
椎葉村発!地域交通イノベーション合宿〜移動の自由をデザインする3日間〜
開催日程:
12025/03/09 06:00 ~ 2025/03/11 03:00
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/03/06「興味ある」が押されました!
2025/03/05九州山地の奥深くに位置する椎葉村は、96%が山林という豊かな自然に囲まれた場所です。厳しい自然環境の中で築かれてきた焼畑農業や、村を彩る神楽、そして平家落人伝説など、椎葉村は美しい自然と深い伝統文化が色濃く残る魅力的な地域です。
一方で、豊かな自然環境を誇る椎葉村には、公共交通の選択肢が限られているという課題もあります。特に、高齢者や観光客の移動に不便を感じる場面が多く見受けられます。こうした地域交通の課題に挑むために、椎葉村では、地域おこし協力隊「森の水先案内人」を募集しています。
自然と伝統が息づく椎葉村で地域交通の未来を考えよう!
【椎葉村の地域交通の現状】
現在、集落支援員が高齢化が進む地域に対して予約制で支援を行っていますが、対象は交通に不便を感じる方に限られています。また、村営バスは日中しか運行しておらず、例えば飲み会後の移動には利用できません。観光客も公共交通機関を使うのは難しく、村内での移動に困っているのが現状です。
【目指すべき未来の地域交通とは?】
今回協力隊のミッションで目指したい未来の姿は、 「すべての人が可能な限り自由に移動できる環境をつくること」です。
といっても、
-すべての人って具体的にどんな人なんだろか。 -どのような”自由さ”にニーズがあるんだろうか。 -移動の自由が実現できたとき、中山間地域にどんな可能性が開かれるんだろうか。 等々・・。
一口に「地域交通」といってもそのニーズや課題は様々です。 まずは、椎葉村の暮らしや観光について学んだり、地域交通の可能性やニーズを探る期間として過ごしていただきます。 具体的には、週に数日は観光協会で自家用有償旅客運送という形でドライバー業務を行っていただき、その他に自分で各地区を回ったり支援員と情報交換をして、お客様の移動をサポートする新たなサービスを模索していただきます。 答えのないテーマだからこその難しさと自分で生み出せる面白さがあるミッション。
ぜひチャレンジしてみませんか?
【3日間の合宿で地域交通の未来を一緒に考えませんか?】
地域交通の課題は椎葉村に限らず、多くの中山間地域で共通しています。地域住民のニーズを把握し、暮らしに必要なサービスを生み出す経験は、これからの地域社会にとって貴重なスキルとなるはずです。この合宿を通じて、あなたのクリエイティビティと可能性を発揮しながら、移動の自由をデザインしてみませんか?
▼合宿の内容▼
日程:3月9日(日)~3月11日(火)(3日間) 場所:椎葉村(集合場所は別途案内します)
◯1日目:椎葉村を知る ・オリエンテーション
◯2日目:地域交通の「今」を体験する ・タクシー業務に同行し、地域の実情に触れる ・地域交通関係者とのディスカッション ・協力隊OBから学ぶ、起業の心得とキャリアアップのためのヒント ・新しい地域交通の形を考えるフリーディスカッション
◯3日目:椎葉での暮らしをイメージする ・公営住宅の見学 ・役場担当者の話を聞く ・3日間の振り返りと今後のステップを考える
▼募集要件▼
・原則として50歳未満で、都市地域から椎葉村へ移住できる方 ・普通自動車運転免許を持ち、実際に運転できる方 ・健康で、地域おこし活動に意欲がある方 ・活動終了後、地域に定住する意欲がある方 ・パソコン(Word・Excel等)の操作ができる方 ・合宿参加前にオンライン面談を受けられた方
▼申込方法▼ 「興味ある」や「応募したい」を押してくださった方へ、申込フォームのリンクをお送りさせていただきます。
移動の自由をすべての人に
◻︎こんな方に来ていただきたい◻︎
・地域おこし協力隊や中山間地域の課題解決に関心のある方 ・地域交通や観光に興味のある方 ・自然に囲まれた環境で新しい挑戦をしてみたい方 ・椎葉村を拠点に自らシゴトを作りたい方
◻︎参加をご遠慮いただきたい方◻︎
・地域交通の現状について一方的に意見を展開したい方


募集要項
椎葉村発!地域交通イノベーション合宿〜移動の自由をデザインする3日間〜
2025/03/09 06:00 〜 2025/03/11 03:00
3月9日(日)15:00 〜3月11日(火)12:00
・交通費 ・宿泊費 20,000円
交通費と宿泊費は合わせて8万円まで補助がでます。
椎葉村交流拠点施設Katerie
合同会社ミミスマス
このプロジェクトの地域

椎葉村
人口 0.22万人

合同会社ミミスマスが紹介する椎葉村ってこんなところ!
日本三大秘境の一つ、椎葉村。 広大な村の面積の96%が森林地帯、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。 自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。