【事業承継】足摺岬でおしどり夫婦が経営する食事処を引き継ごう!【高知県 土佐清水市】

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2025/10/08

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2025/09/24

地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!    高知県内で「岬」といえば、足摺岬(あしずりみさき)を挙げる人は多いだろう。昭和の時代は多くの観光客が詰めかける観光地として人気を博していた。今は往時ほどの勢いはないが、それでも国内はもとより、外国人観光客も訪れるスポットになっており、古いホテルを買収して、リゾートホテルにリノベーションする動きも出てきている。  この“老舗観光地”に立つ家庭的な人気料理店が「お食事処 ケープ」。オーナー夫妻の川村泰利さん(77)、久美さん(65)が、35年前に立ち上げ、それ以来ずっと二人三脚で切り盛りしてきた。  ケープという名前から受ける印象は喫茶店的なイメージだが、同店のメニューはどちらかというと、街の“食堂”のよう。天ぷら定食や焼肉定食などの定食類のほか、カツ丼や天丼、カレーや焼きそば、ラーメンなど大衆メニューがずらりと並ぶ。来店客は、地元住民はもとより地域内ホテルの紹介で訪れる観光客なども多いそう。特に人気なのは地元の新鮮な魚を使った刺身定食で、外国人観光客に非常に受けがいいという。外国人用の英語のメニューも完備している。  長きにわたり二人で続けてきた店だが、泰利さんも引退を考える年齢になってきた。子供たちは全員が県外で仕事を持っており、親族にも引き継ぎ手はいない。「せっかく築き上げてきた店なので、誰かが引き継いでくれれば」とネットでの情報発信を決断したという。  店舗の広さは約30坪で、定員は30人ほど。椅子のボックス席と小上がりの座敷席がある造りになっており、小規模の宴会には十分対応できそう。譲渡を希望しているのは、店舗のほか隣接して建っている住宅(約30坪)と、両建物がある約1,100平方メートルの敷地。これらすべてを一括して譲渡したいという。  「子供たちの成長も、ずっとこの店をやりながら見守ってきました。色々な思い出がつまった店なので、やる気のある方が引き継いでくれたらうれしい」と久美さん。朴訥な泰利さんがその隣でゆっくりとうなずく。  ケープは、足摺岬を貫く「足摺スカイライン」の南端付近に位置する。店舗前の道を下っていくと、すぐに海沿いの国道につながり、太平洋が真正面に見える。この雄大な自然に囲まれた地で、おしどり夫婦が築き上げてきた憩いの場所「ケープ」。その存在をさらに昇華させ、地域に貢献してくれるような有意の人材を求めている。

ここがポイント!

■足摺岬で人気の食事処をそのまま引き継げる! ■外国人観光客にも人気の店! ■同一敷地内に住居があり通勤はゼロ時間!

・事業内容: 飲食業 ・引継場所: 高知県土佐清水市足摺岬西籠立場(にしかごたてば) ・引継条件: 相談の上決定いたします ・引継詳細: 約30坪の店舗と付随設備一式、約30坪の平屋住居、土地約1,100平方メートル

求める人物像

・飲食店経営に興味がある方 ・老舗観光地に新たな風を吹き込んでくれる方 ・田舎での生活が好きな方 ・地域のコミュニティを大切にし、人との繋がりを楽しめる方

オーナー 川村さん夫妻へのインタビュー

———— 創業の経緯は?  私(泰利さん)はこの地域の出身です。高校卒業後、大阪などで料理人としての修業を積み、愛媛県で働いている時に妻と出会いました。結婚後、四万十市などで賃貸の物件を借り、飲食店を経営、平成元年にこの店をオープンさせたんです。店の名前の「ケープ」は、四万十市で開業していた時からずっとこの名称。足摺岬出身だから、岬という意味の「ケープ」にしたんですよ。

———— こだわっている点は何ですか?  特にないですけど(笑)、お米は同じ生産者から仕入れています。自分で食べてみて、「これは全然違う」と確信し、以来ずっとそこから購入しているんですよ。食べてもらったら、違いが分かるはずです。

———— 店の名前とか形態は承継して欲しいですか?  それはありません。店の名前は新オーナーが自由に決めてくれたらいいと思います。メニューも一新して自由にやって欲しいと思います。新しい感覚で足摺岬の観光に新しい風を吹き込んでくれたらいいですね。

———— どんな方に承継してもらいたい?   特に希望はありませんが、気持ちがさっぱりとしていて、やる気のある方がいいですね。地元では白山神社のお祭りとか地域の伝統の行事があるので、地域に溶け込んで仲良くやってくれたらと思います。

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」 「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。  「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

✅ぜひ引き継ぎたい!と思われましたら、「❤興味ある」を押してください。  問合せ先をお知らせいたします。

※高知県移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」には、民宿、カフェレストランなど様々な継業案件を掲載中! ぜひご覧ください♪ ▶継業・事業承継ページ:https://kochi-iju.jp/work/keigyo.html

二人三脚で営まれてきた川村さん夫妻
二人三脚で営まれてきた川村さん夫妻
椅子のボックス席と小上がりの座敷席があります
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このプロジェクトの地域

高知県

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人口 65.28万人

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恵まれた自然や素敵な景色、 とびっきりの食材など、たくさんの魅力にあふれる高知県。 なかでも一番の魅力は、出会ってすぐ仲良くなれる 家族のような温かい人柄。

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