釣りを仕事に!日本有数の釣りのメッカ熊本県上天草市でブルーツーリズムを創造!
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2025/01/15経過レポートが追加されました!「釣り関係メディアに本プロジェクトの募集情報を掲載いただきました」
2025/01/12九州本土と橋でつながっている島々で構成され、釣りのメッカでもある熊本県上天草市では、魚釣りを中心にした海のアクティビティで地域を盛り上げる取組=ブルーツーリズムを推進しています。令和6年に始まった"天草つろう旅"やおそらく日本で初めての釣りとゴミ拾いを組み合わせたイベント”上天草パールライン釣り大会”など、釣りで地域を盛り上げる独自性の高い事業が展開されています。これらのプロジェクトに地域おこし協力隊として、中心的に携わっていただく方を募集します。
"釣り"で地域を盛り上げる取組="ブルーツーリズム"を推進
〇どこでも5分で釣りにいける環境 上天草市は、九州本土と橋でつながっている島々で構成されている地域です。豊かな漁場、穏やかで温厚な海と気候があり、釣りをする人にとっては天国のような環境です。有明海・八代海は、内海で穏やかなため、遊漁船の出航率も非常に高いことが特徴。また、県内にもファンが多い24時間営業の釣具店「山本釣具センター大矢野店」が上天草市内に立地しており、いつでも釣り餌の調達ができます。
〇釣りで地域を盛り上げる取組が盛ん! 上天草市は、熊本都市圏からの良好なアクセス性、豊かな漁場、穏やかで温厚な海と気候などを背景に、従前から多くの釣り客が訪れる釣りのメッカです。一方で、釣り客のほとんどが日帰りで地域への経済効果が低いことや、一部の悪いマナーの悪い人が引き起こすゴミの放置・迷惑駐車によって地域住民との摩擦があることが問題となっています。これらの課題を解決するために、上天草市では、様々な取組が行われており、徐々に成果が出始めています。
〇"天草つろう旅"や"上天草パールライン釣り大会"などの独自性の高い事業が展開! 上記の課題の解決を図るため、市や前任の地域おこし協力隊が中心となり地元の事業者と連携のもと、遊漁船での釣り・釣った魚の食事・現地での宿泊等をオールインで体験できるサービスとして「天草つろう旅」 https://amakusa-tsurotabi.com を令和6年にローンチ。プロモーション活動を行っていないにも関わらず、関東を中心に家族連れからの予約が入ってきており、今後の盛り上がる兆しがあります。 また、上天草市を中心に釣りで地域を盛り上げる活動を行っている"上天草市釣りを軸にしたブルーツーリズム推進委員会(上天草BT委員会)" https://kamiamakusa-bt.com は、おそらく日本で初めての釣りとゴミ拾いを組み合わせた釣り大会である"上天草パールライン釣り大会"や"釣り人によるアマモ場造成プロジェクト"などの独自性の高い事業が展開しています。
〇市や地元の関係団体からの充実のサポート体制! 地域おこし協力隊の活動を行う上で、地域や事業の関係者との連携が重要です。上天草市では、令和3年度から釣りを軸にしたブルーツーリズム推進に関する取組を行っているため、天草つろう旅実行委員会や上天草BT委員会の他、市のブルーツーリズム事業に携わる地域活性化起業人(デザインを主に担当)などとの連携体制がすでに構築されており、着任と同時にスムーズに活動を行うことが可能です。
〇任期終了後は、天草つろう旅事業の事務局業務を引き継ぎ、独立する未来も! 天草つろう旅は、令和6年からサービスが開始されました。都市部の家族連れを中心に顧客の満足度は非常に高い一方で、現状は顧客数が少ないため、事務局の収益が安定していない状況です。天草つろう旅実行委員会からは、本事業の事務局業務を主体的に担い、将来的に天草つろう旅実行委員会運営代表として活躍いただける方として、今回募集する地域おこし協力隊を期待しています。収益の安定化を図るために、今回、天草つろう旅のサービスとして、宿泊や交通も手配ができるように、応募の条件に「旅行業務取扱管理者の資格を有しているもしくは地域おこし協力隊の任期中に資格を取得する意思のある人」を記載しています。関係者と連携をしながら、任期中に、天草つろう旅事業の拡大を目指し、取り組んでいきましょう。 天草つろう旅に限定されない、ブルーツーリズム推進の取組や旅行事業の企画などでの独立も大歓迎です。
釣りが得意でなくてもOK ビジネススキルを用いて釣りx観光を
魚釣りは得意ではなくても大丈夫です。これまでの経験やスキルを釣り×観光の分野で挑戦してみたい方はぜひ応募ください。
〇天草つろう旅実行委員会の事務局として事業拡大を 外部の連携事業者や、地域活性化起業人と密に連携し、天草つろう旅の事務局運営を主体的に行います。実行委員会は、遊漁船2者、宿泊2者、釣具店1者(フィッシングガイド派遣)、飲食店1者、魚さばきサービス事業者1者等で構成されていますが、実行委員会との定期的な会議や、事業戦略・マーケティング戦略の立案・実施などを行うほか、顧客からの問い合わせ・予約対応、実行委員会メンバーとの各種調整・手配・支払い、ウェブサイト・SNSの更新などの日常業務にも携わります。また、フィッシングガイドとして、遊漁船に同乗の上、釣りガイドとして活躍していただくことも想定しています。その他、加盟事業者の拡大施策や、閑散期対策に向けてワーケーション・企業研修などのニーズに対応できる外部事業者との連携の検討をするなど、事業拡大を目指します。
〇メディアの撮影コーディネートで全国に上天草をPR!! 上天草市では、テレビや釣り関係メディアなど、多くの撮影や取材が行われています。釣りの撮影を行う際に、釣果などの現地情報が求められるほか、漁港管理者等の地元関係者との調整が必要となるため、円滑に撮影・取材が行われるように、メディアに協力し、各種調整を行っていただきます。 【これまでに撮影・取材された主なメディア】 ・NHK「鶴瓶の家族に乾杯」 ・テレビ熊本「若っ人ランド」 ・テレビ熊本「あっぱれ! A.B.C-Z」 ・釣りビジョン「アジングへ行こう!」「ぶらりバスの旅」 ・熊日釣りタイム ・釣ファン 等 多数
〇関係団体と連携した独自イベントを企画 上天草BT委員会など、市内で活動をしている団体と連携し、イベントの企画・運営等を支援していただきます。
▼3年間の活動イメージ 1年目 ①市内外事業者との関係構築・現地の釣り情報の収集 天草つろう旅実行委員会の会員やその他の遊漁船、日本釣振興会熊本支部や熊日釣りタイム、天草漁業協同組合など、市内外の釣りに関係する事業者との関係構築を目指します。また、市内の釣り場に積極的に足を運び、現地の釣り情報を収集します。釣り関係の取材・撮影がある場合には適宜対応します。上天草BT委員会の活動にも積極的に参加し、活動の支援をします。
②天草つろう旅関係業務 上天草「釣×食×泊」事務局支援業務受託事業者や地域活性化起業人の支援を受けながら、天草つろう旅の日常業務について把握をし、運営マニュアルを適宜改定していきます。上記の関係者とともに、天草つろう旅の拡大施策について検討を進めていきます。旅行業取扱管理者の資格を有していない場合は、資格試験の勉強・受験をします。
↓ 2~3年目以降 ①積極的な情報発信と独自イベントの実施 1年目に関係性を構築した事業者と連携し、釣りや海を題材に地域を活性化する施策を積極的に行っていただきます。釣り関係の取材・撮影がある場合には適宜対応します。
②天草つろう旅関係業務 天草つろう旅の業務の改善活動を行うとともに、1年目に検討した拡大施策を随時実施していきます。旅行業務取扱管理者の資格を取得している場合には、天草つろう旅事業を中心に行う地域旅行会社の設立を目指します。なお、会社設立にあたっては、上天草市地域おこし協力隊起業等支援補助金として上限100万円の補助が活用可能です。また、任期終了後の定住を見据え、天草つろう旅事務局以外の収益事業も検討します。
募集要項
上天草市
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域
上天草市
人口 2.46万人
上天草市が紹介する上天草市ってこんなところ!
上天草市は、熊本県西部にあり、九州本土と橋でつながっている島々で構成されている地域です。「島」ですが「離島」ではありません。豊かな漁場、穏やかで温厚な海と気候があり、釣りをする人にとっては天国のような環境です。有明海・八代海は、内海で穏やかなため、遊漁船の出航率も非常に高いことが特徴です。また、県内にもファンが多い24時間営業の釣具店「山本釣具センター大矢野店」が上天草市内に立地しており、いつでも釣り餌や釣具の調達が可能です。
このプロジェクトの作成者
熊本県上天草市です。
■上天草市への移住情報はこちら https://kamiamakusa-life.jp/
■上天草市の観光の情報はこちら http://kami-amakusa.jp/
■その他上天草市の情報はこちら https://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/
■■■上天草市の概要■■■■■ 上天草市は、熊本県の西部、有明海と八代海が接する天草地域の玄関口に位置し、天草地域に浮かぶ大矢野島、上島、そのほかの島々から構成されています。 市のほぼ全体が雲仙天草国立公園に含まれ、日本三大松島の一つにあげられる松島の風景や龍ヶ岳・白嶽をはじめとする九州自然歩道(観海アルプス)からの眺望など景勝地として四季折々に美しい表情を見せています。
気候は、典型的な西海型気候で、年間平均気温が約17.2℃、年間降水量が1,839ミリメートル(平成30年気象庁ホームページ)、降雪は数えるほどしかなく、海岸部の一部は無霜地帯となっています。年間を通して比較的温暖な気候を有しているところから、果樹や花きの栽培が盛んに行われています。
面積は、全体で126.94平方キロメートルを有しており、東西約15キロメートル、南北約28キロメートルにわたり広がっています。内訳は、山林54.2%、田畑22.4%、宅地が5.7%(平成30年1月1日現在)となっており、大部分は急峻な山ひだが海岸線まで迫り、全体的に平坦地が少ない地勢です。