
【新千歳空港から30分】高校生にとっての『最高のよりみち体験』に伴走
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2025/05/23「興味ある」が押されました!
2025/05/20令和2年度から厚真町でスタートした「高校生活魅力化プロジェクト」。
全国の様々な地域で行われている「高校魅力化プロジェクト」との大きな違いは、プロジェクトに『生活』の2文字を入れていることです。高校を魅力化するのではなく、高校生の生活を魅力化する。そこにこだわって活動しています。
町が設置する公営塾も、放課後の高校生の居場所として様々な活動を行っています。楽器の練習に没頭する生徒、施設内の体育館でバレーボールや卓球に興じる生徒、ドーナツなど料理作りに一生懸命な生徒、おしゃべりする生徒、ペットボトルロケット作りに熱心に取り組む生徒、その様子はさまざまです。
私たちは高校生一人ひとりに「伴走」し、その子の「やりたい」を一緒に見つけ、自分一人では見れなかった景色を見てもらえるように高校生の力になる。そんな取り組みをこれからも大切にしていきたいですし、一緒に活動をしてくれる仲間を探しています。
高校生の放課後の居場所「よりみち学舎」のスタッフ募集
厚真高校から歩いて5分ほど。高校生が放課後にやってくる公営塾「よりみち学舎」は厚真スポーツセンターの中にあります。
「最高のよりみち体験を提供する」というテーマを掲げ、これまで活動してきました。現在も今年4月に着任をした2名の個性的なスタッフが高校生と日々一緒に時間を過ごしています。
いまでは当たり前となったこの風景も、プロジェクトがスタートする前までは厚真町になかったものです。
今後さらに生徒の一人ひとりに向き合って伴走をしていくためにも、新しいスタッフを仲間として募集しています。


高校生と一緒になって楽しめる方をお待ちしています
プロジェクトの主役は高校生ですが、自分も高校時代に戻ったかのように高校生と一緒に時間を楽しむ、そんな風にして高校生に寄り添ってくれる方をお待ちしています。
もちろん高校生より人生経験が豊富だからこそ伝えてあげられることがあると思いますし、親でも先生でもない大人としての関わり方があると思います。
以下は、実際に公営塾「よりみち学舎」に通った高校生たちにとったアンケートからの抜粋です。このような場所で、自分も高校生の力になりたいと思ったらぜひご応募ください。
Q.通っていて楽しかった思い出は? ◇公営塾のイベント。アツマルシェでのおにぎり販売。自分のつくったおにぎりをお店の前に立ち、手渡しで販売できたことが楽しかった。 ◇田舎まつりでのゲームブース。宿泊もあって楽しかった。ルールづくり等も自分たちでできて良かった。 ◇町の人とのバレーボール大会。ソフトボール大会。 ◇壁に絵を描いていたのが楽しかった。 ◇一番初めに来た時に久振りに運動をして楽しかった。ドラムの練習をして褒められて自分分は才能があるのだと思い、同じ場所を何度も練習した。 Q.何か印象に残っているエピソードは? ◇:探究活動で放課後に役場に作ったポスターを渡しに行ったこと。 ◇ランタン祭りでの公営塾スタッフのライブ配信。放課後のバレーボール。 ◇自分が話したことでみんなが笑ってくれていたこと。 ◇ゲーム大会で地域の人と交流できたこと。
Q.よりみち学舎があって良かったと思いますか? ◇テスト期間中の勉強。家に帰る以外の居場所、学校と家とのはざま。 ◇友達と遊ぶ機会が増えた。家でゲームすることしか楽しみが無かったけど、友だちも増えたし、友だちと喋ることが増えた。他学年との交流も増えた。 ◇テスト勉強。就職活動の時の準備。 ◇進路を決定する大切な出会いができた。 ◇公営塾のスタッフが優しく話を聞いてくれるから話をしたくて来ていた。 ◇中学生の時に固定のメンバーとしか話してなかったけど、自分から後輩も含めて色々な人と話せるようになった。
Q6.地域の人へアピールを! ◇自分が興味のあることに対して、教えるだけや与えるだけではなく、同じことを同 じ目線でやってくれる、一緒に作業してくれる場所。 ◇コミュニケーションの幅を広げたり、じぶんのやりたいことを増やせれる場所。 ◇バレーとギターとおしゃべりができる場所。 ◇じぶんのやりたいことさせてもらえる場所。将来のことを手伝ってもらった。 ◇見分を広められる場所。 ◇勉強はもちろんするけど、人との関り、色々な経験ができて人として成長できる場所。ひとりじゃできないけど、大人や仲間が一緒にいると頑張れる。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
・公営塾を拠点とした厚真高校生の放課後の居場所作り ・厚真高校生一人ひとりの高校生活に寄り添い、生徒の声を聞いて、生徒の「やりたい」「やってみたい」に伴走すること ・公営塾のマネジメント、町教育委員会や厚真高校との連絡調整 ・一人ひとりに合った教科指導カリキュラムの設計 ・教科の指導/定期テスト対策 ・資格・試験対策(各種検定、公務員試験等) ・課題解決力や人間関係構築力など厚真高校のスクール・ポリシーにそった人材をを育てるプログラムの企画・実施 ・生徒が企画する活動のサポート ・その他、町教育委員会が指示する業務
*教員免許不要*
【必須となる条件】 ・三大都市圏などの都市地域から厚真町に居住できる方 ・厚真町での教育魅力化活動に意欲と情熱を持っていると認められる方 ・地域協力活動に意欲と情熱を持っていると認められる方 ・心身が健康でかつ、厚真町内に定住する意欲がある方 ・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事項に該当しない方 ・暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員でない方 ・高等学校生徒を対象とした教科学習指導が可能な方 ・パソコン(ワード、エクセル・パワーポイント・インターネット等) ・タブレットの操作ができる方 ・町内外に向けて、ブログやSNS等で情報発信を行える方 ・普通自動車免許を取得している又は取得予定の方
教員免許保有者(高校 数・英・国)は優遇します
月額300,000円
※24歳以下の場合 26万1,000円 (1年目)。 ※副業可能です ※報償費やその他の処遇等については、現時点のものになりますことをご了承ください。
【雇用形態】 業務委託 ※副業可
【勤務時間】 シフト制 原則1日6時間以上7時間45分以内 ※勤務時間は9:00~21:00のうち調整
【休憩時間】 1時間
【時間外労働】 原則なし
住所
連絡先
業務委託のため健康保険、公的年金は各自で加入いただきます。 雇用保険及び労災保険はありません。 ※国民健康保険料及び国民年金保険料の2分の1相当額の助成します
厚真町教育委員会
このプロジェクトの地域

厚真町
人口 0.44万人

厚真町教育委員会が紹介する厚真町ってこんなところ!
面白い人、何かに挑戦している人が地域に多いです!町としてローカルベンチャー事業に長年力を入れており、地域の資源を使って起業をしている人たちもたくさん暮らしています。
田園を中心としたのどかな風景が広がる一方、太平洋に面しており北海道でのサーフィンのメッカである「浜厚真」では、冬でも海に入り波に挑む人たちの姿が見られます。
飲食店の数は多くありませんが、素材がいいのか腕がいいのか、どのお店もすごく美味しいです。蕎麦屋やパン屋など新しいお店も増えています。
このプロジェクトの作成者
北海道厚真町は、北海道中央南部、太平洋に面する農村地帯で、道都札幌、海洋物流拠点の苫小牧、そして空の玄関口である新千歳空港に近接する人口約 4,200 人の町です。
北海道の中でも積雪量が少ない比較的温暖な気候の町で、陸・海・空のすべての交通アクセスに恵まれ、首都圏とも日帰り往復が可能です。
北海道内有数の米どころでもあり、農産物はもちろん、海の幸、山の幸など安心・安全な地元食材をたっぷりと味わうことができます。
厚真町には、北海道立厚真高等学校がありますが、全校生徒約 70 人の小さな高校です。今年は入学者全体の4割近くが町内進学者となりましたが、その前は長いあいだ町内からの進学者が少なく、大半の生徒が近隣市町から入学していました。
本町では令和 2 年度から高校魅力化事業に取り組み、地域と密接につながる学校カリキュラムの展開や地域行事への積極的な参加、その他、公営塾を設置し、放課後の新しい居場所整備を進めています。
今後も、学校が地域とつながり、厚真町ならではの教育活動を展開させながら、厚真高等学校に通う生徒にとっての「高校生活」の魅力化に取り組んでいきたいと考えています。
このたび、これまでの取組を加速させ、主に公営塾の運営を担う人材を募集します。