
【費用補助あり】世界農業遺産の村で、2泊3日の山暮らし体験。諸塚村のおためし協力隊
開催日程:
2025/08/19 23:30 ~ 2026/01/30 08:00
最新情報
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2025/12/04「興味ある」が押されました!
2025/12/03かつて、日本人の多くは農山村に住み、「百姓」として暮らしの大部分を自分たちの手で作ってきました。
それから移り変わって現在、日常の暮らしは豊かに便利になった一方で、何か大事なものが私たちの手から離れてしまっている。そんな感覚を抱いている方も、少なからずいるのではないでしょうか。
九州の山奥に位置する宮崎県諸塚村は、昔懐かしい暮らしの趣、手触り感が今でも残る村の一つです。
諸塚村では、『山と暮らす』を共通テーマに、活動を通して諸塚村の山々から学び、新たなものを創造し、それらを発信していく方を地域おこし協力隊として任用しています。
今回は、地域おこし協力隊として農山村で活動することに興味がある方へ、2泊3日の「おためし地域おこし協力隊ツアー」をご案内します。 ご興味のある方は、ぜひこのページを最後までご覧いただき、気軽にご連絡ください。
諸塚村の地域おこし協力隊
【背景】 諸塚村は、およそ1,300人が山の中にひっそりと暮らしている小さな村です。ちょっとした学校ほどの人口規模なので、村を歩けば知り合いばかり。今や地方でも「町」や「市」になるとご近所付き合いが希薄になってきていますが、私たちの村においては地域の祭りや共同作業、消防団など、地域コミュニティが今でもしっかりと根づいています。
そんな古き良き田舎らしさの残る村ですが、VUCAと呼ばれる変動の時代、農村も社会の変化に適応していかなければいけません。変化をもたらすのは常によそ者ということで、諸塚村では長年に渡って外部人材の受け入れを積極的に行ってきました。たとえば、「緑のふるさと協力隊」という制度を活用し、24年間で23名の方々に諸塚村の暮らしを体験してもらいました。村の暮らしを気に入った結果、現在でも諸塚村に住んでいる方が何名もいらっしゃいます。
【諸塚村の地域おこし協力隊】 そんななか、近年は「地域おこし協力隊」の積極的な活用にも取り組み始めています。2025年8月現在、4名の地域おこし協力隊が在籍して、それぞれの個性を活かした活動に取り組んでいます。
◯先輩隊員1 石元大稀さん 活動期間: 2024年4月~
出身地: 兵庫県西宮市
移住のきっかけ: 昔の「お百姓さん」のように自然からあらゆるものを生み出す技と暮らしのあり方に憧れて、そうした生き方を学びたいという思いで「大秘境」諸塚への移住を決めました。
活動内容: 畑の開墾、竹細工、能面づくり、大工見習いなど、山暮らしの修行中
https://www.instagram.com/moro_okoshitai/
◯先輩隊員2 村上龍太さん 活動期間: 2024年9月~
出身地: 宮崎県西都市
移住のきっかけ: これまで経験したことを活かしながら宮崎県内で新しい事に挑戦したいと考えていた頃、宮崎県市町村図を広げて最初に目に留まった「諸塚村」に興味を持ちました。 諸塚村役場に連絡後すぐに日帰り相談ツアーを実施して頂き、村内の空気感に心を打たれてその日の内に移住を決意しました。 お陰様で諸塚の魅力を感じながら、心身健やかな日々を送らせて頂いています。
活動内容: クロモジなどの木を使った木工品づくり、木工倶楽部の運営、イベント販売など
Instagram https://www.instagram.com/ron.murakami/?hl=ja
facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=61565622857312
◯自治体担当者 星川達哉さん ひとこと: 私自身も村外から移住して諸塚村に住んでいるため、多少は皆さんの心情も理解したうえでサポートができると思います。一緒に地方創生に取り組んでくれる村の新たなチャレンジャーをお待ちしています!是非まずは、お試し協力隊で村のことを知って、協力隊にご応募ください。
◯サポート団体 合同会社ミミスマス ひとこと: 諸塚村のおとなり、椎葉村の会社です。椎葉村地域おこし協力隊の出身者が主なメンバーです。募集支援や近隣市町村の地域おこし協力隊との連携をしたり、みんなで仲良くごはんを食べたりしています。 https://mimisumasu.wraptas.site/


おためし地域おこし協力隊ツアーについて
【おためし滞在のススメ】 田舎暮らし、特に山村や農村といわれるようなエリアの暮らしに興味があり、ここになにか人間として大切なものが残っているのではないか、という価値観を持つ方にとって、諸塚村は良い暮らしの実践の場になると自負しています。
ですが一方で、見聞きした知識から田舎暮らしへの憧れだけを持っていきなり移住をした結果、自分に合わないことが分かってしまうと、なかなかつらいものがあります。実際、道は細いし台風で通れなくなるし、虫は多いし、買い物できるお店や土産物も少ないし、外食できるところも少ないし、スマホの電波は弱いし…と、都市部に比べた不便さを挙げ出すとキリがありません。
そのため、今回わたしたちは ・農山村の暮らしに興味があり、 ・地域おこし協力隊制度の活用を検討している という方向けに「おためし地域おこし協力隊ツアー」を実施します。
「わたし、山暮らしできるのかな…」と期待と不安を持つ皆さんの、背中を後押しする機会になれば幸いです。
【スケジュール例】 ※参加者のご興味・ご都合によりアレンジします
◎1日目 9:39 日向市駅から諸塚村行きのバス(宮交バス)に乗車 11:10 諸塚村に到着、現地協力隊がお出迎え 11:20-12:00 役場でオリエンテーション 自己紹介/地域おこし協力隊制度の説明/実施内容の説明/応募者さまへのヒアリング など 12:00-13:00 「どんこ亭」で椎茸を使ったランチ 13:00-17:00 村内ツアー①地域おこし協力隊の現場訪問 現役地域おこし協力隊の活動場所、募集内容に関する施設 など 17:00 宿にチェックイン、自由時間 18:00 懇親会
◎2日目 8:30-12:00 村内ツアー②意外と色々ある、村の中心地めぐり 物産館、コーヒー屋さん、住居案内 など 12:00-13:00 村にあるもう1件の飲食店「創香」でランチ 13:00-17:00 村内ツアー③観光じゃ味わえない、ディープな穴場めぐり 17:00 宿に移動、自由時間
◎3日目 8:30-12:00 現役地域おこし協力隊、役場担当者との面談 今後のご案内 ふりかえりミーティング 12:00 解散 13:55 バス停「諸塚」から宮交バスに乗って日向市駅へ
【宿泊】 古民家を改修した体験交流宿泊施設などがあり、村の方で確保します。
【現地コーディネート】 現地で活動中の先輩地域おこし協力隊員およびサポート団体の合同会社ミミスマスが、責任をもってご案内します。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
諸塚村「おためし地域おこし協力隊ツアー」
2025/08/19 23:30 〜 2026/01/30 08:00
日数: 2泊3日程度
日程: ご希望に応じて調整します
参加費:無料
旅費:今回ツアーへの参加にかかる交通費および宿泊費について、3万円を上限に半額を補助します。(お試し滞在助成制度 詳しくはhttps://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp/soshiki/1002/9/otameshi2025.html をご確認ください。 )
諸塚村役場、しいたけの館など、村の中心地
【ご参加までの流れ】 1.スマウト上でメッセージをやりとり 2.オンラインで面談、内容や日程を調整 3.おためし滞在の書類を提出 4.来村、おためし滞在体験 5.地域おこし協力隊への応募を検討
おためし地域おこし協力隊ツアーの詳細につきましては、事前のやりとりで説明いたします。
主催:諸塚村役場 サポート:合同会社ミミスマス
このプロジェクトの地域

諸塚村
人口 0.13万人

合同会社ミミスマスが紹介する諸塚村ってこんなところ!
諸塚村は、九州山脈のほぼ中央に位置する人口約1300人の小さな山村です。村の95%が山林で、宅地と耕地を合わせても1%ほどしかありません。なかなか厳しい環境とも言えますが、逆にその恵まれた森林資源を活かす取組が評価され、林業界では初めて世界農業遺産に認定されました。針葉樹と広葉樹で構成されるモザイク林の保全管理や、険しい山間地ならではの複数の作物を組み合わせた農林業複合経営、地域コミュニティとしての自治公民館制度、伝統文化の神楽等々、自然と共存する林業立村の村を目指しています。
▼諸塚村役場ウェブサイト https://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp/
このプロジェクトの作成者
日本三大秘境の1つ宮崎県椎葉村に本社を置き、中山間地域の未来のために活動しています。 週休3日制、地域おこし協力隊OBOGが多数在籍しています。

















