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【地域おこし協力隊】アスリート経験を生かして廃校活用のスポーツ施設を盛り上げてください!
【地域おこし協力隊募集】南北に長い長野県の北部に位置するのが飯綱町(いいづなまち)です。飯縄山の裾野に広がるまちは、標高500~900mの丘陵地。高台からは田んぼとリンゴ畑が眺められる風光明媚な農村地帯です。寒暖差のある気候が農業の最適地とされ、なかでもリンゴの名産地として名を馳せてきました。
北陸新幹線を利用すれば東京方面からJR長野駅まで約1時間30分、長野市街地からは電車・車ともに20~30分程度でアクセスできる好立地であることから、近年ますます移住人気が高まっています。
そこで飯綱町では、町内の民間のまちづくり会社、株式会社カンマッセいいづなとともに、廃校活用施設「いいづなコネクトWEST」をスポーツで盛り上げてくださる方を募集します。
スポーツの力で地域活性を目指したい!
飯綱町では、平成27(2015)年から地域おこし協力隊の受け入れを開始し、現在、さまざまなミッションの隊員たちが活動しています。今回募集しているのは、「スポーツ施設の活性化」をミッションとした協力隊です。飯綱町は、4校あった小学校を2校に合併し、閉校となった2つの校舎をそれぞれ「いいづなコネクトWEST/EAST」として活用しています。
特に自然・スポーツ・健康をテーマとするいいコネWESTは、校庭を人工芝のサッカーグラウンドに整備したほか、ランチルームは本格マシンがそろうフィットネススタジオにリノベーション。音楽室はフィットネススタジオ、理科室はシャワー室、3階の教室は宿泊施設と、スポーツに特化した複合施設として地域内外の多くの人たちに利用されています。しかし、どうしても週末や祝日、夏休みや春休みなどに利用が集中してしまい、平日の昼間はなかなか利用がありません。
そこで、スポーツや健康をキーワードにした活動で、施設の利用アップを一緒に目指していただける方を募集します。たとえば、将来はスポーツビジネスを展開したいという方や、健康を意識したツアーなど興味のある方におすすめです。
いいづなコネクトWESTは、閉校が決まったときは、校舎を取り壊すか、もしも校舎を残すとしたらどんなものにするかなど、地域の方々と話し合いが重ねられて、現在の複合施設になったという経緯があり、地元からも注目されています。現在は認知度も高くなり、各地からスポーツ合宿や企業研修などで利用する方がお越しになり、にぎやかな施設になっています。スポーツの力を活用して、さらにこの施設を活性化していくために、ぜひお力を貸してください!
校庭は人工芝のサッカーグラウンドになり多くの利用がある
メジャースポーツ以外でも、これで盛り上げたい!というアイデア募集
スポーツを切り口に事業展開を考えている方を募集
任期終了後は協力隊として活動する3年間の経験を生かし、スポーツビジネスやウェルネスビジネス、ヘルスツーリズムなどにつなげていきたい、と考えている方に出会えたらと思っています。
飯綱町では、アスリートの方とともに農業を楽しんだり、現役スポーツ選手と交流したりする活動が行われている実績があります。とはいえ、地域との連携はまだまだ課題です。地域課題の解決につなげられ、田舎との共存・共栄を目指したアイデアを生み出していかれたら……。飯綱町の田舎ならではののどかさ・清々しい自然の中で、健康とスポーツをキーワードに、いいづなコネクトWESTという施設を活用して事業展開していきましょう。
飯綱町の協力隊はフリーランス採用なので、興味のあることややってみたいことがあれば、どんどん活動してください。「こんなことをやってみたい!」という思いがある方の応募をお待ちしています。
廃校活用施設いいづなコネクトWESTが舞台です
あなたのアスリート経験で地域課題を解決
活動内容は大きく5つです!
① スポーツ施設等の活用策定
② 人工芝のグラウンド及び体育館の利用拡大(平日)に向けた提案と実施
③ 合宿及び企業研修等の誘致による宿泊施設の利用促進
④ スポーツジムの活用検討及び運営等
⑤ 飯綱東高原エリアのスポーツ施設の利活用の検討
これらの活動を、いいづなコネクトの運営委託事業者である株式会社カンマッセいいづなとともに取り組んでください。あなたの「やりたい!」を一緒に形にしていきましょう。興味を持っていただけましたら、「興味ある」「応募したい」などでお知らせください。
応募要項
①募集人数 1名
②応募要件
飯綱町地域おこし協力隊員として採用後、飯綱町に住民票を異動し、地域おこし協力隊員の任期終了後も地区に定住する意思がある方で、かつ、過去に飯綱町に住所を定めたことがない方
※飯綱町は、要件区分に変更があり、3大都市圏外全部条件不利地域要件区分となりました。ご自身が現在お住まいの地域がこの区域以外の方であれば、地域おこし協力隊に応募することができます。まずは総務省の飯綱町地域おこし協力隊ページから、ご自身の居住地の区分をご確認ください。
●委託料
月額 266,000円
●活動に要する経費の負担等
年間200万円を上限(家賃込み)として、委託料とは別に活動費から支出します。
●応募方法等詳細については、飯綱町ホームページをご覧ください。
https://www.town.iizuna.nagano.jp/
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⻑野県飯綱町(町⻑:峯村勝盛)は、南北に長い長野県の北端に位置する、人口1万人ほどの小さな町です。⾸都圏からの交通アクセスがよい⽴地にありながら、ほどよい⽥舎であることなどから、移住希望者に人気があります。
里のあたりの標高は500m程度で、山に近いところでは900mほどあります。夏は35度くらいまで気温が上がりますが、比較的カラリとしていて過ごしやすいのが特徴。そして冬は、平均してひざ下くらいまでの積雪がある豪雪地帯です(例年は屋根の雪下ろしは不要)。日中と朝晩の寒暖差があるので、みずみずしくて味が濃く、カリッと歯ごたえのあるりんごが名産品です。
全国の田舎と同様、飯綱町も少子高齢化の波に抗えずにいますが、近年は移住者や地域の魅力を発信していこうとする人が増え、おかげさまで周辺地域からは「活気がある」「おもしろい取り組みをいろいろしている」と注目されています。
(株)カンマッセいいづなは、廃校となった校舎の再活用をはじめとした、さまざまな事業を通じて地元の方と移住者、古きと新しきを混ぜ合わせ新しい文化をつくることを目指しています。
飯綱町には、たくさんのいいところがあります。私たちは、まちのいいところを伝えるべく、まだ見えていない「のびしろ」を再発見し、内外との交流により大小さまざまな「事業」を生み出す後押しをします。これにより、町民の「多様なしあわせ」の力になれるよう、日々活動しています。
飯綱のいろんなもの かきまぜて
みんなで私たちのまちを育てよう。
【カンマッセとは】
北信地域の方言の「かんます(=かきまぜる)」という言葉に勢いをつけました。また、記号のカンマ(コンマ)には、①文の導入部分をつくる②接続詞を用いて二つの文をつなげる③情報を付加するという役割があり、さらに接頭語の「COM」はラテン語のCUMを語源としており「ともに」という意味があります。古きと新しきを、地元民と移住者を、あらゆるものをかきまぜて、ともに私たちのまちを育てていこう、そんな思いを込めています。
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