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- 今こそ能登へ、お越しになりませんか?
元旦の大地震、9月21日・22日の豪雨災害に見舞われ、大きく傷ついている能登です。その現状を是非ご覧いただければと考えています。現地の状況をリアルに把握していただくことを通じて、どのように関わりうるかをお考えいただければと思います。
地震よりも豪雨災害が厳しい状況を生み出している地区もあります。例えば、輪島市の町野町や南志見、曽々木、珠洲市の真浦町、大谷町など、無残なことになっています。9月末に直接現場を拝見しての感想です。
震災により各地で山崩れが発生していましたが、豪雨により、さらに山崩れが進行しています。それらの土砂が、家屋の床下などに入り込み、土砂の撤去がボランティアの大きな活動となっています。当分はこの状況が続きそうです。
このタイミングで能登の現状を見学にお越しになりませんか。きっと学ぶことも多いと思います。今後に活かすとともに、能登に継続的に関わっていただければ幸いです。
能登を案内いたします!
ご希望に応じて、奥能登の珠洲市、輪島市、能登町などにご案内いたします。基本は私共が案内いたしますが、珠洲市では、被災地見学ツアーを催行されている団体もございますので、ご希望があればご紹介いたします。時間があえば、地域人の話もうかがっていただくようにセットいたします。現地で当事者から話を聞いていただくのが一番です。
滞在は、例えば、能登町のセミナーハウス山びこを利用いただいています。少人数であれば、能登町にあるぶなの森能登事務所や管理運営している移住体験の家や地域体験の家を無料で利用いただけます。詳しくはお問合せください。
珠洲での被災地見学ツアー
ボランティアによる豪雨に見舞われた田んぼの稲刈り
能登の地域再生に興味ある人
能登で今後への学びを得たい人
自然災害の減災、防災に興味ある人
地域振興に関わりたい人
地域の産業振興に興味ある方
地域でゼミ活動をされたい先生、学生
セミナーハウス山びこ
ぶなの森能登事務所2階和室
珠洲に案内
11月4日、和倉温泉にお泊りいただいた方々を珠洲に案内。すずなり食堂で海鮮丼などを食していただく。鍵主さんの珪藻土コンロの工場を紹介、閉館中の珠洲焼資料館でスタッフに話をうかがう。すずキャンも紹介した後、廃棄物集積場などに案内。珠洲市の中心商店街・飯田に戻り、いろは書店に立ち寄る。地域を紹介する書籍を買い求めてもらう。見附島を眺め、宗玄酒造に立ち寄り、お買い物。そのまま、南下し、能登町白丸地区へ。
輪島に案内
11月3日、東京の大学の先生方を輪島に案内。金沢で合流し、輪島市内を案内しました。輪島朝市の行われていた通りを見学いただき、近くの中浦屋で、えがらまんじゅうを食べてもらい、藤田総本店でコロッケとかかしをためす。千枚田、塩安漆器工房も見学。門前では、總持寺祖院、黒島を見学。黒島の「かぞく會館」でコーヒーをいただき、お話をうかがう。泊まりは和倉温泉ののと楽。一般客も多くお泊りです。写真は塩安漆器工房での工程説明。
能登半島の先端まで移住希望者さんを案内
11月1日、移住希望者さんを能登半島の先端まで案内。
狼煙の道の駅でそばをいただき、半島の西側を南下。珠洲市大谷町を越え、車で行ける仁江町まで。その先は大規模な山崩れで通行不能です。写真は仁江町の山崩れ現場。土砂が海まで流れ出ていて、隆起した海の上に道を作ろうとされています。
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貴重な民俗文化財や多様な自然、食文化が連綿と受け継がれてきた能登半島。海を介して多くの人が行き来し、文物も広域で流通させてきています。珠洲焼や輪島塗などはその典型です。貴重な民俗文化財である「あえのこと」や「アマメハギ」はユネスコの無形文化遺産に認定され、青柏祭の曳山行事、お熊甲と称される枠旗行事、揚げ浜式製塩等は国指定重要無形民俗文化財になっています。
兼六園や21世紀美術館、茶屋街、武家屋敷など多くの観光ポイントを有する金沢は北陸新幹線金沢開業後、飛躍的に観光客が増えています。
南加賀エリアは、建設機械や製造機械、チェーンなどのバイクや自動車部品製造など特徴のある製造業が盛んで、さらに加賀温泉郷や辰口温泉など多くの温泉地を抱えており、関西、関東、中京エリアからの観光客も多い。2024年には北陸新幹線が敦賀まで延伸し、新たな魅力創出が期待されています。
大学時代も含め8年間東京で暮らし、石川県に戻り、数十年。リクルートでの人材採用のお手伝いを3年、フードピア金沢の事務局を2年。その後、フードピア金沢を企画推進していた企画制作会社に25年。2010年に、一緒に働いていた5名で(株)ぶなの森を設立。2013年に、能登定住・交流機構を能登の有志に参加いただき、民間で設立。移住促進と能登ゼミサポートを担う。その後、能登町定住促進協議会、加賀市定住促進協議会、加賀白山定住機構、宝達志水町定住促進協議会、能美市移住定住促進協議会の設立に関わり、事務局を手伝う。一方で、2008年より「能登人と過ごす能登時間」を編集し、Webでも発信を続ける。能登のブナ林でのエコツアーも催行。ヘルスツーリズムの推進もサポート。石川県内の専業農家を紹介する「味人めぐり」(1998年刊)の制作、石川の森づくり推進協会の設立から10年事務局を手伝っていたので、農業や森林林業に詳しくなりました。