
30万人が体験した"ほんものの学び"を未来へ!地域の魅力を次世代へつなぐ地域おこし協力隊
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2025/06/15「興味ある」が押されました!
2025/06/15長崎県北部に位置する人口約2万人の松浦市は、海と山に囲まれ、漁業や農業とともに生きる暮らしが受け継がれる、自然と食の豊かなまちです。重要な観光産業のひとつが、農漁村の文化や民泊体験を通じて子どもたちに学びを提供する「体験型教育旅行」です。
体験型教育旅行とは、単なる観光ではなく、地域の暮らしや産業を実際に体験し、交流を通じて学ぶプログラム。松浦市では、農漁村での体験や民泊を通じて、県外から訪れる子どもたちに地域の魅力と人の繋がりを伝える活動を続けています。
地域の農漁村の家庭に宿泊し、家族の一員として生活する『民泊体験』を中心に、農林漁業体験、郷土料理作り、工芸体験など約40種類のプログラムを通じて、地域の文化や産業に触れ、交流を深めることができます。
こうした体験を通じて、自然の恵みや暮らしの知恵に触れながら、地域の人々との温かい交流が生まれます。指導を受けながら実際に体験し、言葉を交わし、笑顔が広がる時間の中で、互いに心が高まる"ほんものの体験"が育まれていきます。
この土地での学びは、単なる観光を超え、思いやりのある交流を通じて、地域の魅力が深く心に刻まれるかけがえのない経験となるのです。
ほんものの学びを次世代へ-地域とともに歩む協力隊
この取り組みは、地域の有志により2002年にスタートし、2009年に法人化された「一般社団法人まつうら党交流公社」が運営しています。これまで全国から約30万人もの中高生を受け入れてきました。しかし、コロナ禍を経て2023年に再始動したものの、地域の高齢化に伴い、体験や民泊の担い手が減少しています。そこで、新たな仲間を迎え、地域住民とともに“ほんもの”の体験を未来へつなぐ体制を構築するため、地域おこし協力隊を募集いたします。 具体的には、次のような業務に取り組んでいただきます。
▼地域内の担い手(体験提供者・民泊提供者)の発掘および関係構築 体験型教育旅行の運営には、漁業・農業・民泊などの体験を提供できる担い手の確保が不可欠です。しかし、既存の担い手だけでは限界があり、新たな担い手の発掘が喫緊の課題となっています。 協力隊の皆さんには、まつうら党交流公社職員と連携し、地域住民や既存の担い手と協力しながら、新たな担い手を探し、関係を築く役割を担っていただきます。関心はあるが関わり方が分からない人や不安を感じる人を見つけ、参加しやすい環境を整えることが重要です。 また、若い世代との接点を広げ、未来の担い手を育てる取り組みを進めます。短期間や試験的な関わりを通じて新しい担い手を見つけ、継続的な運営を支える体制の構築を目指します。
▼教育旅行や個人旅行向け体験プログラムの準備・調整・受入対応(アテンド含む) 体験型教育旅行や個人旅行の受入れでは、訪問者が地域の文化や産業を深く理解し、人との交流を通じて学ぶことが大切です。協力隊は、既存の体験プログラムを円滑に運営するため、受入れ先との調整業務を担います。 具体的には、農家・漁師・民泊提供者と連携し、受入れ体制を整えます。スケジュール調整や必要な情報の伝達を行い、訪問者と地域の人々が安心して交流できる環境をつくります。また、旅行会社や学校と連携し、修学旅行では民泊先の割り振りや移動手段の調整も担当します。 さらに、訪問者の様子を記録し、先生方が体験内容を把握できるようサポートすることで、次回以降の旅行計画や新たな学校への情報共有につなげます。
▼探究学習や企業研修など、新たな体験商品の開発および販売促進・広報活動 探究学習や企業研修を通じて、体験型教育旅行の可能性を広げ、持続的な事業展開を目指します。修学旅行中心の運営から、教育機関や企業と連携し、新たな体験プログラムの開発に取り組みます。 この事業は新たな挑戦であり、協力隊とともに試行錯誤しながら進めていきます。まずはニーズを把握し、地域の方々と話し合いながら体験内容を検討。探究学習では漁業・農業・工芸を活かした学びを提供し、企業研修では地域資源を活用したリーダーシップ研修を企画します。 また、SNSを活用し、体験商品の魅力発信にも力を入れます。協力隊が退任後も継続できる情報発信の仕組みづくりを進め、地域と学びの場を結びつける役割を果たします。
▼ 活動スケジュール
- 修学旅行シーズン:受入調整・アテンド業務
- オフシーズン:担い手発掘・新規プログラム開発
▼まつうら党交流公社の詳細情報はこちら! WEBサイト:https://www.honmono-taiken.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/matsuurato/(個人客向け情報中心) 合わせて「♡興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです!


人の心を動かす体験づくりに挑戦する仲間を求めています!
この仕事の本質は「人の気持ちを動かし、行動を後押しする」ことです。担い手や訪問者に働きかけ、その心を動かし、行動を促す役割を担います。 また、「人のため・地域のためを考え、行動すること」が重要。地域の人々が誇りを持てる活動をつくり、訪問者に忘れられない体験を提供することで、より大きな価値が生まれます。担い手が安心して活動できる環境を整え、地域とともに未来を築く意志を持つ方を歓迎します。
●人の気持ちを動かし、行動へ導くことができる方 体験型観光の成功には、担い手が安心して活動できる環境を整え、訪問者が地域の魅力に触れられる仕組みをつくることが重要です。
・地域の担い手を発掘し、受け入れを支える仕組みをつくれる方 現状では、受入への関心はほとんどなく、「時間がない」「面倒そう」といった理由で敬遠されがちです。協力隊は、負担を軽減しながら、自然に関われる機会を生み出し、担い手を増やす役割を担います。
・旅行会社や先生方と連携し、訪問者を増やす役割を担える方 松浦市の魅力を伝え、体験型教育旅行先として選んでもらうために、旅行会社や学校と関係を築きます。訪問者の興味を引き、地域との接点を増やす仕組みをつくる役割です。
●アイデアを形にし、「人のために」活動できる方 地域の魅力を活かした体験をより価値あるものにし、訪問者に感動を与えるためには、企画力と実行力が欠かせません。
・訪問者にとって学びと発見がある体験を創れる方 「どんな体験が心に残るか?」「松浦市ならではの学びとは?」訪問者の目線に立ち、新しいアイデアを形にできる方に向いています。
・地域の方々と共に企画を進められる方 体験型観光は、地域住民と協力しながら創り上げるもの。住民との対話を大切にし、担い手の意見を尊重しながらより魅力的な体験へと発展させる姿勢が求められます。
●責任を持ち、トラブルを未然に防ぐ意識を持つ方 協力隊の仕事は、担い手の活動を支え、訪問者が安心して体験できる環境を整えること。そのためには、問題を事前に予測し、未然に防ぐ対応力が重要です。
・担い手の活動がスムーズに進むよう、先回りして考えられる方 受入れに伴うリスクを事前に把握し、担い手が自信を持って活動できるよう準備することで、トラブルの発生を最小限に抑えます。
・担い手に責任を押し付けるのではなく、一緒にサポートできる方 地域の担い手は、社会経験が多岐にわたるわけではないため、適切なサポートなしでは負担が大きくなりがちです。担い手が安心して活動できるよう寄り添いながら進めていく姿勢が求められます。
●地域の魅力を伝え、広める役割を担える方 体験型観光は、地域の価値を広く発信し未来へつなげる仕事でもあります。
・SNSや広報活動を活用し、松浦市の体験型観光の魅力を発信できる方 体験の様子を写真や動画で伝え、地域の魅力を全国に発信する役割も担います。
・訪問者に松浦市の魅力を伝える「語り手」になれる方 体験中の交流や説明を通じて、訪問者が地域の文化や暮らしに深く触れられるような関わり方が求められます。
地域おこし協力隊の受入は、私たちにとっても“はじめの一歩”。だからこそ、あなたと共にこのまちの未来を考え、形にしていきたいと考えています。 観光でも移住でもない、“もうひとつのふるさと”との出会い。自然や暮らし、人とのつながりの中で、子どもたちの心を動かす「ほんもの体験」を地域の皆さんと届けましょう。 ともに「ほんものの学び」を広げ、地域と未来をつなぐ仲間をお待ちしています!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
・地域内での担い手(体験提供者・民泊提供者)の掘り起こし・関係構築 ・教育旅行や個人旅行の体験プログラムの準備・調整・受入対応(アテンド含む) ・探究学習や企業研修など新たな体験商品開発や販売促進・広報活動等の社内業務サポート
<応募要件> ・過疎、山村、離島、半島地域以外の都市地域(総務省HP記載の「特別交付税措置に係る地域要件確認表」を参照)に住民票があり、着任の際に松浦市に住民票を異動できる方 ・地域活性化に感心と意欲があり、積極的に地域に入り込み地域住民とともに活動ができる方 ・SNS等を活用した情報発信を得意とする方 ・ワード・エクセルなどパソコンの基本的な操作ができる方 ・心身共に健康で、誠実に職務を行うことができる方 ・普通自動車免許(AT限定可)を所持し、車を運転できる方 ・地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方
<求める人物像> ・任期満了後は松浦市に定住して、観光振興に取り組む意欲がある方 ・地域及び関係者等と積極的にかかわり、柔軟にコミュニケーションを図られる方 ・ご自身の経験やアイデアを活かして起業・独立する思いがある方
月額報酬 280,000円
<雇用形態> 松浦市会計年度任用職員(パートタイム) <雇用期間> 着任日から令和8年3月31日まで ※ただし、最長3年間まで延長可能です。 <勤務時間> 原則として、月曜日~金曜日の9時~17時勤務(休憩1時間) <休日> 原則として、土日祝日、年末年始(12/29~1/3) ※ただし、休日及び時間外に勤務を要することがあります。その場合は、相談のうえ、振替対応とすることとします。
住所
連絡先
<社会保険> ・健康保険、厚生年金、雇用保険に加入 <手当> ・家賃補助:賃貸住宅の家賃に対する補助あり(上限5万円/月) ・その他手当:通勤手当 ※条例の規定に基づき必要に応じて支給 <移住支援> ・【東京圏から移住される方向け】移住支援金 ・松浦市定住奨励金 ・定住促進住宅の家賃減額制度 ・結婚応援 <応募方法> 下記「👆応募したい」からお問い合わせください。 <応募期限> ・令和7年6月30日(月)まで(郵送の場合当日必着) <選考方法> ・第一次審査:書類審査 ・第二次審査:面接審査(オンライン面談可)
松浦市役所政策企画課 地域おこし協力隊募集担当
このプロジェクトの地域

松浦市
人口 1.95万人

長崎県松浦市が紹介する松浦市ってこんなところ!
長崎県松浦市は、美しい海岸線と緑豊かな自然が広がる、人口約2万人の温かいまちです。 最大の魅力は、人情味あふれる地域の人々との繋がり。移住者も温かく迎え入れる風土があります。 自然に寄り添った穏やかな暮らしがありながらも、福岡市まで約70分と都市部へのアクセスも良好です。 保育料無償化など、子育て支援も充実しており、安心して新しい生活を始められます。 豊かな自然の中で、人との繋がりを大切にしながら、心豊かな暮らしが実現できる場所です。
このプロジェクトの作成者
松浦市は長崎県北部に位置し、歴史文化と恵まれた自然環境が混ざり合い、他では味わえない美しさが広がるまちです。また、西九州自動車道全線開通後は福岡市へのアクセスが約70分になったり、子どもの保育料無償化や子育て支援が充実していたりと「ちょうどいい田舎暮らしができる」のも特徴のひとつです。
\ここで松浦市の溢れる魅力をピックアップ!/ ・アジの水揚げ量日本一で「アジフライの聖地」として認知度上昇中 ・日本有数の”養殖とらふぐ”の産地 ・玄界灘の温暖な気候から育つ”松浦アールスメロン” ・「日本の棚田100選」に選ばれ、惚れ惚れするほど美しい”土谷棚田” ・国の史跡に認定された海底遺跡”鷹島神崎遺跡” ・利用料無料のコンテナ施設を活用したユニークな子育て広場 ・松浦高等学校による地域と協働した課題解決型学習プログラム「まつナビプロジェクト」