
【地域おこし協力隊】気仙沼で空き家の利活用を一緒に考えてくれる仲間を募集!
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「興味ある」が押されました!
2025/02/07「興味ある」が押されました!
2025/02/07気仙沼市移住・定住支援センター MINATOは、気仙沼に移住したい、関わりたい人のためのワンストップ窓口として2016年10月にオープンしました。 窓口相談の対応、公式WebサイトやSNSの運営、移住フェアへの出展、お試し移住の受け入れ、そして、空き家バンクの運営など様々な業務を行っています。 仕事や住まい、コミュニティなど、移住するにあたっての不安を解消し、一人ひとりに合った気仙沼でのライフスタイルを提案できることがMINATOの大きな強みです。 その中でも、仕事と住まいに関する相談は多く、特に住まいに関しては「海が見える場所を探している」「平屋がいい」「ペットを飼いたい」など様々なニーズがあります。
今回MINATOでは、地域おこし協力隊として移住センターの運営、特に空き家バンクの運営を一緒に行ってくれる仲間を募集します。
気仙沼の空き家事情
2016年の気仙沼市の空家等実態調査では、気仙沼市の空き家は1,051 件と発表されています。2024年に再度空家等実態調査が行われていますが、2016年に比べて増えることが予想されています。また、2023年12月13日に施行された「改正空家対策推進特措法」により、固定資産税が6倍になる空き家の条件が拡大されました。この流れを受けてか、24年度の気仙沼市空き家バンクへの登録件数は、昨年度と比べて2倍以上となっています。
気仙沼市移住・定住支援センター MINATOは、市の事業として空き家バンクの運営を行なっています。気仙沼市の空き家バンクは市内の不動産会社と協働し、全ての物件に仲介業者がついています。空き家バンクへの登録は現在200件を超えており、60%以上が契約されています。問い合わせも多く、他自治体に比べても活用されていると言えます。
■ 気仙沼で起きている「空き家問題」アクション そんな中、気仙沼市では空き家を利活用する動きが生まれています。 20代〜30代の若者を中心に、元お菓子屋さんを喫茶店へ、元スナックを雑貨店へ、子どもの居場所づくりやクリエイターが集まる拠点をつくる人も出てきました。もちろん、ゲストハウスとして活用している事業者もいます。プレーヤーの中には移住してきた方も多く、まちのチャレンジを応援する風土を楽しみながら、新たな取り組みを始めています。 市としても、移住者・二地域居住者が空き家を取得する場合に最大200万円補助、空き家をシェアハウスに改修する方に最大500万円補助を用意するなど、その動きを後押ししています。
■ 過去の地域おこし協力隊事例 気仙沼の地域おこし協力隊は累計33名おり、たくさんの地域おこし協力隊の受け入れ実績があります。私たち気仙沼市移住・定住支援センター MINATOも過去3名の協力隊を受け入れてきました。退任後に独立する方もおり、フリーランスで働いている方、独立して個人事業主として働いている方、会社として起業したかたなど様々なロールモデルがいます。 地域にはUターンやIターンしてきた20〜30代の若者がまちづくり活動を積極的に行っています。気仙沼は、地元企業の経営者とも距離が近く、移住者と協働し事業を起こす企業もめずらしくありません。行政との距離も近く、行政委託事業を運営している移住者もいます。市民主催のイベントも多く、様々な出会いの場があります。地域おこし協力隊の方たちは、こういった出会いの場に積極的に顔を出して、自分に似合ったコミュニティをみつけて自分らしく暮らしています。
たくさんの人脈と知見が得られる気仙沼で、ぜひチャレンジしてみませんか?

独立心が強く、空き家に可能性を感じている方!
地域おこし協力隊という制度での採用のため、3年後には独立することを前提前提とした採用となります。 空き家を活用しゲストハウスを運営したいなど目標のある方も歓迎です。 必要だと考える能力は以下ですが、平たくいうとワクワクしている方!というところでしょうか。
・空き家に対しての問題解決意識が高い 空き家問題に対して、強い興味や課題意識があること。空き家を「資産」「チャレンジの場」として捉え、リノベーションや利活用などに可能性を感じている方 ・独立心と行動力 自ら地域に飛び込み気仙沼の空き家について調べ行動したいと思っている方。
募集要項
気仙沼市移住・定住支援センター MINATO
このプロジェクトの地域

気仙沼市
人口 5.42万人

千葉 可奈子が紹介する気仙沼市ってこんなところ!
海と山が近接したリアス式海岸のまちです。日本で10本の指に入る港町で、新鮮なお魚が自慢です。震災前から、地元の文化・伝統を重視する「スローフード」の活動も続けており、おいしい飲食店もたくさんあります。 震災後は観光業にも力を入れており、地域の産業がわかる体験プログラムや、自然を満喫するオルレ(トレッキング)、海を使ったシーカヤックなどのマリンスポーツもできます。 そして、世界をまたにかける漁師のまちのせいか、地方なのにオープンマインドの方、市外の人を受け入れる懐を持った人が多いとも言われます。震災後は特にまちをなんとかしたい!と活動している人も多く、チャレンジを感じられるまちです。
このプロジェクトの作成者
気仙沼市出身で、大学進学を期に群馬県高崎市へ。 その後東京の築地市場で働いていました。 築地市場が豊洲市場へ移転をきっかけに、「じゃあかなこ気仙沼移転~」と2017年に帰って来ました。
気仙沼市で自分にワクワクしたい人のお手伝いをしています。