
協力隊を募集している地域ってどんな雰囲気?城下町松山地域、「松嶺の人」に会ってきた
公開日:2025/06/19 05:38
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「興味ある」が押されました!
2025/11/15「興味ある」が押されました!
2025/09/11■今回お話を伺ったのは、松山地域の松嶺(まつみね)コミュニティ振興会で事務局長を務める後藤さんと、同地域に社屋を構える地元企業の(株)若松建設専務取締役の若松さんです。お二人とも松山地域で生まれ育ち、一度は離れるも「暮らすならやっぱりここしかない!」と地元に戻ったそうです。
ーーーーーーーーーー こんにちは!さかた暮らしコーディネーターの齋藤です。 酒田市の中心市街地から車で25分。 庄内平野を東に抜け、最上川沿いを少し走った先に位置する松山地域。 市街地住みの私は「のどかだな~」「視界、広い~」とほのぼのモードで取材会場へ。 移住者もウェルカムな松山地域の魅力を探ってみましょう~☆彡
松嶺暮らしの基本情報を教えてください
後藤さん:松嶺は、松山総合支所や郵便局、保育園などが集まっている松山地域の中心地です。有名な老舗豆腐店や美味しいコーヒーを入れてくれる喫茶店があるほか、江戸時代から続く「松山能」をはじめ歴史を感じる町です。 若松さん:子どもたちはスクールバスで小・中学校へ通っています。顔と名前が一致するコミュニティなので、昨年の大雨災害の際も一人暮らし世帯へ声を掛けながら避難するなど、安心して暮らせる地域ですね。
◇お二人は地域とどんなふうに関わっていますか? 若松さん:私は、2年前に地元スーパーが閉店してしまった時に地域に対する危機感を抱きました。このままでは大切な地元がどんどん弱ってしまうのではないかという思いです。車で30分以内にはスーパーに加えて、ショッピングモールや映画館、総合病院などもあるので、生活にはさほど困りませんが、車を自由に使えないシルバー世代や子どもたちは不便を感じているのが現状なんですよね。 そこで弊社の新規事業として閉店したスーパーの再建に動き出すことにしたんです!この事業を一緒に進めてくれる「地域おこし協力隊」を募集しますので、興味がある方は「興味あるボタン」お願いします! 後藤さん:地域活性化にはいろいろな立ち位置の人が関わってくれることが大切なので、若松君のように民間企業で動いてくれる仲間がいて心強いです。
酒田市地域おこし協力隊募集記事 https://smout.jp/plans/21816


地域の好きなところは?
若松さん:なんといっても豊かな自然です。 松山地域には、コンビニもドラッグストアもありませんが、山も川も近く、海も車で30分くらいで遊びに行けますよ。冬はスキー場もオープンするので遊び場には困りません! 後藤さん:地域の人同士の関わりが毎日繰り広げられるところが私は大好きですね。 イベントの主催側になることが多いからか、道端で子どもたちに「芋堀りはいつする?」「スイカ割りした~い!」など声を掛けられたりします(笑)。走っている車内から手を振ってくれる方もいますし、町全体に実家感が広がっているんですよ。 若松さん:子どもたちも、地域に見守られ安心感に包まれているように感じますね。 大好きな駄菓子屋さんのおばちゃんも、温かく見守ってくれている大人の一人。 「今日は学校早く終わったの?」「200円も買ってくれて、今日は特別な日ね~」など親しみのこもった言葉を掛けてくれます。 後藤さん:そういう思い出って必ず心に残るから、生れ育った地域への感謝や愛着が湧くんですよね。一度は地元を離れてもまた帰ってきたいなって思ってくれるような地域にしていきたいです。


インタビューを終えて・・・
仕事柄、様々な移住者さんとお話しさせていただきますが、移住の決め手の1つに「地域の人との出会い」を挙げる方はとても多いんです。そして松山は「また行きたい」と思える場所、「また会いたい」と思う人がいる地域だなぁと感じました。 今回お話しを伺った、熱くて楽しいお二人と新しいことに取り組みたい方は、ぜひ地域おこし協力隊として一緒に地域を盛り上げましょう!!


このプロジェクトの地域

酒田市
人口 9.42万人

酒田市移住相談総合窓口が紹介する酒田市ってこんなところ!
山形県酒田市は、山・海・川・島、全てある地方都市です。 10年前に移住した私は、その圧倒的な自然の恵みがもたらす数々の食材に魅了されました。 暮らしの中で『食』を大切にしている人にオススメの地域です!
このプロジェクトの作成者
酒田市への移住をお考えの皆様!私たち酒田市移住相談総合窓口が皆様の移住をお手伝いいたします!酒田市への移住を検討している皆様の興味関心にあわせ、多様な移住体験を提供し、地元の魅力と素晴らしいコミュニティに円滑につながるお手伝いをすることが私たちの目標です。 あなたらしい地域とのつながり方を一緒に考えていきませんか?

















