
60歳以上歓迎♪地方でのんびり「健康カフェ」で元気を育む保健師の仕事をしたい人募集!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/10/19経過レポートが追加されました!「説明動画ができました!」
2025/10/07今回、小城市健康福祉課が募集する地域おこし協力隊は、保健師として市民の皆さんに寄り添って、健康づくりのサポートをする隊員さんです。気軽に健康相談や交流ができる「健康カフェ」の実施、小城市が配信するLINEや市報、ホームページなどでの情報発信によって、市民の皆さんに自発的な健康づくりに取り組んでもらうためのきっかけをつくる“仕掛け人”になってくれる方を募集します。
そう、保健師としてのお仕事を経験された方なら1度は感じたことがあるはずです。「日々の業務に追われて積極的に動けない」「もっと地域の人に寄り添いたい」「もっとこちらからも出向いていって相談に乗りたい」「地域の方たちと直接会話しながら、“健康づくり”に関する様々な活動がしたい」そんな思いを実現させるのが、今回のお仕事です。
「小城市の皆さんの健康を守りたい!」職員の思い
小城市で深刻視されているものの一つに「生活習慣病」があります。全国的にも問題となっている生活習慣病ですが、佐賀県としても、県を挙げて改善に取り組むまでの大きな健康課題となっています。自分では健康だと思っていても、数値で見ると病院の受診が必要な場合もあるのが生活習慣病。
現在、小城市健康福祉課では、住民の方々への定期健診のお知らせや講演会の企画・運営のほかにも、住民の健診結果のデータ化、健診結果から必要と判断した方への自宅訪問を行っています。限られた人数での自宅訪問やイベント企画には限界があります。本当は、もっともっと市民の元に出向いていって、生活習慣病をはじめとした様々な病気の予防や、健康に興味関心を持ってもらうための“健康づくりへの第一歩”の裾野を広げることをしたいのに、なかなかできない。そんな課題感を抱えています。
定期健診や自宅訪問などで、何度も住民の方々と顔を合わることによって生まれたつながりや、健康に対する心の変化を垣間見ることは、職員にとってやりがいを感じられる、とても嬉しいことです。
「あなたが言うから、病院に行くことに決めたよ」 「早く教えてくれたから、大事にならなかった、ありがとう」
そんな声を聞くこともあり、もはや住民の皆さんは家族のような大切な存在になっています。 生活習慣病になってしまうその前に、住民の皆さんに健康に関心を持ってほしい、自発的に「健康づくり」に取り組んでほしい。そんな小城市職員の思いから、今回の地域おこし協力隊の募集が決定しました。
健康カフェとは?
その場所に集まった人たちが、健康に関する情報を交換したり、交流したりする空間のことを言います。施設の休憩スペースで世間話をしてもいいし、一緒にウォーキングしても構いません。また、一見すると健康に関係がなさそうに見えることも、実は病気の予防に役立つということもありますので、幅広くアプローチしてください。このように、カフェと言っても必ずコーヒーやお菓子を出すカフェではありませんが、円滑なコミュニケーションのためには、お茶会のようなイベントをしてもいいですね。


小城だから叶う「保健師」の仕事 ~詳しい業務内容~
今回の小城市の地域おこし協力隊員には、主に3つの業務を行っていただきます。ここに記載している業務は、現在の小城市健康福祉課が実施できていない、でも「実施したい」と心から願っている内容のもの。一般的な行政保健師に見られるような事務作業はありません。保健師として地域に出向き、住民の皆さんと交流することがメイン業務です。地域に寄り添う、保健師本来の活動ができること。それが、この仕事一番のウリと言えます。
地域おこし協力隊として業務を実践していくためには、初めに小城市という地域を知り、地域になじむことが大切です。着任後は、健康福祉課の職員がつなぎ役になるので、一緒に住民の方々が集まる場にあいさつに行きましょう。その後、関係性ができてきたら自走してもらいます。ですので、始めの一歩を踏み込むことに不安がある方でも大丈夫です!
活動イメージ
<1日の流れ> 8:30~9:30 出勤、メールチェック、ミーティング 9:30~12:00 保健福祉センターなどを訪問、交流(健康カフェ) 12:00~13:00 昼休憩 13:00~16:00 交流内容の整理・まとめ
<1週間の流れ> 月 定例ミーティング、情報収集、健康カフェの準備 火 健康カフェの実施・内容共有 水 休み 木 情報収集、健康カフェの準備 金 健康カフェの実施・内容共有 土 休み 日 休み ※イベント時など土日祝の出勤あり
<3年間とその後のイメージ> ●1年目:地域を知り、地域になじむ 小城市で実施している検診などの事業について知る。職員と一緒に訪問するなどして情報収集する。 【目標】半年後に健康カフェをスタートする
●2年目:健康カフェを軌道に乗せる 1年目を踏襲しつつ、健康カフェの認知度を上げて定着させる 【目標】いろんな特性にあわせた健康カフェを週2回程度実施する 例:団体や企業の特性、年齢層や性別、場所などに関わらずどこでも健康カフェを実施する
●3年目:自発の健康づくりにつなげよう 2年目を踏襲しつつ、健康カフェの内容をより健康づくりを訴求するものにしていく 【目標】イベント型の健康カフェを年2回程度実施する 例:講師を招聘し講演+ワークショップを行うなど
●退任後:できれば定住いただければ嬉しいです。想定される仕事としては、市職員のほか、協力隊の業務「健康カフェ」で培った繋がりを活かし、企業への就職(産業保健師)や起業(顧問保健師等)があります。あなたのチャレンジを応援します!
こんな人に向いています!
- 「保健師」としての知識や経験をカタチにしたい人
- 人とコミュニケーションをとるのが得意な人
- 好奇心旺盛な人
- 食文化をはじめとした地域性の違いを発見できる人
- 小城市が前から気になっていた人
- 地方暮らしに興味がある人
あなたへのメッセージ
小城市職員は、一言でいうと「地域の人のことがものすごく好きな人たち」。市役所から地域にどんどん出ていきたい!でも叶わない。そんな思いを、まだ見ぬ地域おこし協力隊(あなた)に少しだけ預けようというのです。ひょっとすると、この募集は難しいのかもしれません。それでも、たった一人のあなたの心に届くことを、全員が願っています。ご応募お待ちしております!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
①メイン業務「健康カフェ」の実施 「健康」をテーマにした交流や相談対応、イベントの企画運営をします。最初は、公民館や保健センターといった公共施設から。そこで行われている講座やサークルなどに出向き、住民の方々とコミュニケーションを取ります。徐々に、市内のカフェや企業といった小城市全体へとフィールドを広げていき、最終的には週に2回程度の実施を目標に、実践していきましょう。
②“健康づくり”の情報発信 「健康カフェ」開催のお知らせや“健康づくり”に関する情報を、小城市の公式LINEや市報、ホームページで配信します。
③関連する業務 「健康カフェ」を広げていくために、健康福祉課が実施しているイベント(体力測定・高齢者学級など)にお手伝いで参加し、住民の方々と交流する機会をつくります。
④共通業務 定例ミーティング(週1回)、日報の作成、活動報告会(年1回)など
・保健師免許 ・コミュニケーション力 ・基本のPC操作(オフィス、ホームページなど庁内のシステム操作) ・普通自動車運転免許 <募集対象> ①三大都市圏や政令指定都市の都市地域(過疎、山村、半島等の地域に該当しない市町村)から小城市内へ、採用までに住民票を移動できる方(特別交付税措置に係る地域要件確認表に準じた要件となります) ②地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方 ③心身がともに健康で、かつ、誠実に職務を遂行できる方 ④小城市地域おこし協力隊として委嘱の際に、生活の拠点を小城市に移し、小城市の住民基本台帳に記録されることができる方 ⑤保健師免許を取得している方 ⑥普通自動車運転免許を取得している方 ⑦パソコン操作(ワード、エクセル、パワーポイントなど)ができる方 ⑧暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団そのほか反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない方
・人の話を聞くのが好き ・SNSが得意 ・人が集まる場を企画した経験がある
月額 250,000円 ※賞与なし ※通勤手当の支給あり ※税、社会保険料、雇用保険料等の本人負担分が、上記金額から差し引かれます。
雇用形態:会計年度任用職員 令和8年1月以降に委嘱予定(着任時期は相談できます。) ※隊員としての活動期間は最長3年(年度ごとの更新による) 勤務日数:週4日 勤務時間:8:30~16:45 または 9:00~17:15(7時間15分勤務) 休日:水(平日1日、変更相談可)土日祝(振替あり)、時間外勤務手当あり 有給休暇:半年後に7日、翌年度8日、3年目は9日。繰越あり(最大15日) 副業:可(要相談) 貸出(リース):PC(庁内用)、タブレット(外出用) 社会保険:厚生年金、共済保険、雇用保険に加入 住居支援:家賃補助5万円まで(月額上限)、敷金礼金補助15万5千円まで(上限)
住所
連絡先
〔一次選考〕 書類選考の上、合否を文章で通知します。 〔二次選考〕 一次選考合格者を対象に、2泊3日のおためし地域おこし協力隊に参加いただき、現地(小城市内)で実施します。 〔おためし地域おこし協力隊〕 日 時:令和7年11月7日(金)~9日(日)(2泊3日) 場 所:小城市役所および小城市内 内 容:(予定)小城市の案内・地域交流会・面接 ※二次選考に要する交通費等は個人負担とします。 ※宿泊施設は市が手配し、代金の個人負担はありません。 〔応募〕 まずは「応募したい」ボタンをお願いいたします。 必要書類を下記よりダウンロードしてご提出ください。 〔募集詳細・応募申込書・提出先はこちら〕 ▷小城市ホームページ https://www.city.ogi.lg.jp/main/47699.html ▷佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク https://saga-kyoryokutai.net/bosyu/2025ogi_hokenshi/ +++おわりに+++ 小城市地域おこし協力隊募集記事をご覧くださりありがとうございます。皆様とお会いできることを楽しみにしております!
小城市健康福祉課
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

小城市
人口 4.18万人

佐賀県小城市が紹介する小城市ってこんなところ!
北部には様々な植物が育まれ、清らかな水を貯える「天山(てんざん)」を中心とした山々。中央には稲と麦の二毛作ができる豊かで広大な平野。南部には全国でも珍しいムツゴロウやシオマネキが生息し、美味しい海苔が採れる有明海。数々の魅力ある資源を持ちつつ、佐賀市はもちろん福岡市へもアクセスしやすいことから、ベッドタウンとしても人気なのが小城市です。
山、平野、海と場所によってさまざまな食文化を持つのも小城市の魅力。全国名水百選に選ばれた清水川の清流で育った鯉をつかった鯉料理「鯉のあらい(お刺身)」や「鯉こく(お味噌汁)」をはじめ、「長崎街道シュガーロード」の名残から歴史ある銘菓として知られる「小城羊羹」に、みかん、ブドウ、棚田米、レンコン、アスパラなど様々な農作物でも知られています。
小城の暮らしあれこれ
\\ 日用品のお買い物は?// スーパー、ドラッグストア、コンビニと揃っているので、困ることはありません。
\\ 車は必要? // 鉄道やバスが走っていますが、本数は多くありません。自家用車があるほうが自由度が高く暮らせます。
\\ 移住者はいる? // たくさんいます。佐賀市も近く、4つの町が合併して生まれた市ということもあり、いろんな人が暮らしていますよ。
\\ 協力隊はいる? // 現在、2名が活躍しています。 ▷髙橋さん https://www.instagram.com/ogi_pottering/ ▷草間さん https://www.instagram.com/ogiphoto.saga/ 過去にも、棚田集落や空き家といった業務に携わり、退任後に定住されている方もいます。
\\ 協力隊募集イベントはある? // 9/20・21「ふるさと回帰フェア」(東京国際フォーラム) https://event.furusatokaiki.net/fair2025/ 10/9「オンライン質疑応答会&交流会」 https://forms.gle/v8tCScknrDWf5emVA

















