環境問題に負けない「町の新名物」をつくって、観光客を呼び込もう!
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2024/12/26漁業を始めとした一次産業が盛んな南三陸町。 しかし近年、海の環境変化により、町の名物「南三陸キラキラ丼」を提供することが難しくなっています。
漁業を始めとした一次産業が盛んな南三陸町。 しかし近年、海の環境変化により、町の名物「南三陸キラキラ丼」を提供することが難しくなっています。
2009年に始まった「南三陸キラキラ丼」は、地元産の海鮮をふんだんに使った季節ごとの海鮮丼です。震災後も復興の象徴として、多くの方が南三陸町に足を運び、愛されてきた町の名物。しかし、海水温の上昇や不漁により、鮭やいくらの安定供給が難しくなり、冬のいくら丼は提供を見合わせる事態に。さらに、他の海産物も安定供給が難しくなることが予想され、町の観光客減少が懸念されています。
この危機を乗り越えるため、環境問題に左右されない「新しい町の名物」を開発する協力隊を募集します。地元の知恵と資源を活かし、次世代に誇れる商品を作り出す挑戦です。 共に、この町の新しい魅力を創り出しませんか?
働く場所は観光客に人気の商店街!
今回の募集は地域おこし協力隊。 観光客のニーズをチェックしやすい町の商店街で働きます。 2024年12月現在、商店街の店舗は36店舗(南三陸さんさん商店街:29店舗、南三陸ハマーレ歌津:7店舗)。飲食店やお土産店、セレクトショップなど、多種多様な店舗が集まっています。
【協力隊のミッション】 ▼協力隊員として下記ミッションに取り組んでいただきます。
(1)プロモーション事業 →商店街の交流人口が増加する情報発信・宣伝の強化 →地域ブランド開発事業のプロモーション
(2)地域振興事業 →2つの商店街の連携事業の創出 →安定的で恒常的な集客が見込めるイベントの企画・運営 →道の駅としての連携イベントの企画・運営
(3) 地域ブランド開発事業 →商店街発信の目玉商品の開発 →新商品の企画、製造、販売
【任期3年間の活動イメージ】 1年目:まずは町内の人や商店街の事業者とコミュニケーションをとりながら、地域の魅力や商店街の現状と課題を知りましょう。既存商品(南三陸キラキラすぱいす)のPRのほか、新たな商品の起案ももちろん進めてOKです!
2年目:新たな地域ブランドの開発やプロモーションを進めて、ブラッシュアップをしていきましょう。協力事業者を募り、一緒に商品を作る仲間を増やして活動していくとスムーズです。
3年目:新たな地域ブランドを安定供給する仕組みの確立を進めていきましょう。また、道の駅の集客を目的としたイベントの企画・運営も行い、商店街の集客に繋げていきましょう。
【期待する成果】 ・新たな町内ブランドの確立 ・新たな観光資源の創出 ・商店街の来客者増加 ・町の交流人口の増加
★宮城県南三陸町の地域おこし協力隊募集。ポイントは、「企業雇用型」★ 南三陸町では3年間の任期終了後に起業する『起業型』ではなく、町内の活動実績のある事業所・団体が直接雇用する『雇用型』の地域おこし協力隊制度を採用しています。 雇用型の協力隊員は、それぞれの事業所に所属し、与えられたミッションや課題に取り組みます。
任期終了後は起業だけでなく、事業継承や雇用継続など、様々な選択肢があるのが特徴! 地元企業での就業なので安定した就労環境の中で、ノウハウを学ぶことができますし、地元にも馴染みやすいのが大きなメリットになります。
▼受け入れ事業者 今回募集する地域おこし協力隊の受け入れ事業者は【株式会社南三陸まちづくり未来】さんです。
震災後に仮設商店街として約4年間営業をした商店街を、2015年に設立した南三陸まちづくり未来が新たに施設整備を行い、2017年の3月3日に「さんさん商店街」が、4月23日に「ハマーレ歌津商店街」がそれぞれ本設でオープンしました。 ㈱南三陸まちづくり未来は両商店街において店舗の皆様が円滑な営業ができるようサポート業務を担っており、それぞれに事務局を置き、問合せ対応や情報発信、イベント企画などを行っています。
【商店街について】 南三陸さんさん商店街は、オープンして7年(2024年3月)で来場者数が400万人を超える、多くの観光客が訪れる商店街!2022年には道の駅さんさん南三陸がオープンし、道の駅に南三陸さんさん商店街の他、新たに建立された震災伝承施設、観光案内窓口、JR志津川駅が加わりました。
南三陸ハマーレ歌津は、定期的なイベント開催でアットホームな賑わいを見せている商店街。2023年に道路を挟んだ向かいに、南三陸ハマーレ広場(公園)がオープンしたことで、お子様連れのファミリー層の来訪が増えてきています。
受け入れ態勢・環境
【雇用について】 今回の募集は、南三陸さんさん商店街と南三陸ハマーレ歌津の事務局である、株式会社南三陸まちづくり未来で雇用します。
【働く環境】 基本的には南三陸さんさん商店街の事務局で働くことになります。商品開発やイベント運営の経験がある先輩もいるので、気軽に相談しやすい環境です。
★商店街にはこんなお店があります! ・ミシュランガイドに掲載!旬の海鮮料理が楽しめる飲食店 ・地域おこし協力隊員が店長を務める、地域のセレクトショップ&カフェ ・メディアで紹介多数!焼き立てお菓子が食べられる菓子工房 ・好きなお刺身を選んで自分だけの海鮮丼がつくれる魚屋さん
町の産業が集まる商店街は商品開発のヒントがたくさん。商店街の事業者と良好な関係をつくっていければ、新たなヒントや知見をもらうこともできるかも!経営や商売のプロ達から刺激を得ながら、ミッションに取り組んでいただけます!!
今回のミッションでは、地域や事業者との関わりがとても大切になってくるかと思います。 いろいろなことに興味を持てる方、町のことを知らなくても自ら知ろうとする主体性のある方なら、すぐ馴染めるかと思います。
★こんな方にオススメです! ・柔軟にコミュニケーションをとれる人 ・膨大な情報の中からコンテンツを見出せる人 ・新しいことに果敢に挑戦できる人 ・商品企画や開発経験のある人 ・販売経験や営業経験のある人 ・場作り、ネットワーク作りが得意な人 ・リーダーシップをとれる人 ・主体的に行動できる人 ・SNSなどでの情報発信が得意な人
募集要項
南三陸町移住・定住支援センター
このプロジェクトの地域
南三陸町
人口 1.22万人
南三陸町移住・定住支援センターが紹介する南三陸町ってこんなところ!
南三陸町移住・定住支援センターです。 南三陸町での暮らし・仕事・住まいなど、なんでもご相談ください! 本気で移住のご相談はもちろん、「どんな町か知りたい」「とりあえず話を聞いてみたい」という方もお気軽にご連絡ください♪ 沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。
このプロジェクトの関連地域
札幌市
人口 197.34万人
このプロジェクトの作成者
南三陸町移住・定住支援センターです。 南三陸町での暮らし・仕事・住まいなど、なんでもご相談ください! 本気で移住のご相談はもちろん、「どんな町か知りたい」「とりあえず話を聞いてみたい」という方もお気軽にご連絡ください♪ 沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。