世界で唯一無二の持続可能な“カツオの町”をつくる!地域プロジェクトの地域おこし協力隊を募集

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2025/06/03

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2025/05/28

中土佐町は、高知県西部にある「土佐の一本釣り」に代表されるカツオ漁が盛んな町です。400年以上前からカツオの一本釣り漁が続いており、町内に「釣るプロ・売るプロ・食べるプロ」が存在することで唯一無二の「カツオの町」を形成しています。 この町のカツオ文化を将来に向かって成長させていくため、町では「シン・鰹乃國プロジェクト」を始動しました。 この「シン・鰹乃國プロジェクト」は、持続可能な「カツオ産業」をつくりだし、世界で唯一無二の“NO KATSUO,NO LIFE.”なカツオの町を作っていくことを目的としています。水産、商工、観光、教育・文化、資源循環(SDGs)、移住、防災、情報発信・PRなど、多岐にわたるテーマに取り組みます。 今回募集する地域おこし協力隊の方には、町民、カツオ関連事業者(水産、加工、飲食、販売、宿泊など)、観光協会など、様々な人たちと連携しながら、カツオのプロジェクトを遂行していただきます。

日本一カツオを食べている高知県民が、わざわざ食べにくる町

わたしたちの中土佐町は、高知県西部にある「土佐の一本釣り」に代表されるカツオ漁が盛んな町です。400年以上前からカツオの一本釣り漁が続く漁師町・久礼(くれ)地区では、鮮度抜群のカツオが毎日水揚げされ、カツオだけの競りが毎朝行われています。 美味しいカツオをもとめ年間約40万人が訪れる商店街「久礼大正町市場」や、県内有数のお祭「かつお祭」などの観光イベントも行われ、町中が“カツオ愛”に満ちています。

【釣る・売る・食べる・・・カツオのプロが三拍子そろった、“カツオ愛”あふれる町】

今から30年ほど前、町を挙げてカツオを切り口に町おこしをする『鰹乃國』の取組みが行われました。当時は、トラックにカツオを積み県外までPRに奔走していました。 その成果として、多くの方が町を訪れてくれるようになり、今では、通信販売やふるさと納税などを活用して、全国各地へ自慢のカツオを届けることができるようになりました。

実は、この町には、3つのカツオのプロがいます。 カツオの品質を落とさず釣った後も鮮度を維持する技術がある釣るプロの「漁師」、味の個体差があるカツオを選別する目利きの技術がある売るプロの「鮮魚店・加工事業者」、カツオを食べる量が桁違いのカツオの味にうるさい食べるプロの「町民」。

町民の“カツオ偏差値”の高さが、漁師や鮮魚店の技術をさらに磨き、町全体のレベルを押し上げてきました。この絶妙なバランスが唯一無二の「カツオの町」を成立させているのです。 また近年では、未来を担う地域の子どもたちに「カツオ食育授業」を行い、次世代の食べるプロの育成にも務めています。

【世界で唯一無二の“NO KATSUO,NO LIFE.”なカツオの町をつくる「シン・鰹乃國プロジェクト」】

しかし、そんなカツオの町も人口減少という課題に直面しています。 そこで、この奇跡のカツオ生態系を未来につなげていく為、2025年4月、中土佐町・漁協・商工会・観光協会などが連携して「シン・鰹乃國プロジェクト」推進協議会が発足しました。

この「シン・鰹乃國プロジェクト」は、持続可能な「カツオ産業」をつくりだし、世界で唯一無二の“NO KATSUO,NO LIFE.”なカツオの町を作っていくことを目的としています。水産、商工、観光、教育・文化、資源循環(SDGs)、移住、防災、情報発信・PRなど、多岐にわたるテーマに取り組みます。

その中で直近の具体的活動としては、下記のような事項があげられます。 ・久礼のカツオの高付加価値化、ブランディング ・カツオ関連事業者の強化、カツオ商品の外商・販促強化による需要拡大 ・カツオを深堀りした観光施策 ・カツオ関連商品のふるさと納税事業の強化 ・カツオの英才食育授業の実施 ・町のカツオ施策の情報発信・PR(国内・海外)など

今回、募集するのはこのプロジェクトを推進する事務局スタッフ 今回募集する地域おこし協力隊の方には、本プロジェクトの事務局スタッフとして、事務局長とともにプロジェクトを推進し活動していただきます。 町民、カツオ関連事業者(水産、加工、飲食、販売、宿泊など)、役場、観光協会など、様々な人たちと連携しながら、カツオのプロジェクトを遂行していただきます。 町が育んできた”カツオ愛”を未来につなげていく仕事です。

漁師町として初の国の重要文化的景観に選ばれた町並み
漁師町として初の国の重要文化的景観に選ばれた町並み
カツオが名物の久礼大正町市場
カツオが名物の久礼大正町市場

こんな方はご検討ください。

・カツオが好き!(※必須条件です) ・食文化を通じた町づくりに興味がある ・地域資源の発信やPRに興味がある ・地域の多くの人と寄り添い、コミュニケーションをとりながら仕事がしたい

【「シン・鰹乃國プロジェクト」事務局長より】

はじめまして!事務局長の久竹庸代です。私自身、地域おこし協力隊として約4年前に中土佐町に移住してきました。前職は、東京でBS・CSのテレビチャンネルのPR等の仕事に従事していました。移住してきて、この町のカツオのおいしさはもちろん、地域に根付いたカツオの食文化の素晴らしさに魅了され、立ち上がったばかりのカツオのプロジェクトの事務局長を務めさせていただいています。 事務局の仕事は、多岐にわたり関わる人も多いので、大変な面もありますが、その分、地域にどっぷりすぎるほどつかって、コアな町づくりに関われる、とてもやりがいのある仕事です。私と一緒にこの新しいプロジェクトをすすめてくださる方、お待ちしております!

2024年には町の商店街のカツオの取組みが表彰されました。
2024年には町の商店街のカツオの取組みが表彰されました。
活動にあたっては事務局長がサポートします。
活動にあたっては事務局長がサポートします。

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
中土佐町役場まちづくり課(高知県高岡郡中土佐町久礼)
業務内容

プロジェクト事務局長と協力して、以下の業務を担当していただきます。 ・町のカツオの取組みの情報発信・PR(マスコミ取材問い合わせ・対応など) ・カツオの食育授業の実施 ・カツオを活用した観光施策の実施 ・町のカツオ商品の町外での販促 ・その他プロジェクトの事務局運営業務

必須経験やスキル

・カツオが好き!(※必須条件です) ・食文化を通じた町づくりに興味がある ・地域資源の発信やPRに興味がある ・地域の多くの人と寄り添い、コミュニケーションをとりながら仕事がしたい ・普通自動車運転免許を取得している ・パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント、インターネット等)の基本的な操作ができる

あれば歓迎する経験やスキル

・情報発信、PR業務に携わったことがある ・新規プロジェクトにスタッフとして関わったことがある

給与

月額 165,741円~208,735円 (給与は職務経験を加味して決定します。) ※賞与(年2回)、時間外手当を支給します。

雇用形態・勤務時間

週5日(9:30~17:30、うち昼休憩12:00~13:00) ※勤務日数は応相談可

募集者 / 主催者
中土佐町役場まちづくり課
募集者 / 主催者の
住所
高知県高岡郡中土佐町久礼6663-1
募集者 / 主催者の
連絡先
0889-52-2365 / machi@town.nakatosa.lg.jp
その他

社会保険:健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険 勤務開始:随時対応 福利厚生:地域おこし協力隊任期中は家賃補助あり

中土佐町役場まちづくり課

このプロジェクトの地域

高知県

中土佐町

人口 0.55万人

中土佐町

中土佐町役場 まちづくり課が紹介する中土佐町ってこんなところ!

活動エリアとなる久礼地区には、太平洋に向けてまっすぐに参道が伸びる久礼八幡宮があります。旧暦の8月14日・15日に開催される秋季例大祭には、平日の開催となっても、町外に出た若い世代の子たちも毎年帰ってきてくれます。 「人懐っこくて温かい」人が多いという地域性が「いつでも帰ってきていいよ」と言ってくれているように感じます。

この魅力的な町の人たちが大切に育ててきたカツオ文化を、未来に残せるよう、あなたのお力を貸してください。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

わたしたちの町・中土佐町は、高知県の中西部にあり、高知県の空の玄関口である高知龍馬空港から 車で70分で行くことができます。 町の東に向けて太平洋が開け、古くから【土佐の一本釣り】といわれる漁法を大切に守り、今では【鰹乃國・中土佐町】として観光などのプロモーションに取り組んでいます。 また、高知を流れ最後の清流とも言われる【四万十川】の源流域も有しており、知る人ぞ知る良質米の産地でもあります。 田舎の原風景を詰め込んだコンパクトな町です。

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プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。

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この後、プロジェクトの担当者とコミュニケーションを取れるようにチャットルームを作成するので、知りたいことがあればたずねてみましょう。

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