募集終了

【11/22-24実施】 おきなわ伊平屋島 『ハルサーと島暮らし体験プログラム』

イベント・体験
公開:2025/10/01 ~ 終了:2025/10/26

開催日程:

2025/11/22 01:30 ~ 2025/11/24 05:20

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/10/26

「興味ある」が押されました!

2025/10/26

沖縄本島からフェリーで80分、沖縄県最北端の有人離島・伊平屋島。その下にちょこんとある小さなまぁるい島は野甫島。この2島は橋で繋がっており、「伊平屋村」という人口1,200名ほどの小さな村を形成しています。

 沖縄といえば、さとうきび畑が広がる風景をイメージする方は多いでしょう。伊平屋島でもさとうきびの栽培は盛んですが、他地域と少し異なり、実は稲作も盛んで、毎年7月と11月はお米の収穫の季節です(伊平屋島では二期作を行うハルサー(農家)もいます!)

 しかし、伊平屋島でも他地域同様に、農業に従事するハルサーの高齢化や減少が大きな課題となっています。耕作放棄地も増えていくかもしれない一方で、若い人たちに農地を引き継いでもらいたい、自分の農業の知識やスキルを継承したいと願うハルサーの方々もいます。

 そこで、今回は伊平屋島で農業をやってみたい方を対象に、農業体験だけでなく、プチ島暮らしも体験できるようなプログラムをご用意いたしました!多くのみなさまのご応募お待ちしております!!

伊平屋島の農業と暮らしを体験する3日間!

「自然豊かな場所で農業に関わる暮らしを」。そんなライフスタイルを、沖縄最北端の離島・伊平屋島で具体的に考えてみませんか?このプログラムは、観光ツアーとは異なり、参加者の皆さんが島のリアルな姿に触れ、移住や就農を現実的に検討することを目的にしています。

① ハルサー(農家)に教わる、島の農業体験 プログラムの中心は、島のハルサー(農家)の指導のもとで行う農業体験です。11月の伊平屋島は、二期作米の収穫シーズン。参加者の皆さんには二期作米の稲刈り体験、玉ねぎや田芋の植付け体験を予定しています。農業体験をしながら島での働き方や暮らし方についてもぜひ聞いてみてください。 作業をしながら、ハルサーに仕事の段取りや大変さ、やりがいについて直接質問することも可能です。島の農業の実際を知り、自分との適性を見つめる良い機会となるのではないかと思います。

② 島の日常を垣間見る、民泊暮らし体験 滞在中は、島民のお宅に宿泊していただきます。ホテルや旅館とは違い、島の日常に近い環境で過ごす2泊3日です。受け入れ家庭の方との交流を通じて、普段の食事や暮らしのリズム、地域ならではの習慣などを肌で感じることができます。スーパーや港までの距離、夜の静けさなど、生活者としての視点で島を体感することは、移住後の暮らしをイメージする上で大いに役立ちます。

③ 不安や疑問の解消へ。行政によるサポート体制の説明 移住や就農を考える上で「仕事」「住まい」「お金」に関する情報は不可欠です。本プログラムでは、役場の担当者が新規就農者向けの支援制度について説明する時間を設けています。「どのような補助金があるのか」「農地や空き家を探すにはどうすればいいか」「子育てや医療の環境は?」といった具体的な疑問について質問し、情報を得ることができます。移住や就農をサポートする行政の体制について理解を深め、ご自身の計画を具体化するためにお役立てください。

④ 現地コーディネーターが案内する、生活密着の島めぐり 島の事情に詳しい現地コーディネーターが、生活に必要な施設を中心にご案内します。美しい観光名所だけでなく、島唯一のスーパー、学校、診療所、役場といった、日々の暮らしに欠かせない場所を実際に見て回ります。ガイドブックには載っていない、島での生活の利便性や少し不便な点も含めて、ありのままの情報をお伝えします。この島めぐりを通して、島での暮らしをより具体的にイメージしてください。

沖縄らしからぬ!?田んぼが広がる伊平屋の風景
沖縄らしからぬ!?田んぼが広がる伊平屋の風景
玉ねぎも名産の一つです!
玉ねぎも名産の一つです!

島で農業という選択肢。暮らしや仕事をリアルに考える3日間

私たちは、伊平屋島の農業に関心を持ち、その未来について一緒に考えてくれる方とぜひ出会いたいです!農業経験の有無は問いません。 以下のような考えやスタンスをお持ちの方に、特に来ていただきたいです!

■農業という仕事に関心がある方 ・自分の手で食べものを作るプロセスを経験してみたい。 ・自然の中で働くことに魅力を感じている。 ・未経験だが、農業を仕事にすることの現実を知り、学んでみたいという意志がある。 ・地域の気候や風土に合わせた農業に関心がある。

■地域や人との関わりを大切にしたい方 ・地域の課題に関心があり、自分にできることを探したい。 ・地域の文化やコミュニティ活動に参加してみたい。 ・都会とは違う、顔の見える関係の中で暮らしてみたい。 ・移住者として地域に馴染み、役割を見つけていきたい。

■ご自身のライフスタイルを見つめ直したい方 ・今の暮らしや働き方を変えるきっかけを探している。 ・地方での暮らし、離島での暮らしを一度体験してみたい。 ・新しい環境で、自分の可能性を試してみたい。 ・ワークライフバランスを考え、心穏やかに暮らせる場所を探している。

■伊平屋島への移住を検討している方 ・移住先の候補地として、沖縄の離島を考えている。 ・就農支援制度など、具体的な情報を求めている。 ・移住を決める前に、現地の雰囲気や人との相性を確かめたい。

このプログラムは、移住や二地域居住、地域との継続した繋がりを真剣に考えるための情報提供と体験の場です。 プログラムでの経験が、あなたのこれからの生き方や働き方を考える上での、有意義なステップとなることを願っています!

島の暮らしを支える共同店
島の暮らしを支える共同店
民泊を通じて、島の生活を垣間見てください
民泊を通じて、島の生活を垣間見てください

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

イベント名

【11/22-24実施】沖縄の原風景が残る伊平屋島で農業をやってみたい方必見! おきなわ伊平屋島『ハルサーと島暮らし体験プログラム』

開催日程

2025/11/22 01:30 〜 2025/11/24 05:20

所要時間

◆ プログラム行程・詳細 ※時間や場所、プログラムの内容等が変更になる可能性もございます。予めご了承下さい。

≪1日目≫ 10:30 今帰仁村運天港集合 11:00 フェリー乗船 12:20 伊平屋島着 12:30 昼食 午 後 玉ねぎの植え付け体験   夜  夕食交流会 自由時間・就寝

≪2日目≫ 各自民家宅にて朝食 午 前  稲刈り体験     島めぐりプログラム(島尻区・野甫区) 12:30 昼食 午 後 田芋の植え付け体験     島めぐりプログラム(我喜屋区・前泊区・田名区)  夜  民家宅で夕食     自由時間・就寝

≪3日目≫ 各自民家宅にて朝食 午 前  行政より農業に従事する方たちへのサポート体制について説明      振り返り 11:30 昼食 12:30 お土産購入・乗船手続き 13:00 フェリー乗船 14:20 今帰仁村運天港着・解散

費用

コーディネーター料、プログラム験料などは無料。     旅費・宿泊費・飲食費などは自己負担。

【参考】 ■往復乗船券代:4,720円+環境協力税100円 ■宿泊代:2泊3日で約12,000~16,000円(朝食2回、夕食1回を想定) ※宿泊する民家宅によって料金が異なります。 ■飲食代:昼食(3回)約650円~1500円/食  夕食交流会(1回)約3,500~5,000円/回

☆合計:約30,000円 ※電子決済できる宿や店が少ないため現金を多めにご用意ください。

集合場所

今帰仁村運天港ターミナル 11月22日(土) 10:30集合 ※11:00発のフェリーに乗船します。 ※運天港まではご自身でお越しください。自家用車/レンタカー利用の場合は、 港周辺に有料駐車場(1日700円~1,000円)がありますのでご利用ください。 また、那覇空港より「やんばる急行バス」が運行しています。 11:00発のフェリーに乗船するためには6:35那覇空港発の便に乗車する必要があります。詳しい時刻や停留所については【やんばる急行バス】Webサイト等をご覧ください。  https://yanbaru-expressbus.com/timetable/#chapter01

※解散場所 今帰仁村運天港ターミナル 11月24日(月・祝) 14:20  ※14:40運天港発のやんばる急行バスに乗車すると、17:50に那覇空港着予定です。

募集者 / 主催者
叶雅美(主催:沖縄県企画部地域・離島課  受託運営:一般社団法人プロモーションうるま)
その他

◆参加条件 ①本プログラムが単なる「観光プログラム」ではなく、地域を知り、地域課題(農家不足・農家の高齢化)への理解を深め、地域側も移住希望者側もWin-Winの移住ができるためのプログラムであることをご理解いただける方 ②プログラム後のアンケートにご協力いただける方 ③プログラム内で撮影した動画や写真を県が認めるメディア等での使用にご理解いただける方 ④プログラム後、移住情報などの連絡にご了承いただける方 ⑥申し込み後、事務局と参加者限定のグループLINEに加入し、連絡のやり取りに応じていただける方

◆持ち物 ①長靴(農作業用) ②軍手(農作業用) ③タオル ④歯ブラシ ⑤寝間着 ⑥着替え ⑦常用薬 その他、普段使っている化粧品や虫よけスプレー、日焼け止め等。 伊平屋島にはコンビニやドラッグストアはありません。使い慣れた化粧品や普段飲んでいる薬などを忘れた場合、すぐには用意できない可能性がございます。不安な方は忘れずに持参して下さい。

叶雅美(主催:沖縄県企画部地域・離島課  受託運営:一般社団法人プロモーションうるま)

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

沖縄県

伊平屋村

人口 0.11万人

伊平屋村

叶雅美が紹介する伊平屋村ってこんなところ!

伊平屋には、おもてなしの心を表す「いへやじゅうてー」という言葉があります。 島の暮らしに今も人と人との繋がりの温かさが残っているところが、何よりも伊平屋の良いところだと思っています。

まさに“古き良き沖縄”が残っている島、それが伊平屋島です。

また人だけではなく、景色も魅力的です! 私のお気に入りスポットは、島の最北端にあるスーガ浜。昼間の青い海も好きですが、夕日が海に落ちていく瞬間も好きです。 でも日差しを遮るものが何もないので、暑い時間帯は帽子、飲み物などを忘れずに!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

鹿児島県・奄美大島の南部にある瀬戸内町の出身です。 高校生のころは島を出たい一心で、茨城県の大学に進学しましたが、大学生活の中で島の良さや自分のルーツを再確認し、胸を張って「私は奄美出身だ」と言えるようになりました。 その経験から、将来は島とか、田舎とか地域に関わる仕事がしたいと思い始め、沖縄への進学・島根県海士町への就職を経て、伊平屋島に関わるようになりました。

伊平屋では役場に所属して、観光コーディネーターと地域コーディネーターという2つの肩書で仕事をしました。前者は伊平屋の魅力を島外に発信していく仕事で、後者は、島の内側に働きかけ、住民の声を聞き、行政サービスに活かしていけるような橋渡しになる、そんなお仕事です。

自分の活動するフィールドをもっと拡げようと2020年に独立しました。今は沖縄本島で暮らしています。少しずつですが、伊平屋以外のお仕事も関わらせていただいていますし、今後は故郷である奄美にも関わっていきたいなと思っています。

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