
(全額補助住宅つきのお仕事)山のある暮らしとリフト建設施工管理の仕事
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2025/04/24「興味ある」が押されました!
2025/04/17今回のお仕事は、社員として安定した収入を得ながら、長野県白馬村の人々の生活を支える山岳リゾートのリフト・ゴンドラ(索道)の設備を守り、支える役割です。地元で2代にわたりリフト・ゴンドラの建設・メンテナンスを専門に営む有限会社原田事務所(従業員約6名)の新たな挑戦の一員として、建設現場の工程管理・安全管理などの業務を担っていただきます。
オーストラリアなどの外国人移住者が村人口約9,000人のうち約10%を占めるなど移住者へのオープンさと、地域のスポーツ祭りや秋祭り、青年会や駅前振興会のほか、村民同士の趣味のサークルなど地域のつながりも残る白馬村。スキー・スノーボードはもちろん、登山やトレッキング、SUP・カヌー、マウンテンバイクなどの趣味も満喫できます。顔が見える地元の仲間を作り、仕事を通じて役に立っている実感を得ながら、白馬村での暮らしと仕事を楽しむ、そんな仕事と暮らしを探している方にぜひ読んでほしいです。
また、社長の動画メッセージもありますので、ぜひ、タイトル画像をクリックしてみてください。
(JOINS担当・猪尾)
白馬村と山岳リゾート、そして、有限会社原田事務所のこれまで
白馬村は、江戸時代には松本藩に属し、水稲や養蚕、麻の栽培などが中心の農村でした。明治の終わり頃にスキーが日本へ伝わり、大正時代にはその文化が白馬にも届きます。やがて1954年には村の人々がお金を出し合って木製支柱のリフトが設置され、本格的なスキー場、山岳リゾートとしての歩みが始まりました。
観光産業が育つにつれ、現在では村民の約半数がレジャー施設や宿泊業、交通業などの観光に関わる仕事に携わっています。この観光産業の根っこには、外からの資本ではなく、自分たちの手でスキー場を立ち上げたという白馬村の人々の自立性があります。
そして、1998年、長野冬季オリンピックの開催をきっかけに、その会場となった白馬村に多くの外国人観光客が訪れ、その魅力が世界に知られることとなりました。以降、オーストラリアを中心に多くの外国人が移住し、今では、人口約9,000人の村に対し、外国人の定住者が約10%(日本の平均は約2%)を占めています。このことからわかるように、外から来た人を温かく受け入れるオープンさも白馬村の魅力です。また、彼らの存在が地域の活性化やインバウンド観光を支える大切な力となっています。
そんな白馬村と有限会社原田事務所の創業者である原田忠昭さんの人生が重なったのは1965年頃。終戦の年、1945年に東京で生まれた原田忠昭さんは、東急電鉄株式会社に内定後、当時はグループ会社であり、白馬村のスキー場を運営する白馬観光株式会社に配属となり白馬村で暮らすこととなりました。
その後、リフト・ゴンドラの整備・運行の責任者を長年担ったのちに、55歳で独立、設立したのが有限会社原田事務所です。
2010年には次男での1979年生まれの原田秀忠さんが東京での大学生活と音楽活動を経て入社。現場で技術を学び、2018年に2代目として会社を継承しました。
現在同社は、技術者である30-40代中心の社員5名と事務担当者1名の6名の社員を抱え、リゾート会社から依頼を受けた国内外の大手メーカーと連携しながら、リフトやロープウェイの保守点検や新設工事を行っています。工事の9割が保守メンテナンス、1割が新設工事で、長野を中心に新潟や北海道などにも活動エリアを広げています。
なかでも評価されているのは、ヨーロッパのトップメーカーとの業務等を通じて磨かれた高度な技術力。たとえば、ワイヤーの編み込みや振動を抑える精密な施工など、細部にまでこだわるその特殊技術が、静かで快適・安全な索道の実現に繋がり、国内外から安定した依頼を集めています。こうした評価の蓄積を通じて、現在では営業がいなくても、メーカー側から指名で注文をいただく案件が増えてきています。
直近の実績は以下となっています。 ・2018 台湾烏来ロープウェイリニューアル工事 ・2021 ニセコ花園 6人乗りリフト機械組立工事 ・2023 赤倉観光ホテル クワッドリフトリノベーション工事 ・2024 赤倉観光ホテル スカイケーブルリノベーション工事
白馬村を訪れる観光客の多くは、スキーやスノーボード、登山やトレッキングなど、リフト・ゴンドラを活用するアクティビティを目的とし、その方々が白馬村内の宿泊や飲食、温泉、交通などを利用します。つまり、リフト・ゴンドラの安全・快適な運行がされていることは白馬村の約半数の人にとっての屋台骨。その屋台骨を支える仕事が今回のお仕事です。


新たな挑戦を実現するのは建設現場における施工管理経験者
日本の多くのスキー場では、バブル期のスキーブームを背景に1990年前半までにリフトやゴンドラが整備されました。これらの設備は30〜35年が更新の目安とされ、今まさに全国で「架け替えラッシュ」が起きています。新設およびメンテナンスを行う原田事務所にとっては、これから大きなチャンスが到来しています。
すでに以下の仕事が入っています。 ・2025 -2027 白馬エリアの新設工事(約40年ぶりの新設) ・2026-2028 ニセコエリアの新設工事
そこで今、原田社長は次なる挑戦に踏み出そうとしています。それは、これまで索道メーカーが担ってきた“施工管理”という役割を、原田事務所が一部を担えるようになること。この施工管理を専門的に担える人材は全国的にも不足しており、業界全体の課題となっています。
だからこそ今回、索道業界の経験がない方でも、約6ヶ月程度の長い工期の建設工事において「工程全体を見て進行管理をしたことがある」経験を持っている方に仲間に加わってほしいと考えています。索道に関する専門知識は、入社後に他の社員と一緒に現場で覚えていただければ大丈夫。年齢も問いません。60代でも、「やってみたい」という意欲があれば歓迎します(契約形態は応相談)。
また、もし興味があれば、地域とのつながりを楽しむ暮らし方もおすすめです。白馬村では、春にはスポーツ祭り、秋には伝統的なお祭りがあり、地域ごとの青年会や駅前振興会など、小さなつながりが今も息づいています。原田社長もこの村で生まれ育ち、社員と一緒に、こうしたつながりを大切にしていますので、温かく、地域の輪に加わるサポートをしてもらえます。
さらに、スキーやスノーボード、登山、トレッキング、トレイルラン、マウンテンバイク、カヌー、SUP、ヨガなど、自然のなかでのアクティビティが盛んな白馬村。地域の住民たちのサークルなどもあります。もしそういったことが好きなら、この仕事も暮らしも、きっと思いっきり楽しめるはずです。
自然のそばで、自分の技術や経験を活かして働きながら、地域で顔の見える関係を築き、そんな仲間が暮らす村への貢献を実感できる仕事。そんな暮らしと働き方を考えているあなたに、ぴったりの場所が、ここにあります。
(有限会社原田事務所 会社概要) 所在地:長野県北安曇郡白馬村北城1324‐1 代表取締役:原田秀忠 設立:2000年 資本金:500万 従業員数:約6名 Webサイト:なし 事業概要:リフト・ロープウェイ設備のメンテナンス・新設工事


募集要項
索道設備(リフト等)の新設工事における工程・安全・品質等の管理業務
・約6ヶ月など程度の長い工期の建設工事において「工程全体を見て工程管理、安全管理をしたことがある」経験 ・索道(リフト・ゴンドラ)業界経験は不問 ・年齢も不問(シニア歓迎)
年俸制350〜500万円(経験、能力、勤務日数により応相談)
雇用形態:正社員もしくは契約社員 契約期間:無期雇用(正社員)or 1年契約(契約社員の場合、継続前提で、正社員登用への可能性あり) 定年:65歳(定年後の契約社員での再雇用あり) 勤務日数:週3日~5日建設現場に常駐、日曜日は現場完全休工 勤務時間:案件により異なる(標準:8:00~17:00) 休憩時間:案件により異なる 休日:年間休日120日(雇用の形態により応相談) 時間外労働:あり(フルタイムの場合、月平均残業20時間程度)
就業場所:白馬エリア(2025年より着工2027年竣工予定)もしくは、ニセコエリア(2026年より着工予定2028年竣工予定)予定。冬季の間は現事務所 (変更の範囲)現場次第で変更の可能性あり
加入保険:社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
住宅手当:全額会社負担(白馬村以外の場合は提携の旅館、白馬村ではアパートを想定、光熱費のみ自己負担で詳細は応相談) 社用車:提供あり 帰省手当:応相談
受動喫煙措置:あり(屋内禁煙)
JOINS株式会社/有限会社原田事務所
このプロジェクトの地域

白馬村
人口 0.81万人

JOINSお仕事サポート担当が紹介する白馬村ってこんなところ!
長野県北部、北アルプスの麓にある白馬村は、自然に囲まれながらも便利に暮らせる山岳リゾートです。東京からは新幹線とバスで約2時間半、車なら約4時間。名古屋からも電車・車で3時間半とアクセスも良好で、都市との行き来がしやすいのも魅力です。人口は約9,000人。小中高校に加えて、英語で学ぶ全寮制のインターナショナルスクールもあり、グローバルな教育環境が整っています。
村内には複数の診療所があり、近隣には総合病院も。ドクターヘリにも対応しており、万一のときにも安心です。スーパーやコンビニ、ドラッグストアや温泉施設など、日々の暮らしに必要な施設もしっかり揃っています。賃貸住宅は1Rで月5〜6万円が相場。移住者向けには最大100万円の支援金や創業補助、空き家バンクの制度もあります。
四季の変化がはっきりしており、夏は涼しく、冬は1メートル以上の雪が積もる本格的な雪国。カフェやレストラン、コワーキングスペースも点在しており、自然のそばでリモートワークをするにもぴったりです。登山やスキー、トレッキングやヨガなどのサークルやイベントもあり、地域にもすぐ馴染めます。人と自然、どちらとも心地よい距離感でつながれるのが、白馬の魅力です。
このプロジェクトの作成者
SMOUTの運営チームとタッグを組み、地域おこし協力隊やローカル起業に加わる地域で働く選択肢として、地域の企業への転職やリモート副業をサポートする「地域企業のお仕事マッチングサポート」を行っています。 https://lp.smout.jp/job-matching-joins
お仕事の面をJOINS、お仕事が決まったあとのその地域への移住・二地域居住などの暮らしのサポートをSMOUTが行わせていただきます。
本サービスの特徴は、特に50-60代の皆さまの地域に貢献する仕事や暮らしをしたいという想いにお役に立つことです。人手不足が加速が進む日本の地方の地域では、年齢にとらわれずに、必要な人材を採用したい企業が増えています。
これまでの皆様のご経験を活かしてもらう上で、地域の企業が求めていることは、「手足を動かせる筋力」と「多様なメンバーとも分け隔てなく関係を作れる柔軟性」。
JOINSは、ただお仕事をご紹介するだけでなく、皆さまのこれまでのエピソードをお伺いして、企業へ魅力を発信するサポートも行わせていただきます。
(JOINS株式会社概要) ミッションに共鳴してくださった長野県の地方銀行である八十二銀行グループを初めとして、主に、地方の企業の方から出資を得て事業運営をしています。
事業内容: 地方中小企業と都市部人材のマッチング
設立:2017年6月21日 資本金:2億7,774万円(準備金含む) 役員: 代表取締役 猪尾愛隆 社外取締役 鈴木栄
主な株主: 八十二キャピタル株式会社(八十二銀行グループ)、株式会社山陰合同銀行、京都キャピタルパートナーズ株式会社(京都銀行グループ)、株式会社ドーガン・ベータ、マネックスベンチャーズ株式会社、ダブルシャープ・パートナーズ株式会社、HOXIN株式会社、一般財団法人社会変革推進財団、三菱UFJキャピタル株式会社、創業者、個人株主等