【体験イベントのご案内】ニホンミツバチの採蜜&野草を活かす知恵や技を学ぼう!
募集終了

日本三大秘境である椎葉村の、暮らしや文化を深堀りするワークショップを毎月開催していますが、10月のワークショップに関しては2本立てです。

10月13日(日) はちみつハンターと行く!ニホンミツバチの採蜜
10月14日(月・祝) 椎葉の焼畑を歩いて野草の活用を学ぼう!

せっかく行くなら両日とも!
椎葉にいってみたかったから、この機会に!
ハチミツ好きだから13日に参加したい!
焼畑に興味があるし野草についても学びたい!

など、2日間のご参加も1日のみのご参加も、どちらも大歓迎です!
ぜひ、この機会に椎葉村へお越しくださいませ^^

秘境のはちみつハンターと行く! ニホンミツバチの採蜜!

椎葉村のニホンミツバチの蜂蜜は、豊かな花々から出来た「百花蜜」です。ハチたちは幾度も巣と花を往復して黄金色に輝く栄養たっぷりの蜂蜜を作ります。養蜂家の皆さんは 1年を通してハチと関わりあいながら、その蜂蜜を分けてもらうのです。

春、椎葉村の山が新緑の若緑色に包まれるころニホンミツバチの一群が新しい住処を探しに森へ探検に出かけます。椎葉にいる養蜂家の皆さんはハチの心を読んで住みやすい場所に巣箱を設置しハチが入るのを待ちます。ハチが入ってくれたあとは、足繁く巣に通って外敵から守り、秋になると蜂蜜を頂いて、寒い冬を越す手助けをするのです。そうやって持ちつ持たれつ人とハチは共生してきました。

そしてハチは美味しい蜂蜜を作るだけでなく、植物の受粉も助けてくれくれます。椎葉の豊かな自然にはミツバチが一役買っているのです。しかし日本中のミツバチに目を向けてみると農薬散布や気候変動の影響で激減していることが分かります。ミツバチがいなくなったら果物や野菜が実らなくなってしまうかもしれません。小さな体で実は私たちの生活を支えてくれているミツバチ。

40年以上養蜂をしている村内でもレジェンド的存在の那須満義さんを講師に、ニホンミツバチの話を聞きながら採蜜を体験しましょう!

蜜を採った後にはちみつが出来上がるまでの流れも実演します。
はちみつのお土産つきです♪

◇実施日  2024年10月13 (日) 13:00~16:30

◇集合場所  椎葉村物産センター「平家本陣」
       宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良◇509−23
       Google Map:https://maps.app.goo.gl/9iEGvankn9TbpUfe9

◇参加費  3,000円(中学生以下無料)

◇持ち物 長袖長ズボン、手袋、虫除けネットつき帽子

◇講師 那須満義さん(養蜂家)

▼スケジュール 
13:00 椎葉村物産センター平家本陣 集合
13:30 ニホンミツバチの話を聞き、採蜜開始(椎葉村夜狩内地区)
15:00 はちみつ作り体験・おやつタイム
16:30 解散

ミツバチとお友達の那須さんは刺されないみたいなのですが、ミツバチがびっくりして刺してくるかもしれないので、気をつけましょう!

服装に関して不安なことがあれば、ご相談くださいませ^^

巣箱の確認をする満義さん

巣箱の確認をする満義さん

採蜜の様子

採蜜の様子

自然と共に生きる椎葉の暮らし体験~野草の恵みを活かす知恵~

伝統的農法である椎葉の焼畑は、小規模な範囲で森林を伐採し、火入れをして、1年目はソバ、その後2~4年、雑穀を栽培した後、20~30年程度の休閑期間を設けて森林に戻し、地力が回復した後、再び焼畑を行う循環的な農法です。森まで含めた循環で、人もその循環の中にいて役割があり、自然の恵みをいただきます。椎葉の焼畑は、水を育み、動植物の生命を育む豊かな森林作りにもつながっています。

木が大きくなって、日光が入らず、花も咲かなくなった暗い森に、(日と)火を入れると眠っていた種が目を覚まし、百の植物が生まれ若返ると言われています。多種多様な草木が生えてきて、花が咲き、蜂が受粉しながら蜜を集め、ソバが実ります。生えてきた草木にはそれぞれの役割があるかのように、食材や薬草や自然素材など、昔から様々な試行錯誤が繰り返され、工夫され、人の暮らしに役立てられてきました。野草を活用する知恵と技があれば、普段の暮らしの中でも活かしていけます。

今回は自然が豊かな椎葉で、自然に還りつつある焼畑跡地の周りを散策しながら、山歩きの達人の宮地元さんに野草を活かす知恵を教えていただきます。
また長年、焼畑雑穀作りを生業として続けてこられた椎葉勝さんミチヨさんからもお話をききます。

◇実施日 2024年10月14日(月・祝)10:00~16:00

◇集合場所 粒々飯々共同作業体験場(椎葉村尾向地区)

◇参加費 3,000円(中学生以下無料)

◇講師 宮地元さん(山岳ガイド、自然体験活動講師)
    椎葉勝さん(焼畑農家、焼畑蕎麦苦楽部代表、民宿焼畑)
    椎葉ミチヨさん(雑穀栽培、焼畑蕎麦苦楽部加工部、民宿焼畑)

▼スケジュール
10:00 【粒々飯々共同作業体験場】集合 
     散策(1~4年目の焼畑跡地)
11:30 野草採集・野草ピザ作り・焼畑のお話
13:30 散策(5~10年目の焼畑跡地)
16:00 解散

焼畑火入れ

焼畑火入れ

焼畑跡地散策

焼畑跡地散策

椎葉村暮らしワークショップ
プロジェクトの経過レポート
2024/10/10

【講師紹介】宮地元氏

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椎葉村の山向こうの熊本県側の村で幼少期を過ごし、祖母に連れられて山を越えて椎葉にも来ていたそうで、その暮らしの中で祖母から自然素材を活かす知恵や技を学び受け継がれていて、その知恵や技を伝えていきたいという思いを持っていらっしゃいます。
国内外で山岳ガイドの経験があり、NPO法人みずのとらベル隊を立ち上げて環境保全や自然体験活動を行うなど、長年、青少年育成や環境問題に取り組んでいらっしゃいます。
全国で災害があるとすぐに救援物資を載せて被災地に駆けつけ長期間にわたる活動をされており、現在も能登半島豪雨の災害復旧支援を行われています。

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椎葉村
椎葉村移住サポートチームが紹介する椎葉村ってこんなところ!

日本三大秘境の一つ、椎葉村。
広大な村の面積の96%が森林地帯、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。
自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。

椎葉村移住サポートチーム
椎葉村移住サポートチーム

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🏠日本三大秘境椎葉村🏠に移住して経験した『困ったこと』『嬉しかったこと』などなど、みなさまの実情に合わせた移住サポートを行えるチームです。
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