。
まるで昭和にタイムスリップしたような原風景を大阪からは2時間、姫路市本土からは30分の至近距離で味わえます。
ぜひ一度、足を運んでみてください!

8
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
訪問しました!
移住決定しました!