募集終了

【協力隊募集】世界自然遺産・知床のなかで、サスティナブルな企業研修を一緒につくりませんか

お仕事
公開:2025/02/12 ~ 終了:2025/02/28

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/02/28

「興味ある」が押されました!

2025/02/24

世界自然遺産・知床で「企業研修プログラム」を一緒につくるコーディネーターを募集します!

世界自然遺産「知床」のあるまち・北海道斜里町は、道東と呼ばれるエリアにあります。人口は約10,000人、観光と漁業(鮭、日本一)、農業が盛んな町です。

知床が世界自然遺産になったのは、流氷から始まる海・川・森の生命のサイクルがもたらす、豊かな自然の恵みがあるから。そして、そこにはいつも人間の営みもありました。手付かずの大自然も残っていますが、一方で人が開拓した土地を、元に戻そうとする意思がここにはあります。代表的なのが、1977年からスタートした「しれとこ100平方メートル運動」です。

▶︎世界自然遺産・知床 (環境省ホームページ) https://www.env.go.jp/nature/isan/worldheritage/shiretoko/uiversal/index.html

▶︎しれとこ100平方メートル運動 https://100m2.shiretoko.or.jp/

世界遺産・知床。世界=グローバルに、遺産=次世代につなぐ

この人間が開拓した土地を原生の森に戻す、という壮大な活動に共感してもらいたい。それぞれの方ができることを一緒にしてほしい。その想いは一人ひとりの個人に対してだけでなく、企業にもあてはまります。

これまでも全国から、総合空調専業企業、自動車メーカー・アウトドアブランドなど、さまざまな企業が知床で活動してくれました。

▶︎ダイキン工業「第24回知床ボランティア」 https://www.shiretoko.or.jp/report/2024/09/8073.html

▶︎SUBARU 森づくり社員ボランティア https://www.shiretoko.or.jp/report/2024/08/7981.html

▶︎株式会社ゴールドウイン知床研修 https://www.shiretoko.or.jp/report/2024/12/8115.html

『企業が研修というスタイルで知床に関わってもらう』

SDGsという視点からはもちろん、急速に都市化が進む現在、サスティナビリティへ気づくきっかけとなるためにも、貴重なプログラムといえるでしょう。この輪をもっともっと広げていきたい。日本に限らず、グローバルにも広げていきたい。

このプログラムは斜里町と、公益財団法人知床財団が主体となって進めていきます。斜里町は「しれとこ100平方メートル運動」を進めるなど役場の中に「環境課」がある町。公益財団法人知床財団は、斜里町とおとなりの町の羅臼町が1988年に設立。

「世界遺産知床の自然を守り、よりよい形で次世代に引き継ぐ」ために、環境教育や普及啓発、野生生物の保護管理・調査研究、森づくりなどを行ってきた団体です。

▶︎「知り守り伝える」公益財団法人知床財団のホームページ https://www.shiretoko.or.jp/

知床の自然を愛する人たちが全国から・世界から集まってきています。知床は世界遺産という通り、世界からたくさんのお客様がいらっしゃる場所です。知床財団もオープンで、活発な組織文化を持っています。

知床の自然がなぜ特別なのか。企業研修を重ねるごとに、その理解は深まっていく
知床の自然がなぜ特別なのか。企業研修を重ねるごとに、その理解は深まっていく
流氷を起点とした、海・川・森の生命のサイクル。それを大切に暮らす人がいる。知床
流氷を起点とした、海・川・森の生命のサイクル。それを大切に暮らす人がいる。知床

こんなあなたに来てほしい!

・とにかく人と人をつなぎたい、得意な人 ・自然と環境のこと、自然と人間の共存について興味がある人 ・みんなで企画するのが好き ・北海道で暮らしてみたいと思っている方

◆今回募集するポジションは「企業研修プログラムのコーディネーター」です。

「世界自然遺産知床」を舞台に、企業研修プログラムをつくることで、自然を尊重し・共存していく意識を広げていく。ヒグマ対処法を学ぶ研修、森づくりの現場を学ぶ研修など、環境教育や地域振興の現場で活躍する人材を一人でも多く私たちとつくりませんか。

◆興味がある方は

まずは、「話を聞きに行きたい」のボタンをクリックしてください オンラインで30分程度お話ししましょう (三泊四日のインターン制度もあります)

 ↓ そのあとは・書類選考・オンライン面談・最終面談など行い おたがいによければ採用となり 2025年4月以降、斜里町で活動してもらいます

◆地域おこし協力隊としての募集です

総務省の「地域おこし協力隊」制度を活用します 都市部に住んでいて、斜里町に移住できることが条件になります (自動車の運転免許も必要ですが、決まってから免許をとった方もいます)

働く環境は世界遺産の中にある知床自然センター。映画館やアウトドアショップもある
働く環境は世界遺産の中にある知床自然センター。映画館やアウトドアショップもある
知床財団の組織カルチャーはオープンマインドでポジティブ。つねに笑顔は忘れない
知床財団の組織カルチャーはオープンマインドでポジティブ。つねに笑顔は忘れない

募集要項

業務内容

(1) 知床財団が実施する企業研修プログラムの推進 ・受入企業の募集活動業務(内容企画及び情報発信) ・研修活動における企業との企画調整及び活動サポート業務

(2) 知床財団のPR活動 ・主に企業を対象とした知床財団の活動を伝えるためのPR業務(広報誌、Webページ作成等) ・主に地域内外の企業を対象とした営業活動

(3) 町内外企業の連携促進 ・町内外企業との連携促進のための企画運営

必須経験やスキル

・普通自動車運転免許(AT限定可)を所持している ・パソコンの基礎操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)及びインターネット、SNS 等の知識を有し活用できる

あれば歓迎する経験やスキル

・民間企業や官公庁等での職務経験を当法人の業務に生かすことができる方 ・基本的な英会話能力がある方 ・書籍や雑誌等の編集経験がある方、ホームページ制作等を得意とする方

給与

・月額 : 230,000 円 ※経験年数換算基準により変動あり ・賞与(加給金) : 年2回(6月/12月) ※ただし、採用時期や給与改定等により変動する場合があります。 ・社会保険(健康保険・厚生年金)・雇用保険・労災(自己負担あり) ・住居借上げに係る助成(上限27,000 円/月)

雇用形態・勤務時間

・雇用形態 : 知床財団特定業務職員 (地域おこし協力隊) ・雇用期間 : 着任日 (原則:令和7年4月1日)から最長3年間 (1年毎更新) ※配属先や個人の事情に応じて、別途個別に相談可能です。 ・副業 (サイドビジネス) 希望すれば勤務時間外の副業も可能 (所属企業からの派遣等)※ただし、職務専念義務違反や信用失墜行為の適用を受けない範囲に限る。

・勤務時間 : 8:30~17:30のうち8時間 ※勤務形態は相談に応じます。 ・休日 : 土・日曜日及び祝日 (業務で出勤した場合は、振休取得) ・年末年始休暇 (12月29日~1月3日) ・有給休暇 (知床財団就業規則に基づく)

その他

【選考プロセス】 ▶︎まずは、「応募したい」のボタンをクリックしてください オンラインで30分程度お話ししましょう (数日のインターン制度もあります)  ↓ 応募締切:2025年2月21日(金) そのあとは・書類選考・オンライン面談・最終面談など行い おたがいによければ採用となり 2025年4月以降、斜里町で活動してもらいます ※期限に関わらず、任用者が決定した場合は募集を終了することがあります。ご了承ください

北海道斜里町 | 公益財団法人知床財団

このプロジェクトの地域

北海道

斜里町

人口 1.07万人

斜里町

北海道斜里町が紹介する斜里町ってこんなところ!

斜里町は「海と、森と、人のまち」。世界自然遺産・知床があるように、自然豊かなところです。手つかずの自然がもちろんありますが、開拓した土地を森に戻そうと、いまでいうリターンのないクラファンを1977年にスタートするなど、自然へのリスペクトともに私たちは暮らしてきました。また鮭、日本一の町でもありますが (旬の鮭のおいしさは「 ! 」です)、漁師の皆さんが積極的に海岸のゴミ拾いをしたりもしています。豊かな海があり、森があり、そして人がいるところ。斜里町で人の魅力に触れたとき、この大自然がもっともっとリアルに感じられるはずです。こういう場所は、地球上になかなかない、とちょっと勝手に思っています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

北海道東部、オホーツク海に面した斜里町は、独特の生態系からなる生命の循環と、生物の多様性、自然を守る地域の人々の活動等が評価され、2005年に世界自然遺産となった「知床」の西側を有しているまちです。

●産業は、東京都新宿区の総面積の約5倍に相当する広大な農地と、恵まれた自然条件を活かした馬鈴しょ、てん菜、小麦を中心とした畑作農業。流氷を起点とした生命のサイクルによって育まれた豊かな海の恩恵を受け、サケの市町村別漁獲量日本トップクラスの漁業。

知床観光の玄関口であるウトロ地区には温泉施設や宿泊施設、ビジターセンターなど豊富な観光資源を活かした観光業の3つの基幹産業を有しています。

知床の厳しくも美しく、そして、豊かな自然に寄り添いながら、先人たちや現代を生きる住民たちは知床しゃりの自然の恵みを活かし、堅実な産業構造を築いてきました。   ●また、「自然と人との調和」を基本理念に、知床でのテレワークやワーケーションの推進、豊かな自然を生かした地域ブランディング、知床の開拓跡地におけるナショナルトラスト運動(全国各企業等からの寄付金を財源とした自然保護活動)、企業版ふるさと納税などを積極的に実施しています。